Amazon出品大学を活用したリサーチ方法を徹底解説

Amazonで物販をしていて、何を仕入れていいのかわからない人がいると思います。
そもそもリサーチ方法がわからない場合は、Amazon出品大学を使ってリサーチするのも方法の一つですよ◎
「Amazon出品大学はどいうコンテンツなの?」
「Amazon出品大学をリサーチで使う方法を教えてほしい!」
商品のリサーチをしたいなら、Amazon出品大学を活用しましょう!
実際に使ってリサーチする方法や、物販で売れる商品を知りたいと思っている人は参考にしてくださいね♪

Amazon出品大学でできること
- 需要のある商品のリサーチ
- 物販の基礎を勉強できる
- Amazonで売れている商品がわかる
Amazon出品大学について簡単に解説!
Amazon出品大学とは、Amazonがセラー向けに提供しているオンライン講座のことを指します。
これからAmazon物販を始めようと思っている人向けに公開されているコンテンツで、出品に関する講座がそれぞれまとめられています。
(利用するにはセラーアカウントが必要です)
こちらのリンクからも移動できますが、セラーセントラルからも移動できます。
パフォーマンスタブに、”Amazon出品大学”という項目があるので、そちらをクリックしましょう。
すると、無料で受講できるさまざまな講義が出てきます。
Amazonで物販を始める際に、何から始めればいいかわからない人もいると思います。
そういう人は、Amazon出品大学を使って、まずは勉強してから始めるといいと思います◎
記事や動画で解説されているので、非常にわかりやすいですよ♪

