【2021年版】Amazonブランド登録の申請方法について徹底解説【各種メリットも解説】

Amazonで物販を行い、自身の新商品の販売を行う際に必要な登録が「Amazonブランド登録」です。

Amazonブランド登録を行うことで、セラーとして得られるメリットも魅力的です。

しかし、「Amazonブランド登録なんて、いったいどうやったらできるの?」と、不安に思う方も多いですよね?

このページでは、Amazonブランド登録の方法や、ブランド登録のメリットについて解説していきます。

Amazonブランド登録を検討している方におすすめの内容となっています。

目次

Amazonブランド登録に必要な準備

まずは、Amazonブランド登録に必要な準備についてお伝えします。

今現在必要な準備と、以前はこんな準備が必要だったという内容もお話しするので、Amazonブランド登録の歴史にも触れるような内容となります。

 

商標登録が完了している

Amazonブランド登録を行うためには、商標登録が完了している必要があります。

 

特許庁

 

商標登録が完了するためには、早くて3ヶ月以上必要になります。

そのため、Amazonブランド登録の手続きをすると決めた時点で、早めに手続きを行う必要がある項目と言えます。

商標登録が完了するまでには、半年や1年かかることもあるので、時間が必要になることは覚悟しておきましょう。

商標権が取得できるまでの間に、他に必要な準備を進めていくようにしましょう。

最近では、ネットを活用して商標登録を行うサイトもできています。

当然、弁理士の方に頼むことも可能なので、予算と相談しながら商標権を取得しましょう。

現在は、この商標登録が終わっていることが、唯一のAmazonブランド登録の条件となっています。

 

Amazonブランドの資格要件

 

ここから下の条件は、以前必要だった条件のお話しなので、以前の条件には興味がないという方は、「Amazonブランド登録の方法」の項目にまでお進みください。

(現在は不要)

ロゴの入った商品4点以上(現在は不要)

Amazonブランド登録を行うためには、ブランドのロゴのついた商品写真が4点以上必要になります。

ブランドのロゴは、シールやテープで貼っているものはNGです。

ロゴが商品に直接取り付けられている必要があります。

例えば印刷や刻印により、商品にロゴを付ける方法や、タグを付けて外れない状態のロゴを付けるという形でブランドのロゴを付けます。

例えば、面倒だからと言って2つの商品写真にだけロゴ付けを行い、残りの商品写真はロゴを付けない等、手を抜いたとします。

この場合、もしかしたらブランド登録してもらえるかもしれませんが、あとになって却下される可能性もあるので、4点以上はロゴ入りの写真を用意するようにしましょう。

 

ロゴ入りの商品のパッケージ(現在は不要)

Amazonブランド登録を行うために、ロゴ入りのパッケージも用意します。

ロゴ入りのパッケージのイメージとしては、服を購入した際に服を入れてくれる袋を想像するとわかりやすいかと思います。

この形のパッケージでなければならない等のルールは無いので、ブランドのイメージに合うパッケージを用意しましょう。

このロゴ入りの商品のパッケージを2つ以上、提出用として準備しましょう。

 

ブランド商品を並べたサイトとそのサイトドメインに基づくメールアドレス(現在は不要)

Amazonブランド登録のために、ブランド登録を行いたい商品のサイトが必要になります。

用意するサイトは、アメーバブログなどのサイトではなく、独自ドメインで作成したサイトが必要になります。

さらに、独自ドメインに関連したメールアドレスにより本人確認が行われるので、メールアドレスも用意する必要があります。

ここで用意したアドレスに必要な案内が届くので、独自ドメインに関連したメールアドレスは必須です。

言葉で言うと「ブランドようのサイトを作る」という簡単な話ですが、サイトを作ったことがない方にとっては、なかなかハードルが高い項目となっています。

サイトなんて作れないという方は、作り方を勉強するか、クラウドソーシングなどに依頼して作成してもらうと良いでしょう。

 

Amazonブランド登録の方法

ここからは、Amazonブランド登録の方法について解説していきます。

画像付きで分かりやすくしています。

 

Amazon brand registryでアカウントを作成

Amazonブランド登録を行うために、Amazon brand registryでアカウントを作成します。

 

Amazon brand registry

 

 

Amazon brand registryのアカウントを作成することで、はじめてAmazonブランド登録が可能になるので、必ずアカウントを作成しましょう。

→Amazon brand registryはコチラ

 

