Amazonセラーリサーチとは?利益を出す方法を徹底解説!
セラーリサーチとは?メリットやデメリットとは?
セラーリサーチのやり方や手順を知りたい!
セラーリサーチで効率的に商品を見つける方法はないのか?
初心者がAmazonで利益が見込める商品を手っ取り早くを見つけたいのなら、「セラーリサーチ」がおすすめです。
セラーリサーチとは、商品そのものではなく、セラーを対象としたリサーチ手法です。
この記事では、Amazonセラーリサーチの基本から始め、後半では具体的な利益を上げる方法。更にはツールを活用して商品を効率的に見つける方法について詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、Amazonでのビジネスをより成功させるヒントを掴むことができるでしょう。では、さっそく始めていきましょう!
セラーリサーチとは?メリットやデメリットとは?
セラーリサーチとは、利益を生み出している競合セラー(出品者)が出品している商品を調査・分析するリサーチ手法です。
このリサーチを実施することにより、以下の情報を明確に把握することができます:
- 市場の動向:現在の市場で人気のある商品や需要のある商品を特定できます。
- 価格帯の把握:競合セラーの商品の価格帯を参考に、自身の価格設定を考えることができます。
- 商品の特徴:競合セラーが強調している商品の特徴やメリットを基に、自身の商品戦略を練ることができます。
- 仕入れのヒント:他のセラーの動向を観察することで、何をどのタイミングで仕入れるかの参考情報を得ることができます。
セラーリサーチは、市場の動向を把握したり、ビジネス戦略を考える上での大きな手助けとなります。
初心者セラーにとってセラーリサーチが特に有効である理由は、利益を上げている商品を出品しているセラーが、他の利益商品も扱っている可能性が高いからです。
特に、電脳仕入れでは、多くの人が平等に仕入れ情報を参照できます。
これにより、リサーチした商品をインターネットで仕入れる可能性が高まります。
「成功者の方法を模倣する」はビジネスの基本原則ですが、セラーリサーチを実践することで、初心者でも効果的な結果を得ることができます。
セラーリサーチのメリット
- 一度に多くの利益商品を発見できる可能性がある。
- ライバルセラーが出品している商品が確認できる。
- さまざまなジャンルの利益商品の傾向を把握できる。
セラーリサーチのデメリット
- 個別の販売差別化が難しい。
- 利益を得るためには、成功しているセラーを見つける必要がある。
- 販売困難な商品を取り扱うリスクがある。
メリットその1:一度に大量の利益商品が見つかる可能性がある
セラーリサーチの最大のメリットは、一度に大量の利益商品が見つかる可能性がある点です。
通常、商品を対象にした場合、せいぜい調べたカテゴリーでの利益商品しか見つかりません。
状況次第では、数個しか利益商品が見つからない可能性もあります。
むしろ、初心者のうちは時間をかけても、1個も商品が見つからないことも珍しくありません…
しかし、セラーリサーチの場合は、利益商品を販売しているセラーさえ見つけてしまえば、あとは芋づる式に商品が見つかる可能性が大いにあります。
例えばこちらのセラーの場合は、累計で500点以上の商品をFBA納品していました。
もちろん、すべての商品が利益になるとは限りませんが、ある程度リサーチをして販売している可能性が高いですので在庫数が多い商品からリサーチすることをおすすめします!
本来のリサーチなら1個しか利益商品が見つかりませんが、セラーリサーチの場合は、1回のリサーチで500個、1,000個の商品が見つかる可能性があります。いかに、セラーリサーチの効率がよいのかがわかりますね!
メリットその2:他のライバルセラーが出品しているものがわかる
セラーリサーチでは、ライバルがどのような商品を販売しているのかがわかります。そのため、初心者セラーにこそセラーリサーチがおすすめです。
中級者向けのリサーチ方法ですが、ライバルセラーの販売傾向を知るためにも、セラーリサーチは効果的です。
当編集部でもセラーリサーチをしますが、以下のようなセラーに分けられます。
セラーリサーチで見つかるセラーの特徴
- ジャンルを特化して販売しているセラー
(例:ゲーム、家電、おもちゃのみなど) - オールジャンル仕入れているセラー
- ジャンルを組み合わせて販売しているセラー
(例:ゲーム+おもちゃ、おもちゃ+家電など)
セラーによって販売手法は異なり、特化販売している人もいれば、オールジャンルを仕入れているセラーもいます。
さらに、ジャンルを組み合わせているセラーもいるため、商品を仕入れるための参考になります!
