せどりで確定申告は必ず必要!やり方・対象者を徹底解説!
毎年2月の中旬から3月の中旬にかけて、確定申告の時期が始まります。土日祝が被らなければ、”2月15日~3月15日”の間でおこなわれる印象です。
その際に、帳簿をまとめて納税額を管轄の税務署に申告する必要があります。これはどの業種でも同様で、せどりで稼いだ場合も非課税対象者以外は申告しなければなりません。
そこで今回は、せどりで確定申告をするべき対象者と、納税する際の注意点や納税するべき理由などを紹介します!
【この記事をまとめると】
せどりで確定申告をするべき理由!
- 税金を支払う義務があるから
- 状況次第では延滞税がかかるから
- 脱税になるから
確定申告で青色申告を選択するべき理由!
- 最大で113万円の控除を受けられるから
- 青色専従者控除を受けられるから
- 前年度の赤字を引き継げるから
せどりで確定申告をする際の注意点!
- 期日内に納税する
- 納税をしないと延滞税を求められる
- 領収書を”データ”として保管しておく
そもそも確定申告とは?種類を解説!
会社員として働いている人や、独立して間もない人は、確定申告の存在を知っていても、何をすればいいのかわからない人も多いと思います。そこで簡単に、確定申告の概要を紹介しますね!
まず、確定申告は前年度の所得を帳簿にまとめて、納税額を確定したのちに、管轄の税務署に申告することを指します。確定申告は、大きく分けると以下の2つが挙げられます。
確定申告の種類
- 白色申告
- 青色申告
青色申告承認申請書を税務署に提出しないことには、白色申告しか受けられません。控除額が高いのは青色申告ですが、その分白色申告よりも帳簿作成の手間がかかるのが特徴です。
白色申告
白色申告は、節税効果にはあまり期待できないものの、帳簿付けが楽なので申告に時間がかからないのが特徴です。
白色申告の控除額は、基礎控除48万円のみです。せどりの所得が年間48万円以下の場合は、白色申告でも構いません。
また、会社員の副業としてせどりをしている場合は、雑所得として20万円までが控除額として認められています。少し複雑ですが、会社員の場合は20万円までは非課税で、それ以上を超えると確定申告の義務が出てきます。
この場合、せどりに限らず、アフィリエイトや株式投資をして得た利益も合算する必要があるので、注意しましょう。
青色申告
青色申告は、青色申告承認申請書を提出した人のみが受けられる申告制度です。また、青色申告を受ける場合は、承認申請書とは別に開業届を出す必要があります。
(会社員でも会社にバレずに提出できます)
白色申告に比べると、以下の点が異なります。
白色申告と比べた青色申告の特徴
- 特別控除として最大65万円までが受けられる
(基礎控除と合わせると113万円までが控除される) - 複式帳簿を付ける必要がある
- 欠損金(赤字)が繰り越しで控除できる
- 原則30万円未満の固定資産を経費計上できる
白色申告の場合は簡易帳簿を付ける必要がありますが、青色申告は少し複雑な複式帳簿を付ける必要があります。その代わりに、特別控除として65万円が所得から差し引かれます。
さらに、青色申告では、せどりで出た赤字を最大3年まで繰り越せます。
(法人の場合は決算で最大10年まで)
節税効果が期待できるのは青色申告で、年間所得が113万円以下の場合は、所得税を納める必要はありません。そのため、せどりである程度稼いでいる人は、青色申告の申請をしたほうが、余分に税金を納めずに済みます。
補足:確定申告で最低限押さえておくべきワード
せどりで確定申告をする場合、間違った申告をしないために基礎知識を身に着けておく必要があります。まず、確定申告で申告するのは”所得”です。
例えば、あなたが商品を1,000円で仕入れて、5,000円で販売したとします。この場合、売上は5,000円で計上する必要があります。
しかし、仕入れ値で1,000円かかっているため、確定申告では経費として1,000円を差しひかなければなりません。この場合、5,000円から1,000円を差し引いた4,000円が粗利になります。
ただ、仕入れ値以外にも、せどりでは以下のような経費がかかります。
せどりでかかる経費
- 販売先の販売手数料
- 送料
- 梱包費
※1つの商品に限った場合
もちろん、せどりのリサーチで使ったツールや、仕入れ先の移動費なども経費になりますが、ここでは省略します。
例えば、メルカリで商品を販売した場合、以下のようなシミュレーションになります。
メルカリで商品を販売した場合
- 販売価格:5,000円
- 販売手数料:500円(販売価格の10%)
- 仕入れ値:1,000円
- 送料:380円
- 梱包費:70円
- 利益:3,050円
この場合、確定申告で所得として申告する必要があるのは、利益の3,050円です。帳簿では、収入として5,000円を記載し、支出に諸手数料の1,950円を記載します。
確定申告は白色申告・青色申告どっちがお得?