上のリンクからAmazon brand registryのページに進むと、少し下に「今すぐ登録する」というボタンが出てくるので、そのままクリックします。

 

 

Amazon brand registryの登録ボタン

 

「今すぐ登録する」のボタンをクリックすると、ブランドを登録する国を選ぶ項目が出てきます。

日本で登録する方がほとんどだと思いますから、こちらは「日本」をクリックしましょう。

 

 

Amazon brand registryで国を選択

 

「日本」をクリックすると、「ログイン画面」に進みます。

 

Amazon brand registryのログイン画面

 

こちらのログイン画面は、Amazonのセラーセントラルに登録している情報でログインします。

Amazonブランド登録を行おうとしている方であれば、セラーセントラルの登録は済んでいるかと思いますので、ログイン情報を入力して「ログイン」ボタンをクリックしましょう。

万が一セラーセントラルの登録前という方は、「amazonアカウントを作成」から、アカウントを作成し、ログイン情報を入力しましょう。

 

ログインに成功すると、必要な情報を入力する画面に進みます。

 

 

Amazon brand registryの情報入力画面

 

ちなみに、興味本位で「ドイツ」をクリックしてみたところ、日本の時とは違う画面に進んでしまいました。

 

 

Amazon brand registryでドイツを選んだ画面

 

画面の雰囲気は似ているので、登録可能かもしれませんが、ここは大人しく日本を選ぶようにしましょう。

さて、ブランド登録先の国を日本に設定したところで、必要な項目を入力していきましょう。

「赤い*マーク」は入力必須なのですが、全ての項目に「赤い*マーク」が付いているので、赤枠で囲った部分は全て入力することになります。

 

Amazon brand registryで入力する内容

 

入力する項目はこちらです。

 

  1. 氏名
  2. 番地
  3. 会社住所(市区町村)
  4. 会社住所(都道府県/州/省など)
  5. 国/地域
  6. 郵便番号
  7. あなたの役職名
  8. 会社・法人名

 

氏名の項目はあなたの名前とは限りません。

商標登録を行った際に記載した名前や、法的文書に記載されている名前を入力する必要があるからです。

もしも商標登録を行った際の名前が別の方の名前であれば、その方の名前を記載する必要があります。

 

他にも気になる点としては、法人としての情報を入力する項目があることです。

 

Amazon brand registryの法人項目

 

「会社・法人名」など、法人でなければ登録できないような雰囲気を感じますよね。

しかし、この項目への入力は、個人としての情報でも問題ありません。

商標登録を行う際に登録を行った、個人事業主としての情報を入力しておきましょう。

必要な情報を入力後に、「上の文字を入力してください」の欄に入力し、「認証」を行います。

認証が成功すると「認証が正常に完了しました」と表示されるので、「アカウントの作成」をクリックします。

 

Amazon brand registryのアカウント作成ボタン

 

 

商品ブランドを登録する

Amazon brand registryにてアカウントを作成すると、ブランドの登録が可能になります。

登録内容について、順番に解説していきますね。

 

手順① ブランド登録資格を入力

「新しいブランドを登録」をクリックしましょう。

 

Amazon新規ブランド登録

 

「新しいブランドを登録」をクリックすると、「ブランド登録資格」を確認するページが表示されるので、必要な項目を入力していきます。

 

ブランド登録資格

 

ちなみにですが、「商品やパッケージにブランド名やロゴが常に表示されていますか?」の項目は「はい」を選ぶ必要があります。

なぜなら、ブランド登録する商品が、そのブランドである証明が必要なので、商品やパッケージにブランド名やロゴが無ければ、ブランドと商品とのつながりが証明できないからです。

そのため、「商品やパッケージにブランド名やロゴが常に表示されていますか?」の項目は「はい」にします。

しかし嘘はいけないので、もしも商品やパッケージにブランド名やロゴが表示されていないようでしたら、条件を満たしたうえで「はい」を選びましょう。

 

Amazonブランド登録資格

 

以前は証拠として、商品にロゴが入った写真を提出していたほどに重要な項目なので、ここはクリアするようにしましょう。

「11以上のブランドを登録しようとしていますか?」の項目については、この記事を読んで頂いている方は11以上のブランドを登録していないと思いますので、「いいえ」を選択しましょう。

 

Amazonブランド登録資格の11社以上

 