セラーリサーチをする場合は、利益商品を見つけるところから始める必要がありますが、ツールを使ってリサーチをすれば問題ありません!
効率よく利益商品を見つけるためにも、やり方を把握して実践していきましょう!
メリットその3:さまざまなジャンルの利益商品の傾向がわかってくる
セラーリサーチを続けていると、多様なジャンルの商品の中からも利益を上げることができる商品の共通点や特徴が見えてきます。
初めは、ある特定のジャンルだけに目を向けがちですが、時間をかけて市場を調査することで、他のジャンルにもチャンスが転がっていることを発見できるでしょう。
たとえば、あるジャンルの商品は季節性が強い、別のジャンルの商品は限定版が人気というように、各ジャンルの独自の動きやニーズを理解することが可能となります。
この知識は、新しい仕入れ先を探したり、商品の仕入れ時期や販売戦略を考える上で非常に役立ちます。
また、さまざまなジャンルの商品を扱ってみることで、自分自身の興味や得意分野を再確認することもできます。これが新しいビジネスチャンスにつながることもあるでしょう。
継続的なセラーリサーチは、単に「何を仕入れるか」を知るためだけでなく、市場全体の動きを捉え、ビジネスの幅を広げるための重要なステップと言えます。
デメリットその1:手間がかかる
セラーリサーチには、一部デメリットも存在します。
なかでも、手間がかかる点はセラーリサーチの最大のデメリットです。
ツールを使えば一瞬で終わる作業ですが、一から利益商品を見つけるのに時間がかかります。すでにAmazonで販売を行っている方なら、一度販売して売れた商品を対象にセラーリサーチをすればいいだけです。
しかし、セラーリサーチをしたあとは、リスト化をしなければなりません。
実際にリサーチして仕入れるためにも、以下の情報のリスト化は必須です。
セラーリサーチでリスト化したいこと
- 商品名
- ASINコード
- 販売価格
- リサーチ時点のカート獲得時の値段
- 商品ページURL
数個の商品をリスト化するだけなら手間はかかりませんが、100個以上の商品をリスト化するとなると、1日リスト化だけで時間がかかってしまうことも……。
コツコツとした作業が好きな人にはおすすめですが、苦手な人には苦痛だと感じる人も多いです。
デメリットその2:ライバルと同じ商品を販売することになる
セラーリサーチで仕入れる商品は、オリジナルで仕入れるわけではありません。少なからず、ライバルと同じ商品を仕入れることになるので、独占販売はできません。
競合が少ない商品ならまだしも、競合が多い商品を仕入れてしまうと、無駄な値下げ競争に巻き込まれることもあります。最悪の場合、損切をしなければならない可能性も出てくるので、注意したいところです。
そのため、セラーリサーチをする際、すべての商品をリスト化するのではなく、以下のような商品を中心にリスト化していきましょう!
セラーリサーチでリスト化するべき商品
- ライバルが少ない商品
(プライム便発送10件以下) - ランキングがそこまで高くない商品
(10,000~50,000位の間がベスト) - コンスタントに売れている商品
これらの商品を中心にリスト化していくと、ライバルがいるとしてもコンスタントに売れる商品の仕入れができます!
セラーリサーチで稼ぎたい人は、それぞれ実践していきましょう!
デメリットその3:販売困難な商品を取り扱うリスクがある
セラーリサーチを行う際、競合セラーが取り扱っている商品を参考にすることは一般的です。
しかし、これには隠れたリスクが伴います。それは、単に競合セラーが取り扱っている商品を仕入れることで、自身の販売チャネルや顧客層に合わない、つまり「販売困難な商品」を取り扱ってしまう可能性があることです。
以下はそのリスクに関連する考慮点です。
- 市場の飽和: ある商品が多くのセラーによって取り扱われている場合、市場が飽和している可能性が高く、新たにその商品を仕入れることで利益を出すのが難しくなることがあります。
- 商品の需要と供給: 競合セラーが取り扱っている商品は、必ずしも高い需要があるとは限りません。過去の在庫を処分するための特価商品や、特定の顧客層向けのニッチ商品など、販売困難な商品を仕入れるリスクが存在します。
- 情報のタイムラグ: セラーリサーチの情報にはタイムラグが存在します。過去に成功していた商品が、現在の市場状況では需要が減少している可能性も考慮する必要があります。
これらの点を考慮せずに、単純に競合セラーの商品ラインナップを模倣することで、在庫を抱えるリスクや利益率の低下といった問題が生じる可能性があります。
セラーリサーチで狙うべきセラーとは?