せどりで確定申告をする場合、白色申告と青色申告のどちらを選べばいいかわからない人も多いと思います。こちらは、状況によって異なります。
例えば、せどりの年間所得が20万円以下の場合は、雑所得控除で所得税が非課税になるため、青色申告にする必要はありません。また、基礎控除48万円の範囲で所得が収まる場合は、白色申告で十分です。
しかし、以下の場合は青色申告を選択しましょう!
青色申告を選択したほうがよいケース
- 年間所得が48万円以上超す場合
- 独立してせどりをする場合
- せどりを本業としてする場合
白色申告の控除額よりも、所得が超す場合は青色申告を選択したほうが吉です!複式帳簿を付けるのは少し面倒ですが、節税効果になるため、青色申告を選んだほうが将来的にはベストです!
せどりの確定申告を青色申告でするべき理由!
せどりを本業・副業問わずやっている人は、青色申告を選択したほうが吉です。少なくとも、当編集部では青色申告を推奨しています。
理由は複数ありますが、具体的には以下のとおりです。
せどりの確定申告で青色申告をするべき理由
- 基礎控除+特別控除で113万円まで差し引けるから
- 青色専従者給与で給料を経費で落とせるから
- 前年度の赤字を引き継げるから
青色申告の最大のメリットで魅力は、節税ができるかどうかです。白色申告よりも、あらゆる面で節税ができるので、おすすめです!
基礎控除+特別控除で113万円まで差し引けるから
確定申告では、白色申告・青色申告問わず、基礎控除があります。以前は38万円でしたが、48万円まで引き上げられました。
しかし、青色申告を選択した場合、複式帳簿を作成する代わりに65万円の特別控除が受けられます。基礎控除と合わせると、最大113万円までの控除が受けられるわけです。
少し極端な話をすると、以下のケースで売上・経費が確定しているとします。
せどりの確定申告シミュレーション
- 売上:3,000,000円
- 販売手数料:500,000円
- 送料:50,000円
- 仕入れ値:1,500,000円
この場合、所得は950,000円です。独立して個人事業主として、開業届を出している場合は、年金や国民健康保険を差し引く必要があります。
(その他保険料、予定納税額など)
仮に、すべての差引額が300,000円だった場合、残った650,000円に対して課税されます。白色申告だと、480,000円を差し引いた170,000円が課税対象です。
しかし、青色申告の場合は、113万円まで控除されるため、650,000円の所得に対して価格税金はありません。つまり、青色申告を選択していると、その年の所得税はなくなるわけです。
そのため、少しでも節税を考えているなら、青色申告を選択しましょう!
青色専従者給与で給料を経費で落とせるから
青色申告を選択すると、”青色専従者控除”というものを選択できます。こちらは、家族に対して払う給料を経費にできるという制度です。
しかし、この制度を利用するためには、家族がそのビジネスに対して2年以上従事している必要があります。あなたがせどりをしていて、お手伝いや外注などで家族が仕事をしている場合は認められます。
青色専従者控除の届け出を税務署に提出し、認められると給料として扱いされる流れです。ただ、売上に対しての相当額を給与分配しないと、税務調査が入る可能性があります!
