ERESA(イーリサ)をバーコードリーダーアプリと連携する方法を解説
ERESA(イーリサ)を店舗(せどり)などで使うためには、バーコード(JAN)を読む外部のバーコードリーダーアプリ(無料)をインストールして設定する必要があります。
上記が実際の動作動画になりますが、バーコードリーダーアプリでJANコードを読み取った後に、自動的にERESA(イーリサ)の商品ページや検索結果に移動します。
ERESA(イーリサ)でバーコードリーダーアプリと連携する設定手順について
- バーコードリーダーアプリをインストールする
- 設定→検索オプションを開く
- 新しいオプションを作成する
- ERESA(イーリサ)のURLを指定して保存する
この流れで、簡単に設定できます。
1.バーコードリーダーアプリをインストールする
まず、バーコードリーダーを読み取る必要があるので、バーコードリーダーアプリをインストールします。
現時点で、iOS版とAndroid版の両方がリリースされていますので各リンクからインストールしてください。
>>>iOS版のインストールはこちら
>>>Android版のインストールはこちら
インストールが完了すると、設定画面に移動します。
もともとは、QRコードを作成したり、JANコードを読み取ってAmazonや楽天に直接移動するようなアプリです。
しかし、設定をすれば、ERESAへの移動も可能です。
ちなみに、バーコードリーダーを使う場合はカメラの使用が必須なので、必ず使用許可をしましょう。
2.設定→検索オプションを開く
許可したら、設定画面に移動します。
そこに、”検索オプション”の項目があるので、こちらをタップしましょう。
こちらのオプションでは、バーコードリーダーの詳細設定ができます。
3.新しいオプションを作成する
オプション画面に移動すると、”新しい検索オプションを作成”という項目が出てくるので、こちらのタップします。
バーコードリーダーの設定画面に移動するため、それぞれ条件を入力しましょう。
4.ERESA(イーリサ)のURLを指定して保存する
設定する条件は、以下のとおりです。
オプションで設定する条件
- タイトル:ERESA(イーリサ)(などわかりやすいものでOK)
- ウェブサイト:「 https://search.eresa.jp/search/{code} もしくは https://search.eresa.jp/detail/{code} 」を入力
https://search.eresa.jp/search/{code}の場合は検索結果が一覧で表示され、https://search.eresa.jp/detail/{code}の場合は直接商品詳細ページに飛びます。
■一覧での表示:
■直接詳細ページの表示:
※「直接詳細ページの表示」の場合、同一JANでAmazonに複数出品されているケースがあっても一個のみしか表示されませんので”https://search.eresa.jp/search/{code}”のURLで設定することをおすすめします。
- ブラウザ指定:複数のブラウザをインストールされている場合は普段ERESAでログインをしているブラウザを指定してください。
- 自動的にこのオプションを選択:オン(緑色)にする
- アクティベーションモード:製品
設定が完了後は、JANコードを読み取ると、ERESAのページに自動的に移動するようになります。(事前にログインを行ってください。)
試しに、以下の商品のバーコードを読み取って、リサーチしました!
どの商品にも、必ずJANコードがあるので、そちらを読み取りましょう。
ゲームの場合は裏側にあります。
バーコードリーダーでは、四角いボックスが出てくるので、こちらにバーコードを合わせると読み取れます。
実際に読み取ると、商品が出てきました!
補足:同一JANでAmazonに複数出品されている場合は対象の商品が一覧で表示されます。
”おもちゃ・家電・日用品”などで検証済みで、ERESAに登録している商品なら、全般リサーチができます♪
商品一括検索機能と連携する方法について
通常のERESA(イーリサ)では1件ずつしか商品をリサーチすることができません。
ですが、ERESA PROの商品一括検索機能を利用すれば複数のJANやASIN(混合で入力可能)をまとめて検索して頂けます。
ERESA(イーリサ)の商品一括検索機能を指定してバーコードリーダーアプリで検索する方法
オプションで設定する条件
- タイトル:ERESA(イーリサ)(などわかりやすいものでOK)
- ウェブサイト:「 https://search.eresa.jp/codeSearch/{code} 」を入力
こちらを設定することによって、商品一括検索も連携が可能になり、検索の履歴が残せるようになります。
書籍を読み取る際の注意点
書籍には、通常のJANコードと”書籍用JANコード”が存在します。
書籍用JANコードとは、書籍のみに記載されているバーコードのことで、文字情報を2段のバーコードシンボルで表現したものです。
店頭で、書籍のリサーチをする際ですが、下のバーコードを読み取ってしまうと、うまく商品が表示されないので注意しましょう。
先ほど読み取った商品ですが、下のJANコードを読み取ると、以下の商品が出てきました。
一切関連性がない商品が出てくるので、注意したいところです。
仮に、バーコードリーダーを読み取って、別の商品が表示されている場合は、読み取っているものが違う可能性が高いです。
正しく表示されるのは、上一桁が9から始まるコードなので、そちらを読み取りましょう。