セラーリサーチで狙うべきセラーは以下の通りです:
- 評価数が自分と同じくらいもしくは少し上のセラー
- 自分と同じカテゴリーの商品を扱っているセラー
- 1つのジャンルに特化しているセラー
評価数が自分と同じくらいもしくは少し上のセラー
セラーリサーチを実践する際は、あなたと評価数が同じ、または少し多いくらいのセラーは、ターゲットにすることをおすすめします。
なぜならあなたが仕入れることが可能な商品を扱っている可能性が高いからです。
<例>あなたの評価数が100だった場合
評価数1,000以上のセラー
- 業者セラーの可能性が大きい
- 小売店の販売価格より安く仕入れているため、どれだけリサーチしても儲かる商品が見つかりにくい
評価数100〜300のセラー
- 評価数100〜300のセラー
- 同じくらいのレベルであるため、仕入れ対象を見つけやすい
- 参考にするのが容易
Amazonでは評価数の違いは、セラーのパワーを示しています。
同じくらいの評価数を持つセラーをターゲットとすることで、仕入れ対象を見つけやすくなります。
効率的なリサーチのためにも、評価数が近いセラーをターゲットにすることをおすすめします。
過去12ヶ月の評価数が100~1000、直近30日に評価があるセラー(アクティブなセラー)がおすすめですね
自分と同じカテゴリーの商品を扱っているセラー
同じカテゴリーの商品を取り扱っているセラーは、特に狙い目です。
その理由は、同一カテゴリーの中での利益商品を参考にすることができるからです。
具体的には、以下の2点を中心にリサーチを進めると良いでしょう。
- 自分がまだ出品していない商品は存在するか?
- 既に出品している商品の関連商品はないか?
これだけの点数でのリサーチでも、売上の増加が期待できます。
さらに、同じカテゴリーで成功しているセラーを複数特定してリストアップすることで、持続的に利益を生む商品を見つけ出す体制を築くことができます。
1つのジャンルに特化しているセラー
一つのジャンルに特化しているセラーから学ぶことは多いです。
- ニッチな需要を見つける: ジャンル特化型セラーは、マニアックでニッチな商品を取り扱うことが多いため、通常のリサーチでは発見しづらい商品や、競合が少ない商品を見つけることができます。
- 新ジャンルへの参考: 新たなジャンルに取り組む際に、彼らの取り組み方や成功事例を参考にすることができます。具体的には、商品画像の撮影方法、商品の傾向、説明文の書き方などが挙げられます。
- 成功のコツを学ぶ: 特化型のセラーはそのジャンルで成功するためのコツやノウハウを持っているはずです。これらを取り入れることで、自身のビジネスも成長させることができます。
このように、ジャンル特化型セラーのアプローチや取り組みを参考にすることで、自身のせどりアカウントの成長や新たな方向性を模索するのに役立ちます。是非とも、このタイプのセラーをチェックし、彼らの成功を参考にしましょう。
セラーリサーチをして利益商品を見つける手順!
それでは実際のリサーチ手法を紹介します!