税務調査が入った際に、給料の正当性が証明できれば問題ありません。
(例:時給制にしている、作業に対しての対価を決めているなど)
しかし、あなたが1,000万円の収入があり、専従者に900万円以上の給料を支払っている場合は、正当性が認められない可能性が高いです。
前年度の赤字を引き継げるから
せどりは、例年稼ぎづらくなっているビジネスで、特にAmazonせどりとなると、販売規制などもあり商品をさばけない人も多いです。その影響から、せどりで利益を出せずに赤字になってしまう人も少なくありません。
青色申告を選択していると、最長で3年間は赤字を繰り越せます。
(損失繰越と呼ばれる制度です)
例えば、前年度で200万円の赤字を出したとします。翌年で、100万円の黒字になったとしても、赤字分の100万円が相殺されて所得税は非課税です。
さらに、翌年に200万円の黒字が出た場合は、前々年度の100万円の赤字が繰り越されて100万円に対して課税されます。
せどりは、手元にお金が残るとはいっても、経費などを差し引くと案外赤字になることは多いです。また、不良在庫でも赤字になるケースがあるため、損失繰越は積極的に利用していきましょう。
本業・副業で異なる!せどりで確定申告をするべき人の条件!
本業でせどりをしている人と、副業でせどりをしている人では、確定申告の条件がそれぞれ異なります。本業の場合は、所得額を申告する義務があるため、非課税でも確定申告は必ずしなければなりません。
しかし、副業の場合は、稼いだ額や条件によって異なります。正しく確定申告をするためにも、それぞれ押さえておきましょう!
副業の場合
副業でせどりをする場合、確定申告をそもそもしなくてもよい条件があります。それは、年間の雑所得20万円以下の範囲内で収まった場合です。
雑所得とは、本業以外の手段で収入が発生した場合の所得のことを指します。せどりで得た収入も雑所得に該当しますが、以下の収入も雑所得です。
雑所得に該当するもの
- アフィリエイトでの収入
- 執筆料(ライターとしての収入)
- 株式投資
- 仮想通貨
これらの収入を合算して、年間20万円以下の場合は、非課税対象になるので確定申告の必要はそもそもありません。しかし、合算した収入が20万円を超す場合は、会社員でも確定申告の必要があるので注意しましょう。
本業の場合
本業でせどりをする場合は、所得の有無にかかわらず確定申告は必ずする必要があります。一応、白色申告・青色申告で控除額が異なるため、あらためて紹介しますね!
白色申告と青色申告の控除額の違い
- 白色申告:基礎控除48万円
- 青色申告:基礎控除48万円+特別控除65万円
よく、控除額の範囲内だからといって確定申告をしない人がいるようですが、あくまでも確定申告をして控除が認められます。そのため、本業で開業届を出してせどりをしているなら、確定申告は必ずしなければなりません。
ちなみに、ネットで「確定申告」と調べると、「確定申告 バレない」というワードが出てきます。
たしかに、税務署や国税庁も日本国民すべての収入を把握しているわけではないので、バレないと思う人も多いと思います。しかし、確定申告をしないといずれ必ずバレるので注意しましょう。
むしろ、バレる・バレないを基準にするのではなく、稼いだら納税は必ずしなければならないので、所得をまとめて確定申告をすることをおすすめします。
確定申告をする前に!せどりで経費になるものを一覧で紹介!
確定申告は、所得を申告して納税をする必要があります。ここでいう所得は、ざっくり説明すると、売上から経費をすべて差し引いたもののことです。
年金・国民健康保険なども差し引いたうえで、最終的な申告額を算出して、納税金額を確定しなければなりません。せどりは、さまざまなビジネスのなかでも経費になるものが特に多いです!
それぞれ具体例を挙げると、以下のとおりです。
せどりで経費になるもの一覧
- 販売手数料
- 送料
- 店舗せどりのガソリン代・移動費
- 梱包費
- 備品購入費
- 回線代
基本的に、事業に関するものならすべてが経費になるイメージです。例えば、店舗せどりをする際に、中古のバンを購入した場合も経費になります。
(その場合は減価償却として計算する必要がある)
申告する所得が多ければ多いほど、納税する額も増えます。そのため、節税したい人は、必要な範囲で経費を使うことをおすすめします!