「登録するブランド名」の項目は、登録したいブランド名を入力します。

例えば「イーリサ」がブランド名であれば「イーリサ」と入力します。

 

Amazonブランド登録資格のブランド名

 

上記の項目をまとめると、下の画像のようになります。

 

Amazonブランド登録資格の3項目

 

入力が終わりましたら、「次へ」のボタンをクリックします。

「次へ」をクリックすると、知的財産に関する画面へと進みます。

 

手順② 知的財産情報を入力

この項目では、Amazonに登録したいブランドの情報を入力していきます。

必要な項目は以下の4点です。

 

  1. 商標の種類
  2. 商標名
  3. 商標番号
  4. 商標登録機関

 

「商標の種類」は、文字商標であれば選択するだけでOKですが、ロゴなどのデザインがある商標の場合、「図形商標」を選んだうえで画像も添付することになります。

「商標名」はブランド名を記載するだけなので、登録したいブランド名を記入しましょう。

「商標番号」は、商標登録を行い、取得した商標番号を記載する項目です。

「商標登録機関」は、「日本」を選択しましょう。

全ての項目が完成しましたら「次へ」をクリックして先へ進みましょう。

 

Amazonブランド登録の知的財産

 

「次へ」をクリックすると、ブランドの特徴を入力する画面へと進みます。

 

手順③ ブランドの特徴を入力

ブランドの特徴を入力する画面には、以下の9項目が用意されています。

 

  1. 商品にはUPC、ISBN、EAN、またはほかのGTINがありますか?
  2. 商品のカテゴリーを選択
  3. オンラインで商品を販売している場合は、サイトをお聞かせください(任意)
  4. 出品者様のブランドは、Amazonの出品者または取引業者として登録していますか?
  5. 出品用メールアドレス
  6. 出品者様のブランドは商品を自社で製造していますか?
  7. 貴社のブランドは、貴社の知的所有権に関連する商品を製造する他の事業者に商標をライセンス供与していますか?
  8. 貴社のブランドの商品はどこで製造されていますか?
  9. 貴社のブランドの製品はどこで販売されていますか?

 

Amazonブランド登録のブランドの特徴

 

項目が多くて疲れてしまいそうですね。

しかし、入力方法が分かれば簡単な話しなので、下記で簡単にお伝えしますね。

 

  • 商品にはUPC、ISBN、EAN、またはほかのGTINがありますか?
    →「はい」
  • 商品のカテゴリーを選択
    →出品する可能性があるカテゴリーは全て選択
  • オンラインで商品を販売している場合は、サイトをお聞かせください(任意)
    →あれば記載
  • 出品者様のブランドは、Amazonの出品者または取引業者として登録していますか?
    →出品者、もしくは両方
  • 出品用メールアドレス
    出品用のメールアドレスを記載
  • 出品者様のブランドは商品を自社で製造していますか?
    →「いいえ」
  • 貴社のブランドは、貴社の知的所有権に関連する商品を製造する他の事業者に商標をライセンス供与していますか?
    →「いいえ」
  • 貴社のブランドの商品はどこで製造されていますか?
    →製造国を選択(中国からの輸入であれば中国)
  • 貴社のブランドの製品はどこで販売されていますか?
    →輸入商品でも日本で販売する際は日本

 

上記を参考に入力し、間違いなければ「申請を送信」ボタンをクリックします。

以上で申請作業は完了です。

続いて、申請後にどのような流れになるのか、紹介していきますね。

 

Amazonブランド登録の申請後の流れ

「申請を送信」のボタンをクリックし、Amazonブランド登録の申請が完了すると、申請確認中のメールが届きます。

申請確認中のメールを受け取り、1週間ほどすると、身元確認のメールが届きます。

 

Amazonブランド登録に成功した場合

Amazonブランド登録が成功した場合は「Amazonブランド登録サポート」より、順調に進んでいるメールが届きます。

順調に進んでいる内容のメールには「確認コードを提供してほしい」という内容が書かれています。

案内に従い「確認コードの提出」を行いましょう。

確認コードを提出すると、再度メールが届き、ブランド登録申請が承認されます。

 

Amazonブランド登録が失敗した場合

Amazonブランド登録が承認されなった場合は、承認されなかった旨がメールで届きます。

承認されなかったからと言って、それで終了というわけではないので安心してください。

メールの案内に従って再申請を行うことで、もう一度Amazonブランド登録の手続きを進めることができます。

せっかくここまで手続きを進めてきたわけなので、再申請を行い、Amazonブランド登録を承認してもらいましょう。

 

