amazonのお急ぎ便が遅い!その理由とは?【対策も紹介】
「amazonのお急ぎ便が遅い!その理由は?」
「お急ぎ便を追跡する方法を知りたい!」
この記事は、このような悩みを解決しています♪
amazonには、お急ぎ便というシステムが存在します。
最短で、注文してから翌日に届くような発送サービスで、早く商品を受け取りたいと思っている人にはおすすめの方法です!
しかし、お急ぎ便でも商品の到着が遅いことがあり、普通に送れるケースも少なくありません。
よくわかる解説
- セール期間中は遅れやすい
- デリバリープロバイダが選択された場合は遅れる
- 在庫がない場合はプライム便でも遅れる
amazonのお急ぎ便が遅いその理由とは?
amazonには、お急ぎ便という便利なサービスがあります。
商品を注文してから、最短でその日に発送して、在庫があれば翌日までには届く発送サービスです。
しかし、amazonのお急ぎ便は、早めの発送を心がけているのにも関わらず、発送が遅いケースがあるようです。
その理由は、以下が関係しています。
amazonのお急ぎ便が遅い理由
- プライムセール期間中だから
- デリバリープロバイダが選択されたから
- 在庫切れが発生したから
このような理由が関係すると、お急ぎ便でも発送が遅くなります。
特に、セール期間中は、大量に商品が注文されるため、予想以上に発送が遅いです!笑
プライムセール期間中だから
amazonでは、プライム会員だとしても、お急ぎ便の発送が遅いケースがあります。
特に、プライムセールなどの大型の割引セールが開催されていると、注文数がかなり増えるので、発送が遅れる原因になります。
ちなみに、amazonで開催されることが多いセールは以下のとおりです。
amazonで開催されるセール
- プライムデー※年に1回のセール
- Amazonタイムセール※1ヵ月に1回のスパン
- Amazonブラックフライデー※毎年11月末におこなわれるセール
- Amazonサイバーマンデー※毎年12月におこなわれるセール
これらのセールの際は、通常よりも安く商品を購入できることから、利用する人も少なくありません。
発送は、”佐川急便・ヤマト運輸・日本郵便”の三社が稼働していますが、1日に対応できるキャパシティは限られています。
特に、セール期間中は、対応ロット数を増やしますが、それでも注文数がはるかに超えてしまうので、お急ぎ便でも遅れが発生してしまうわけです……。
そのため、お急ぎ便で注文したのに、なかなか商品が届かない場合は、セール期間中に頼んでいないか一度確認しましょう!
予定よりも、1~2日程度遅いことはよくあります。
デリバリープロバイダが選択されたから
amazonと契約をしている配送業者は、”ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便”の三つです。
基本的には、この三社で回されていますが、以下の要件のときは、デリバリープロバイダという配送サービスが選択されるケースがあります。
デリバリープロバイダが選択されるケース
- セール期間中
- 予約商品
- 完全受注商品の初回ロット発送日
- 限定品
これらに共通していることは、1日の発送数が多いことです。
Amazonプライムデーやブラックマンデーなどでは、一時的に注文数が増えて、大手三社だけでは発送を対応できません。
そこで提供しているサービスが、デリバリープロバイダというわけです。
Amazonの注文履歴を見て、”Amazonが配送”というステータスになっていたら、デリバリープロバイダの可能性大です!
基本的に、プライム便指定をすれば、デリバリープロバイダが選択されることはありません。
しかし、繁忙期や特定の商品の場合は、お急ぎ便指定でもデリバリープロバイダが選択されるので注意しましょう。
ちなみに、私もデリバリープロバイダに先日遭遇しましたが、結構悲惨でした……。
具体的な内容を説明すると、以下のとおりです。
【デリバリープロバイダから受けた被害】
- 到着日16日予定のものが18日に届いた
- お急ぎ便指定でも遅れた
- 勝手に持ち戻られた
- 置き配指定を強制させられた
楽しみにしていた商品が、配送業者の都合で遅れてしまうのは、少し腹立ちますね……笑
それに、デリバリープロバイダは、不在票も入れずに勝手に商品を持ち帰るような、意味がわからない業者です。
このような不在票が、本来はポスティングされるはずですが、投かんされたのは商品が到着した直後……。
持ち戻りをした通知も届かないので、人によっては勝手にキャンセルされるケースもあるようです。
そのため、Amazonからの配送になった場合は、発送が遅いものだと理解して、気長に待つしかありません!