せどりで確定申告をするべき理由!
せどりでは、確定申告をする必要があります。なかには、確定申告をせずに放置する人もいるようですが、状況次第では逮捕されてしまうので注意しましょう!
ちなみに、確定申告をするべき理由は、以下のとおりです。
せどりで確定申告をするべき理由
- 税金を支払う義務があるから
- 納税しないと脱税になるから
国内では、法律で納税をする義務が定められています。そのため、申告する分の所得が見つかったら、速やかに申告して納税しましょう。
税金を支払う義務があるから
日本では、納税の義務があります。タバコやお酒にも税金が課せられていますし、消費税も税金の一種です。
所得税も同様で、年間所得に対して一定の割合の税率の税金が課せられます。仮に、せどりで200万円の所得があるなら、その所得に対しての税金を支払わなければなりません。
これは義務で、国内に住んでいる人は必ずおこなわなければなりません。もちろん、非課税なら申告の必要はありませんが、本業でしている場合は別です。
白色申告・青色申告問わず、本業の場合は確定申告をする必要があります。ちなみに、納税をしないと最悪の場合逮捕されてしまうので注意しましょう!
納税しないと脱税になるから
せどりで発生した税金は、必ず納税しなければなりませんが、検索ワードには以下のようなものも見つかりました。
確定申告関連のワード
- 確定申告 バレない
- せどり 確定申告 バレない
- 確定申告 バレない方法
もちろん、税務署も1円単位まで所得を把握しているわけではないので、誤差の範囲なら見落とす可能性があります。しかし、年間所得が200万・300万超える人が、納税しないと100%バレます。
(周りがバレないといってもバレます)
ちなみに、意図せず納税をしていない場合は、重加算税の50%が課せられてしまうことも……。通常よりも多めに税金を支払う必要があるため、何かと無駄になります。
また、脱税でよくおこなわれる手口が、架空の経費計上をして納税することです。せどりの場合は、使える経費が多いため、申告する際に多めの経費計上をして提出する人もいるようです。
例えば、500万円の売り上げに対し、経費が100万円しか発生していないのに、帳簿では300万円で計上するようなイメージ。この場合、税務調査が入る可能性があります。
せどりで確定申告をする際の注意点!
せどりで確定申告をする場合は、それぞれ注意点が必要です。注意点を守らないと、無駄な延滞税を支払うことになります。
意識したい注意点は、以下のとおりです。
せどりで確定申告をする際の注意点
- 期日内に必ず納税する
- 納税しないと延滞税がかかる
- 領収書を保管しておく※データで
確定申告は、決められた期日に所得をまとめて申告する必要があります。期日内に申告して納税しないと、延滞税が発生するため要注意です!
期日内に必ず納税する
確定申告は、毎年期日が決められています。例年2月15日~3月15日と定められていますが、納税をする分には事前に支払っても構いません。
基本的には定められた期日内に納税して、延滞税がかからないようにしなければなりません。特にせどりの場合は、仕入れや送料・手数料などの経費が多いビジネスなので、早い段階で確定申告をスタートさせましょう。
また、1月に差しかかって帳簿をまとめるのではなく、毎月帳簿付けをおこなっていると、確定申告ができます!
むしろ、国税庁や税務署も、定期的な帳簿付けを推奨しています。また、自分で帳簿を付けるのが難しいなら、税理士に依頼するのも方法の一つです!
納税しないと延滞税がかかる
確定申告は、期日内に納税をしないと延滞税がかかります。確定申告の延滞税については、大きく分けて3つあります。
(具体的には以下のとおり)
確定申告の延滞税の種類
- 過少申告加算税
→確定申告後に未申告分の所得が見つかった場合に課せられる税金
(税率は未申告分所得×10%) - 無申告加算税:期限内に確定申告をしなかった場合に課せられる税金
(税率は申告所得の15%※50万円以上は20%) - 重加算税:帳簿の改ざん・不正に経費をかさましした場合に課せられる税金
(上記加算税に加えて40%の税金がかかる)
確定申告を無視していた場合は、”無申告加算税+重加算税”が課せられてしまいます。50万円以上の所得がある場合は、最大60%の延滞税がとられてしまうので注意しましょう。
無駄に税金を支払いたくないなら、期日内の申告と納税を必ずおこないましょう!