Amazonブランド登録の6つのメリット

ここからは、Amazonブランド登録を行う6つのメリットを紹介していきます。

お話しするメリットの内容はこちらです。

 

  1. 商品カタログの編集権限を守る
  2. JANコード不要で出品可能
  3. 偽物・相乗り対策になる
  4. スポンサーブランド広告が利用可能
  5. Amazonブランド分析が利用可能
  6. SEO効果も期待できる

 

それでは、順番に確認していきましょう。

 

メリット① 商品カタログの編集権限を守る

通常の商品は、不特定多数の出品者が商品カタログの編集を行えます。

どこかの誰から素晴らしい編集をしてくれればいいですが、悪意のある編集を行われるリスクもあります。

例えば、ライバル出品者が取り扱っている商品と、あなたの商品がライバル状態になったとします。

ライバルの商品情報がイマイチであれば、ユーザーは他の商品ページを探して、より魅力的に感じた商品を購入します。

そのため、悪意ある編集をされるということは、売り上げの減少に直結します。

そのため、編集権限が独占状態になるAmazonブランド登録を行うことで、売り上げ減少のリスクを回避できるメリットがあります。

 

メリット② JANコード不要で出品可能

Amazonブランド登録を行うことで、JANコードの入力が不要になるというメリットがあります。

普通にAmazonで新規商品を登録する場合、JANコードなどの製品コードを入力することになります。

そのため、JANコードなどの製品コードが無い場合は、出品することができません。

しかし、Amazonブランドに登録し、JANコード免除申請を行うことで、JANコードなどの製品コードが無くても商品の登録が可能になります。

JANコードが無い商品を扱う場合、かなりのメリットになりますね。

 

メリット③ 偽物・相乗り対策になる

Amazonで商品を出品していると、偽物が出回ったり、相乗りを行う出品者が現れます。

偽物が出回ってしまうと、購入者にとって不利益になりますから、偽物の存在が悪であることはわかりやすいですよね。

では、相乗りはどうでしょうか?

まずは、Amazonでの相乗りについて知らない方もいると思うので、簡単に説明しておきます。

 

新品の商品を複数の販売者が出品している状態を、相乗りしていると言います。相乗りをされた場合、安い価格で出品されることが多いので、購入者が安い価格の商品ページへ流れてしまいます。その結果、ライバルが増え価格競争になり、利益が生まれにくくなります。

 

ちなみに、相乗りされている商品は、下の画像のような感じになります。

 

Amazonの相乗り

 

5,582円で販売されている商品が、新品で5,080円で購入できるとわかれば、普通のユーザーは安い方で購入しますよね?

相乗りされた商品を販売するためには、相乗りセラーよりも価格を下げて対抗することになります。

あなたが価格を下げることで、相乗りセラーも価格を下げてと、価格競争が始まります。

こうなってしまうと、いつかは利益がほぼ生まれない状態にまで価格が下がっていくので、相乗りは非常に厄介な存在なのです。

そんな中で、Amazonブランド登録をしている商品は、相乗りを排除するための申請ができるので、相乗りを見つけた際の対応が可能になります。

相乗り排除の申請をするは少し手間ですが、価格競争を繰り返すよりはかなりましです。

自分の商品と利益を守るためにも、Amazonブランド登録は大きなメリットになってくれます。

 

メリット④ スポンサーブランド広告が利用可能

Amazonブランド登録を行うことで、スポンサーブランド広告が利用可能になります。

スポンサーブランド広告とは、商品を検索した際に、画像のかなり目立つ位置に表示される広告です。

 

Amazonスポンサーブランド広告

 

商品の販売にも繋がる広告ですが、ブランドの認知度を上げる効果も期待できる広告です。

Amazonで物販をしていても、Amazonブランド登録まではしていないセラーも多いので、他の販売者との差別化にもなりますよ。

 

メリット⑤ Amazonブランド分析が利用可能

大口出品プランを契約しているセラーが、Amazonブランド登録を行うことで、ブランド分析ができるようになります。

 

Amazonに月額を支払うプランです。毎月50点以上販売するセラーは、小口出品よりも大口出品での契約がお得です。

 