・関連ページ>>>Amazon出品大学
Amazon出品大学を使ってせどりでリサーチをする手順を紹介!
Amazon出品大学では、Amazon物販について学べる項目がそれぞれ多いです。
そのため、これから物販を始めようと思っている人は、勉強する目的で利用するとよいでしょう。
ただ、ある程度物販のノウハウがついている人でも、Amazon出品大学を活用する方法があります!
それが、売れる商品のリサーチに使うことです!
リサーチ手順は、大きく分けて以下のとおりです。
Amazon出品大学を使った売れ筋商品のリサーチ手順
- 出品データを公式サイトからダウンロードする
- リサーチカテゴリを選択する
- エクセルで軽く商品を編集する
- ERESA(イーリサ)を使ってリサーチ
この流れで簡単にリサーチできるので、売れ筋商品を見つけたい人は必見です!
あまり実践されていない方法で、周りと差をつけたAmazon物販ができるので、それぞれ実践しましょう!
1.出品データを公式サイトからダウンロードする
Amazon出品大学をリサーチするには、Amazonが公開しているデータをダウンロードしなければなりません。
ダウンロード手順は簡単で、以下のとおりです。
出品データをダウンロードする手順
- セラーセントラルにログインしてAmazon出品大学を開く
- レポートとデータを活用しようをクリック
- 週ごとの推奨商品のダウンロードマークをクリック
- リサーチカテゴリを選択してダウンロード
この手順で、簡単にダウンロードできるので、それぞれ進めていきましょう。
まず、Amazon出品大学を利用するには、セラーセントラルにログインする必要があります。
ログイン後こちらのリンクを開くと、Amazon出品大学で受講できる講座が一覧で表示されます。
しかし、今回リサーチで使うのは、出品データです。
”レポートとデータを活用しよう”という項目が、左のタブから選択できるので、そちらをクリックして”週ごとの推奨商品”をクリックしましょう。
すると、ダウンロードマークが出てきます。
こちらをクリックすれば、各カテゴリ別で、出品データをダウンロードできるページに移動します。
2.リサーチカテゴリを選択する
各商品のリサーチカテゴリでは、Amazonで販売されている商品のカテゴリを指定できます。
ダウンロードボタンを押すと、以下のように表示されます。
複数のカテゴリが出てくるので、調べたいジャンルのカテゴリを選択しましょう。
今回は、ペット用品の売れ行きを調べるために、”ペット用品”を選択したいと思います。
カテゴリをクリックすると、Amazonで販売されていた直近1週間の出品データがダウンロードできます。
(エクセルファイルにてダウンロードされます)
こちらのデータをもとに、商品のリサーチをしていきましょう。
ちなみに、ダウンロードしたレポートに記載されている情報は、以下のとおりです。
Amazon出品大学のレポートに記載されている情報
- 注文金額が伸びている商品
- 欠品・品薄の可能性がある商品一覧
- 商品の最安値
- 自己配送とFBA出品の割合・数
- FBA出品がおすすめな商品
いずれも、商品の仕入れ判断に役に立つデータなので、積極的に仕入れたいところです。
データ取得が完了したら、次はエクセルでデータを軽く編集しましょう。
3.エクセルで軽く商品を編集する
ダウンロードしたデータをエクセルで開くと、それぞれ商品データが出てきます。
しかし、あまりにもデータが多すぎて、どれを閲覧すればいいかわからないと思います。
一応、Amazon出品大学のデータでリサーチに使えるものを赤枠で囲んでいます!
このデータを参考にしながら、それぞれ分析・リサーチしましょう。
一応、データではフィルターをかけられるため、商品を絞りたいときはそちらを活用すると便利です。
また、Amazon出品大学のデータで主に活用するのは、以下のとおりです。
Amazon出品大学で活用することが多いデータ
- カテゴリ
- ブランド
- FBA推奨
- 急上昇
- 出品者数
- 品薄予測
- 最低価格
このデータを分析すれば、Amazonで売れる商品が見つかります!
amazonで売れ行き商品を見つけるのは、結構難易度が高いので、Amazon出品大学を活用して売れ筋商品を見つけましょう!
4.ERESA(イーリサ)を使ってリサーチ
Amazon出品大学では、商品の売れ筋データが多く記載されています。
フィルターを活用すれば、商品を搾れるのでそれぞれ検索していきましょう。
売れると判断した商品は、ASINコード・JANコードをコピーして、ERESAで直近の需要チェックをしましょう。
Amazon出品大学のデータには、それぞれASINコードとJANコードが掲載されています。
必要に応じて、調べたい商品のコードをコピーして、検索しましょう。
今回は、売れ筋商品で上位に来ていた、以下の商品をリサーチしたいと思います。
こちらの商品のASINコードは「B008PMRAA8」なのでコピーします。
そして、ERESAを開いて、コードを貼り付けて検索しましょう。
すると、このような商品データが表示されました。
こちらの商品は、Amazonのペット用品ランキングで80位を獲得している売れ筋商品です。
月間販売個数は、概算ですが100個でした!
私もワンちゃんを飼育していますが、こちらのペットフードは、販売されている店舗が限られます。
それにこのサイズのものは、あまり販売されていないため、希少性から購入する人が多い商品です。
各グラフは、以下のとおりです。
販売価格にjかっかん変動がありますが、6,000円台を推移していることがわかります。
出品者数は減少傾向にあるので、案外ねらい目の商品かもしれませんね!
日別販売推移をみると、3月21日から3月31日の10日のデータだけでも、商品がそれなりに売れていることがわかります。
Amazon出品大学では、このようなデータを活用して、売れるかどうかを判断しましょう。
Amazon出品大学だけで、需要の判断はできず、あくまでも”売れ筋商品を知るため”だけに利用する必要があります。