在庫切れが発生したから
amazonでは、常時多くの商品が販売されています。
販売されている商品は、ある程度在庫数が確保されていますが、モノによっては在庫切れが発生する可能性があります。
また、amazonは、大きく分けると3つの販売体系があります。
(詳しくは以下のとおりです)
amazonの販売体系
- Amazon公式が販売する商品
→メーカー直販、まとめ売り商品など - 個人セラーがAmazonの倉庫に送って販売する商品
→家電、スポーツ用品などが対象
※発送元がAmazon.co.jpになることが多い - 個人セラーが直接購入者に発送する商品
→ゲーム、CD、漫画などの小さめの商品に多い
この場合、どの販売体系も在庫切れが発生する可能性があります。
例えば、以下の商品。
感染症の影響で、一時的に品薄になった任天堂Switchです。
現在は普通に手に入りますが、ERESAで在庫数を確認すると、大変なことになっていました……。
新品商品は207件販売されており、中古商品は142件出品されています。
Amazonは(-)と表示されているので、公式販売は在庫切れと判断できます。
このような商品なら、多めに発注が入ったところで、在庫切れを引き起こすことはありません。
しかし、人気商品や限定品は、予定の在庫数以上に大量に発注されるので、在庫切れが発生する可能性があります。
カートに追加できても、購入処理をしているときに在庫が切れたら、商品が送られてきません。
お急ぎ便だとしても、発送が遅い原因になるので注意しましょう。
amazonのお急ぎ便の遅延を解消する方法を紹介!
amazonでは、お急ぎ便を選択していても、遅延が発生する可能性があります。
せっかく楽しみにしている商品の発送が遅いと、気分が下がると思います……。
仮に、遅延を解消したい場合は、以下の対策をしましょう。
amazonのお急ぎ便の遅延を解消する方法
- プライム会員になる
- Amazon.co.jpの配送を利用する
- プライム便指定のものから購入する
amazonのお急ぎ便は、プライム会員ではなくても利用できます。
しかし、セール期間中に優遇されるのは、プライム会員の人です。
普通にお急ぎ便を選択している人は、後回しにされる可能性が高いので注意しましょう!
プライム会員になる
amazonのお急ぎ便は、会員登録をしているユーザーであれば、だれでも利用できます。
プライム会員になると、月々500円程度の利用料を支払うことになりますが、お急ぎ便が無料で利用可能です。
通常会員の場合は、以下のようにかかります。
お急ぎ便の配送料について(通常会員)
- 本州・四国:510円
- 北海道・九州:550円
つまり、お急ぎ便の観点からいくと、amazonで1回でもお急ぎ便を利用するくらいなら、プライム会員に登録したほうがよいです!
それに、詳しい内容は後述しますが、プライム会員は通常会員に比べると優遇されています。
これはあくまでも推測の話で、プライム会員と通常会員がお急ぎ便を利用した場合、先に配送されるのはプライム会員と言われています。
セール期間中にお急ぎ便を利用して、発送が遅い場合は、通常会員でお急ぎ便を選択しているからかもしれません……。
Amazon.co.jpの配送を利用する
Amazonの発送は、”Amazon直送・個人セラーから送られてくる”方法の二つに分けられます。
購入するユーザーを見ればわかりますが、以下のように分けられています。
【Amazon直送の商品】
【個人セラーから送られてくる商品】
Amazon直送の商品は、発送元に”Amazon.co.jp”と選択されています。
この商品は、指定のAmazon倉庫から送られてくるので、トラッキングをすると”○○AFC支店”と書かれています。
この場合、お急ぎ便を利用したところで、発送が遅いことはありません。
というのも、全国にあるAmazonの倉庫に在庫がある商品を、そのまま発送しているからです。
遅れるとしても、配送業者にトラブルがあった場合しか考えられません!
そのため、お急ぎ便で商品を遅らせたくない場合は、Amazon.co.jpの商品を注文しましょう!