ブランド分析を行うことで、検索頻度が高いキーワードの確認ができます。

他にも成約率やクリック率の確認も可能なので、商品の成約率やキーワードを見ながらの戦略に役立ちます。

さらに、ライバル商品が検索されているキーワードまで調査可能という優れた機能まで使えます。

ブランド分析の中でも、ライバルのキーワードが把握できるという点は、かなりのメリットになります。

 

メリット⑥ SEO効果も期待できる

Amazonブランド登録を行っていることで、SEO的に有効になる可能性があります。

なぜなら、先にお伝えした通り、ブランド登録には多少ハードルがあります。

そのため、ブランド登録まで行っている販売者の商品が、SEO的に優遇されてもおかしくありません。

直接的なSEO効果としては、スポンサーブランド広告を出すことで、広告から商品が購入され、商品ページの実績が増えます。

実績として良いレビューが増えた結果、他のユーザーも購入し、さらに実績が増えて上位表示されていく、というサイクルも生まれやすくなります。

キーワードの調査が容易にできることで、商品タイトルなどに重要なキーワードを記載することも、AmazonSEOに有効な施策となります。

AmazonSEOについては、絶対とは言えない部分にはなりますが、ブランド登録が強みになることは間違いありません。

 

Amazonブランド登録をするデメリット

メリットの次に気になることはデメリットです。

この項目では、Amazonブランド登録をするデメリットについて紹介していきます。

 

  1. ハードルの高さ
  2. アカウント停止時のリスク

 

それでは詳しく解説していきます。

 

初心者にはハードルが高い

Amazonブランド登録は、初心者にはハードルの高い内容になっています。

特にハードルだなと感じる部分を紹介しますね。

商標の取得がハードル

まず第一のハードルは、商標の取得が大変という点です。

商標登録するということは、新しい商品を発案して登録することになるので、新商品を考えることがまず大変です。

商品のデザインからサービス名まで考えるわけですから、生みの苦しみを味わう人も少なくありません。

せっかく考えた商品名が、すでに商標登録されていて、また考え直しというケースだってあります。

いよいよ出願できたとして、審査を待つ期間が待っています。

3ヶ月程度で審査が通ったという話しも聞きますが、通常は1年程度が結果待ちの期間になります。

審査期間が終わり、やっと商標登録かと思いきや、拒否されてしまい再提出ということもあります。

このハードルを越えてまで商標登録をすることになるので、商標登録の手続きは、初心者の方にとって大きな壁になるでしょう。

 

ブランド登録がハードル

ブランド登録の手続きも、一つのハードルとなります。

 

 

 

正直なところ、商標登録の手続きと比べれば、大したハードルではありません。

しかし、ブランド登録のために必要事項を入力し、承認を待ち、修正点があれば直して再提出という作業は、地味にハードルになります。

それでも、ブランド登録の申請を行うということは、商標登録が終わっている状況のはずです。

あと一息ですから、もしも再提出になってしまっても、諦めずに承認されるところを目指しましょう。

 

アカウント停止になると編集できない

Amazonブランド登録を行った際の注意点として、アカウント停止になってしまうと、編集ができなくなるというデメリットがあります。

 

パソコンを操作する手

 

メリットの項目でお話しした通り、Amazonブランド登録のメリットとして、他のセラーが商品カタログの編集をできなくなるという内容がありました。

他のセラーが編集できないというメリットが、アカウント停止になってしまうと、あなたにとってのデメリットに変わります。

なぜなら、ブランド登録したアカウントが停止になったわけですから、あなたも編集権限を失ってしまうからです。

仮にあなたが他のアカウントからログインをして、編集作業を行おうとしても、ブランドとは関係のないアカウントなので、ブランド商品の編集はできません。

アカウント停止のデメリットを避けるためにも、健全なアカウントの運営が必要になります。

 

Amazonブランド登録とメリット まとめ

Amazonブランド登録のためには、商標登録が完了しているという条件が必要でしたね。

以前はもう少し複雑な条件でしたが、条件が緩和されたことは販売者にとって嬉しいことですね。

それでも、商標登録自体が大変な登録になるので、Amazonブランド登録が大変なことであることには変わりありません。

それでも、Amazonブランド登録を行うことで、ライバルセラーの相乗りを防ぎ、キーワードの分析を行うことも可能になるので、そのメリットは大きいです。

せっかくAmazonで物販を行うのであれば、一度はブランド登録に挑戦してみましょう。

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