Amazon出品大学のリサーチで活用するべき5つのデータ!
Amazon出品大学は、Amazonの売れ筋商品を把握できます。
そのデータをもとに、ERESAなどの需要検索ツールで検索すると、物販で仕入れるべきなのかどうかがわかりますよ◎
しかし、「Amazon出品大学ではどのデータを見ればいいの?」と思う人も少なくありません。
そういう人のために、今回はAmazon出品大学で特にチェックするデータを紹介しますね!
具体的に活用するデータは、以下のとおりです。
Amazon出品大学で活用するデータ
- ブランド別のデータ
- 急上昇商品
- 商品の出品者数
- FBA・直販出品の数
- 品薄予測データ
これらのデータは、いずれもデータ分析に役に立ちます◎
Amazon物販で効率よく売れる商品を見つけるためにも、それぞれ意識しましょう。
ブランド別のデータ
Amazon出品大学のデータでは、ブランド別でフィルターがかけられます。
ブランドの項目を開くと、それぞれデータが選択可能です。
検索画面がそれぞれ出てくるので、調べたいブランドをチョイスしてフィルターをかけましょう。
すると、ピンポイントで調べたいブランドのみが、検索結果として表示されます。
先ほど紹介したドッグフードが、”ニュートロ”というメーカーが販売しているので、そちらで検索します。
このようにブランドで絞ったデータがそれぞれ表示されました。
この場合は、特定のブランドをリサーチする目的で使いましたが、以下のような使い方もあります。
ブランドを絞って検索する際の使い方・目的
- 出品が禁止されているブランドを絞る
- 出品制限・出品規制されているブランドを除外する
特に、Amazonではメーカー規制で出品できないものも増えています。
調べた商品が、出品できなければ話になりませんよね……笑
そのため、ブランド別で絞って検索するとよいでしょう。
さらに、ノーブランド品などの指定も可能です。
中国輸入品を販売する際に、売れ筋商品をリサーチしたいなら、こちらを選択するとよいでしょう。
急上昇商品
Amazon出品大学では、直近で人気が急上昇した商品を調べられます。
トレンド商品を仕入れる際や、順位が上がった売れ筋商品を調べたいときにおすすめなので、それぞれ調べていきましょう。
こちらに、急上昇という項目があるので、こちらで丸印がついているものだけをピックアップしてリサーチします。
印がついているものは、基本的にAmazonで売れている売れ筋商品です。
実際にフィルターをかけて検索した結果が、以下のとおりです。
複数の商品がリストアップされたので、こちらの情報をもとに、売れ筋商品を見つけていきましょう。
ちなみに、トレンド商品は、Amazon物販で大きく利益になるので、可能な限り仕入れていきたいところです。
ただ、その分ライバルが多いデメリットがあるので、注意しましょう!
商品の出品者数
出品している商品が、ライバルが多いかどうか検索したいなら、出品者数にも注目しましょう。
出品数という項目では、各商品の出品者の数が把握できます。
こちらは、ERESAでも閲覧できますが、商品をリサーチする前に、確認しておけば無駄なリサーチをせずに済みます。
売れる商品を見つけたいなら、出品数50以下のものを選ぶとよいでしょう。
並び替え検索で、昇順に合わせると、商品数が多い順で並び替えられます。
並び替えが完了したら、50個以下の商品のみをピックアップしてリサーチします。
そこから、売れ筋商品が見つかれば仕入れるような流れです。
FBA・直販出品の数
Amazonで販売されている商品が、FBA納品なのか直販なのか気になることがあると思います。
これを把握すれば、ライバルと差をつけた販売ができるため、それぞれ意識したいところです。
Amazon出品大学では、配送別の出品データも把握できますよ◎
このように、配送方法別に出品数が分かれていることがわかります。
ここで注目したいのは、自己配送の数です。
自己配送が多い理由は、大きく分けて以下のとおりです。
自己配送が多い理由
- FBA納品に不向きな商品
- Amazonを利用しているが本格的に販売しているわけではない
- FBAを使うほどではない商品
大量に仕入れて販売する場合は別ですが、自己配送を選択するのは、送料がかかったりライバルが少なかったりするので、仕入れ判断に役に立ちます。
それぞれ意識して、商品をリサーチすると、リサーチの時間を短縮できるのでおすすめです!
品薄予測データ
Amazonで、特に売れ筋商品を見つけたいと思っているなら、品薄予測データも参考にしましょう。
トレンド商品を仕入れる際や、人気商品を仕入れたい際に活用したいリサーチ方法です。
Amazon出品大学で表示されているデータのなかから、品薄予測を選択しましょう。
同様にフィルターがかけられるので、こちらを選択します。
フィルターをかけたら、一覧で品薄が予測される商品が表示されます。
”急上昇+品薄予測”でチェックがついているものは、特に需要が高い商品なので、積極的にリサーチしましょう。
価格差があれば、Amazonで販売するのもありです。

まとめ
Amazon出品大学は、本来Amazon物販の基礎を学ぶような講座が解説されています。
基礎を身に着けたい人は、まず講義をうけるとよいでしょう。
しかし、ある程度物販ノウハウがある人は、売れ筋商品を見つけるために、データを取得してリサーチするとよいです。
Amazon出品大学では、このような売れ筋データがカテゴリ別で閲覧できますからね!
少しでも利益商品を見つけたいなら、データを確認しつつ売れ筋商品を見つけていきましょう。

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