(記事の終盤では、有料ツールを用いた効率的なリサーチ方法についても詳しく解説しています。)
セラーリサーチの手順について
- 調べる売れ筋商品を決める
- Amazonページに移動してプライム便発送者のみをチェックする
- ストアフロントに移動して商品をリスト化する
- 商品の仕入先を調べる(Googleなど)
この手法を実践するだけで、利益商品が秒で見つかります。さらに、売上拡大にもつながるので、利益が出したい人だけ実践してください。
1.調べる売れ筋商品を決める
セラーリサーチをする場合、まずは1個の売れ筋・利益商品を1個見つける必要があります。
- 大カテゴリーのランキングページから探す
- 過去に自分が利益が出た商品から探す
上記の方法でリサーチすることをおすすめします。
Amazonの商品リサーチ・分析で活用したいのが、ERESA(イーリサ)です。
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ERESAは、無料で使えるAmazonのリサーチ・分析ツールで、ASINコードを入力するだけで、売れ筋がどうかを簡単に確認することができます。
専用のChromeの拡張機能も合わせてインストールすれば、Amazon上の画面で各種データをリアルタイムで表示させることができます。
またそれ以外に、Amazonでは一般公開されていない各大カテゴリーランキングのTOP1000の商品を表示する機能もございます。
2.売れている商品かどうか分析する
商品が売れているかどうかの判断をして、セラーリサーチの準備をしていきます。イーリサでは、無料で以下の情報が確認できます。
ERESAで確認できる情報
- ランキンググラフ
- 出品者数推移(ライバル数)グラフ
- 価格推移グラフ
- 日別販売推移
これらのデータを、すべて過去3ヶ月まで無料で確認できます。
利益になっているかどうかを確認するためにも、それぞれチェックしていきます。
【ランキンググラフ】
こちらの商品は、おもちゃカテゴリのランキングを5,000~20,000位で推移しています。ギザギザ数の多さを考えると、売れている商品に変わりはなさそうです。
【出品者数推移(ライバル数)グラフ】
新品コンディションメインの商品で、定期的に商品数が増減していることがわかります。そのため、ある程度売れている商品という判断ができます。
【価格推移グラフ】
2,600円台を推移している商品で、大きな値下げはない商品です。安定的に利益が出せる商品なので、仕入れている人が多いと予測できます。
【日別販売推移】
日別販売推移では、目立った動きはありませんでした。しかし、1ヵ月間で5~6回程度商品が減少しているところが確認できたので、売れていると予測できます。
これらのことを総合的に判断すると、仕入れている人が多い売れ筋商品だと判断可能です。売れる商品がわかったら、実際にAmazonページに移動してセラーを見つけていきます。
3.Amazonページに移動してFBA(プライム便)出品者をチェックする
利益商品を見つけたら、Amazonの商品ページに移動する必要があります。イーリサの検索画面のページでは、Amazonの商品ページに飛べるリンクがあるので、活用しましょう。
”Amazon出品一覧”をクリックすると、出品一覧が表示されます。セラーリサーチをする場合は、FBA(プライム便)出品者をしている人のみを対象にリサーチします。
そのため、絞り込み条件で、プライム便のみをチェックしましょう。
こちらの商品は、5つの商品が販売されていましたが、そのうちプライム便発送は3人のセラーでした。しかし、そのうちの一人はAmazonの公式販売なので、実質ライバルセラーは2人です。
新品販売と中古販売で、それぞれ1人ずついたので、どちらもセラーリサーチの対象にしましょう。
4.ストアフロントに移動して商品をリスト化する
売れる商品が見つかったら、ストアフロントに移動します。商品を販売しているセラー名をタップすると、以下の画面に移動します。
こちらの画面は、セラーの特商法の情報などが掲載されているページです。セラーリサーチでチェックするのは、商品一覧が確認できるストアフロントです。
プライム便発送は、FBA納品をしている人に限られるので、ストアフロントを見ると仕入れ商品をリサーチできます。 実際に確認すると、以下の商品が見つかりました。
こちらのセラーは、ジャンル問わずさまざまな商品を販売してる人でした。
500件以上の利益商品が確認できたので、相当Amazonせどりをしているセラーだと判断できます。
出品しているということは、いずれかの仕入れ先から商品を仕入れている可能性が高いです。 同じ商品をリサーチしたいところですが、セラーリサーチでは商品をリスト化していきます。
そして、後日商品をリサーチして仕入れるような流れです。
5.ERESAの「他ショップ・モール横断検索機能」またはGoogleから仕入先を探す
ERESAの「他ショップ・モール横断検索機能」
ERESAの「他ショップ・モール横断検索機能」を活用していただければワンクリックでAmazon以外のショッピングサイトやモールで商品を検索し、発売中の商品(在庫あり)を安い価格順に表示します。
これによって他モールとの価格比較ができたり、効率的に仕入れ先を見つけることができます。
※2023年10月時点では下記のショップ・モールに対応しています。
- 楽天市場(約3万8千店舗)
- 楽天ブックス
- ヤフーショッピング(約120万店舗)
- amazon.co.jp(amazon.com検索時)
JANコードにより同一商品を抽出し、表示しています。JANコードが登録されていない商品の結果は表示されません。
Googleから仕入先を探す
商品名やJANコードをGoogleで検索するとその商品を取り扱っているショップを見つけることができます。
あまりにも安い価格で出品している自社ショップは詐欺ショップ(変なドメイン、振込先は個人名など)の可能性があるので注意しましょう。。。
ERESA PROを使って超効率的にセラーリサーチを実施する手順!