プライム便指定のものから購入する
私は、Amazonを購入に利用していますが、出品でも利用しています。
商品の販売ページを見ると、”プライムマーク”が付与されている商品があると思います。
こちらのマークは、セラーのなかでも”大口出品プログラム”に登録している人のみに付与されています。
簡単に説明すると、月に50個以上の商品をAmazonに出品する際に必要なプログラムで、そこそこ販売実績があるユーザーが登録します。
大量に仕入れてAmazonに出品するユーザーは、基本的にAmazonの倉庫に納品して物販活動をしています。
仮に、お急ぎ便で遅らせたくない場合は、プライム便指定のものから購入しましょう!
セール品ではない限り、商品が遅れることは少ないですよ◎
以前よりも遅くなった!お急ぎ便が遅いのはなぜ?
私は、5年以上前からAmazonを利用しています。
当初は、プライムマークなどの制度はありませんでしたが、お急ぎ便はありました。
プライム会員もなかったので、お急ぎ便を利用する場合は、500円程度の課金が必要でした。
しかし、当時はお急ぎ便を選択すると、最低でも2日後には届いていましたね……。
昔に比べると、今はお急ぎ便を選択しても普通に遅いです。
これには、以下の原因が関係していると思います。
昔に比べるとお急ぎ便が遅い原因
- プライム会員と通常会員の差別化をしているから
- 圧倒的な人手不足
特に、プライム会員制度ができてからは、通常会員のお急ぎ便指定が遅れるようになったと聞きます。
これも、プライム会員に意図的に誘導させるための、Amazonの方針かもしれませんね……。
プライム会員と通常会員の差別化をしているから
amazonには、プライム会員制度があります。
年間4,900円(月額500円程度)を支払って利用できるようになるサービスで、さまざまなコンテンツが利用可能です。
お急ぎ便もその一つで、本来500円程度かかるお急ぎ便も、プライム会員なら無料になります。
ちなみに、通常会員と比べると、プライム会員は以下のように異なります。
プライム会員と通常会員の違い
- プライム会員
→送料:無料
→お急ぎ便手数料:無料 - 通常会員
→送料:2,000円以上は無料、それ以下は410円~450円かかる
→お急ぎ便:510円~550円/都度
プライム会員になると、送料や手数料が何かと節約できます。
しかし、通常会員の場合は、それぞれ手数料がかかります。
2,000円以下の商品を購入してお急ぎ便を利用した場合、追加で1,000円程度かかるとなると、お急ぎ便を利用しない人も多いです……。
ただ、お急ぎ便を利用せずに注文すると、商品は後回しにされてしまうので、お届けまで3~4日程度はかかります。
圧倒的な人手不足
amazonでは、プライム会員に登録していても、お急ぎ便を指定したのに遅れるケースがあります。
これは、amazonの人手不足が大きく関係しているといえるでしょう。
amazonは、全国に27か所の倉庫が存在します。
スピード発送されるようなお急ぎ便指定の商品は、基本的に倉庫に納品されているものがほとんど。
倉庫内では、1商品あたりの梱包にかけられる時間が決まっているため、スピード発送ができるのも理解できます。
しかし、amazonは全体的な人手不足に悩まされています。
なかでも、以下の人員はかなり不足していますね……。
amazonで不足している人材
- amazon倉庫の社員・アルバイト
- 発送業者
大量に商品が注文されると、倉庫や発送業者がパンクしてしまいます。
発送業者は、大手三社によって回されていますが、必要に応じてデリバリープロバイダが利用されるケースがあります。
しかし、デリバリープロバイダの評判は悪く、発送が遅いという評判も多数……。
まとめ
amazonのお急ぎ便は、非常に便利な発送サービスです!
最短で、翌日商品が発送されてくるので、利用している人も少なくありません。
しかし、一部では「お急ぎ便の発送が遅い!」という人も少なくないです。
これには、以下の原因が関係しています。
お急ぎ便で遅い理由
- セール期間中で発注数が多い
- 繁忙期による注文(12月~1月)
- 在庫が切れている
- デリバリープロバイダが選択されている
セール期間中や、繁忙期は特に遅れがちです。
しかし、通常発送よりは早く届くので安心しましょう◎