領収書を保管しておく
せどりで確定申告をする場合は、領収書を保管しておく必要があります。必要経費が多いせどりでは、帳簿に経費計上する項目も増えてきます。
300万円の売り上げに対し、250万円が経費になるということも、せどりでは珍しくないことです。その際、税務署に所得を申告した際に、疑われる可能性もゼロではありません。
状況次第では、脱税を疑われて税務調査が入る可能性も十分あります。その際に、経費の正当性を示すために、領収書が必要です。
あるいは、事業用のクレジットカードがあるなら、支払いを1枚に統一しましょう。すると、クレジットカードの明細を見れば経費がすぐ確認できます!
しかし、領収書とセットで用意したほうがよいので、それぞれ用意しておくことをおすすめします。
せどり確定申告Q&A!こういうときは確定申告が必要?
せどりでは確定申告をする必要がありますが、さまざまな疑問があると思います。そこで、当編集部に寄せられた確定申告に関する疑問をそれぞれ解決していきますね!
紹介する項目は、以下のとおりです。
せどり確定申告Q&A
- 楽天ポイントせどり・ポイントせどりでも確定申告が必要?
- メルカリでせどりをした場合も確定申告が必要?
- amazonせどりをした場合は確定申告が必要?
- せどりで確定申告をしなくてもバレない?
- 事業外で不用品販売をした場合はどうなる?
ポイントせどりやメルカリせどりでも、条件次第では確定申告が必要になる場合があります。その辺も踏まえたうえで、確定申告をしていきましょう。
楽天ポイントせどり・ポイントせどりでも確定申告が必要?
(むしろ赤字になることが多いです)
- 獲得した時点では所得の対象にはならない
- 何らかの形で使用した場合は使用分が対象になる
(例:換金した、ポイントを使って別の商品を仕入れて現金化したなど) - クレジットカード支払いに使った場合も申告の対象になる
つまり、ポイントを使った時点で、ポイントせどりでは確定申告の対象となります。とはいえ、一度商品を仕入れて販売しているため、帳簿付けはおこなわなければなりません。
そのため、結局はポイントせどりで、仕入れが赤字になったとしても、確定申告をする必要があります。
メルカリでせどりをした場合も確定申告が必要?
- 販売手数料
- 送料
- 梱包費
これらは、いずれも経費になるので、確定申告をする際は計上しましょう。
amazonせどりをした場合は確定申告が必要?
せどりで確定申告をしなくてもバレない?
- 副業で確定申告が必要だと知らなかった
- 意図的に納税していなかった
近年では、メルカリやヤフオクの登場により、気軽にせどりを始める人も増えています。その影響で、正しい税金の知識を付けないまま、せどりをしてしまうため、確定申告をせずに放置してしまうわけです。
また、確定申告の存在は知っていても、意図的に納税をしなかったという人も少なくありません。
非課税対象者なら問題ありませんが、課税対象者なら必ず納税する必要があります。そのため、バレる・バレないを判断基準にするのではなく、納税をする必要があるなら、必ず確定申告をしましょう。
事業外で不用品販売をした場合はどうなる?
(例:カメラ・ブランド品など)
まとめ【せどりで出た利益は必ず確定申告しよう!】
せどりは、稼ぎやすいビジネスなので、初年度から利益が出ることも珍しくありません。むしろ、初月から20万円以上の利益を出す人もいます!
もちろん、利益が出たら確定申告の必要があるので注意しましょう。申告しないと、追徴課税を求められたり、最悪の場合だと脱税で逮捕されてしまうこともあります。
そのため、税金についての正しい知識を身に着けて、確定申告は必ずおこなうようにしましょう!
特に、せどりの帳簿付けは複雑で、人によっては税理士に丸投げする人もいるようです。間違った帳簿付けをしないためにも、そのような手段を選ぶのも方法の一つですよ!