ERESA PROはERESAの上位バージョンです。(有料版:月額3980円、※初回入会の場合は1週間完全無料でご利用いただけます。)
ERESA PROはリサーチに特化した様々な高機能を備えておりますので効率的にセラーリサーチを行うことができます。
ERESA PROでセラーリサーチする手順
- ERESA PRO詳細検索機能(プロダクトファインダー)を使って、商品を絞り込みます
- ライバルセラーの評価数やカート取得率(新品商品の場合)を確認します
- ワンクリックでセラーリサーチを実施します
- ERESAの「他ショップ・モール横断検索機能」またはGoogleから仕入先を探す
STEP1:ERESA PROの詳細検索機能を使って、商品を絞り込みます。
ERESA PROに加入して、トップ画面の検索ボックス横にある”詳細検索”をクリックする、ERESAが保有、keepaと連携してアクセスできるデータベース(amazon.co.jp、amazon.com合わせて13億以上の商品)の中から様々な条件を指定して商品を検索・抽出することができます。
Keepaでも同様機能がありまして、プロダクトファインダー(Product Finder)と呼ばれています。
今回は、おもちゃジャンルで売れている商品を見つけたかったので、以下の条件で検索しました。
今回検索した条件
- 30日平均の売れ筋ランキング:10,000~50,000位
- Amazon:在庫なし
- 新品:5,000~20,000円
- カテゴリー:おもちゃ
- 出品者数(新品):3~
- 30日降下回数:20~
Amazon本体の在庫がない「おもちゃカテゴリー」の商品を以下の条件の商品が抽出されます:
- 30日の平均売れ筋ランキングが10,000位から50,000位以内
- 新品の価格帯が5,000円から20,000円
- 月に20個以上の販売実績がある
※今回は456件近く表示されました↓↓
プレミア価格の商品も含めて、様々なブランドの商品が抽出されましたのでここからピックアップをしていきます。
STEP2:ライバルセラー(出品者)の評価数や直近のカートボックスの取得率(新品商品の場合)を確認します
ライバルセラーの評価数の確認
セラーリサーチを実践する際は、対象のセラーの評価数の確認が重要になります。
なぜならあなたが仕入れることが可能な商品を扱っている可能性が高いからです。
<例>あなたの評価数が100だった場合
評価数1,000以上のセラー
- 評価数1,000のセラー
- 業者セラーの可能性が大きい
- 小売店の販売価格より安く仕入れているため、どれだけリサーチしても儲かる商品が見つかりにくい
評価数200〜300のセラー
- 評価数200〜300のセラー
- 同じくらいのレベルであるため、仕入れ対象を見つけやすい
- 参考にするのが容易
上記のように、評価数の違いは、セラーのパワーを示しています。
同じくらいの評価数を持つセラーをターゲットとすることで、仕入れ対象を見つけやすくなります。
効率的なリサーチのためにも、評価数が近いセラーをターゲットにすることをおすすめします。
ERESA PROの商品詳細画面では「出品者一覧」から出品中のセラーのデータ(評価数)を確認することができます。
評価を確認して自分に近いセラーをターゲットにしましょう。
カートボックス取得率の確認
新品商品は基本的に相乗りで販売することになるのでカートボックスの取得率が非常に大事になります。
※なお、中古商品の場合は商品の状態や付属品が重要なポイントになります。
ERESA PROの商品詳細画面の「カート取得率」から各期間のカート取得率を確認することができます。
カートボックスの獲得が期待できない商品(一人のセラーで7割以上を独占している場合など)は仕入れない方が無難です。
STEP3:ワンクリックでセラーリサーチを実施します
ERESA PROにはワンクリックでセラーリサーチを実施する機能がございます。
STEP2で紹介している、カート取得率もしくは出品者一覧の虫眼鏡アイコンをクリックすると、下記のようにそのセラーが取り扱っている商品を瞬時に抽出することができます。
表示されている商品データはCSV出力を行うことができます♪
まとめ
セラーリサーチは、一度に大量の利益商品が見つかる可能性があるためおすすめです。
普段からリサーチを実践している人も多く、利益商品を探すためにこれを実践している人も少なくありません。
ただ、一から利益商品を見つけるのは、少し手間がかかることがあります。
そこでおすすめしたいのが、ERESA PROです。
ERESA PROを使用すると、本来であればかかる作業時間を大幅に短縮することができます。
ぜひ、こちらの記事を参考にセラーリサーチにチャレンジして、利益商品を見つけていただけたら幸いです。