ERESA(イーリサ)の登録方法や使い方を徹底解説!
Amazonの分析やリサーチが無料で利用できるツールを探している!
keepa、モノレート(旧Amashow)やデルタトレーサーの代わりになる無料ツールはないのか?
モノレートがサービス終了して、デルタトレーサーは有料版に移行して、いよいよ無料で利用できるamazon販売のリサーチツールがなくなりつつあります。
しかし、その救世主として現れたのが、ERESA(イーリサ)(当ツール)です!
「ERESAはどういうツール?」
「ERESAの使い方を知りたい!」
今回は、モノレートの代わりや、デルタトレーサーの代わりのツールを知りたい人のために、無料で利用できるERESA(イーリサ)について解説します。
結論を少しだけ言うと、ERESAは現代のamazonの商品リサーチにおいて、絶大な効果をもたらしてくれます!無料登録をするだけで、簡単に誰でも使えるのでAmazon商品のリサーチ・データ分析をしたい人は参考にしてくださいね♪
よくわかる解説
- ERESA(イーリサ)は完全無料で利用できるAmazon分析・リサーチツール
- amazonで販売(せどり)などを実践している方にとって最適
そもそもERESA(イーリサ)とは?モノレートの代わりになる?
ERESAについて知らない人のために、簡単に概要を説明すると、正式リリースから1年半で3万人以上のセラーが利用するamazon商品のリサーチ・分析ができるツールです。
詳しい機能については後述しますが、以下のことができます。
ERESAでできることの一部を紹介
- Amazonで販売されている商品のランキングチェック
- ランキング降下回数(月間販売個数)のチェック
- コンディション別販売個数のチェック
- コンディション別最安値のチェック
モノレートやデルタトレーサーを過去に使った方ならわかると思いますが、Amazon商品の分析に必要な情報が、ERESAではすべて閲覧できます。
それぞれASINコードや商品名で検索すると、このように商品情報が表示されます。
各種グラフは見やすいように整地されていて、物販を始めてから間もない人でも気軽に利用できます!
もともとは、2018年にGoogle Chromeの拡張機能として開発をスタートしましたが、2021年3月中旬をもって正式にWeb版がリリース。
どんな端末(パソコン・タブレット・スマホ)からでもオンライン上で誰でも気軽に使えるようになりました!
高性能にも関わらず無料からでもご利用頂けます!
無料会員登録をするだけで、使えるようになるので、amazonリサーチをしたい人にとっては必ず使いたいツールです!
今まで無料で利用できていたモノレートは終了し、Keepaやデルタトレーサーは有料版に移行しました。Amazon物販ビジネスで、そこまで稼いでいない人、これからはじめる人にとって、毎月のランニングコストは抑えたいところ……。ERESAではその悩みを徹底解決できるツールです!
表示されているデータは、通常のイーリサで表示されているものと変わらず、いつ開いても最新のデータが表示されるようになっています。
ツールを使用する前に、体験したい人やどういうツールか気になる人は、デモ版を覗いて見てください。
※デモ版ではグラフデータは表示されません。
ERESA(イーリサ)の登録方法を紹介!【初回登録編】
ERESA(イーリサ)を利用する場合は、会員登録しなければなりません。
無料登録するだけで、だれでも利用できるようになるため、それぞれ手順に沿って進めていきましょう♪※既に完了している人はスキップしてください!
登録方法は、以下の二つです。
イーリサの登録方法
- メールアドレスで登録する方法
- Googleアカウントを連携する方法
個人的に、スムーズに登録ができるGoogleアカウント連携がおすすめです。
Googleにログインして、アカウント連携ボタンを押すだけで登録が完了します。
特別難しいことはないので、手順に沿ってそれぞれ進めていきましょう!
メールアドレスで登録する方法
イーリサは、二つの登録方法があり、最もベーシックなのはメールアドレス登録です。
公式サイトを開いて、”ログイン”をクリックします。(スマホの場合は右上の三本線をクリックすると、“ログイン”が表示されます。)
ログインボタンを押すと、会員情報を入力する項目が出てきますが、アカウントがない状態だとログインできません。
”アカウント作成”のボタンを押して、登録を進めていきましょう。
こちらのボタンを押すと、登録画面に移動します。
必要になる情報は、”メールアドレス・任意のパスワード・利用規約のチェック”です!
それぞれ情報を入力して、”アカウント作成”ボタンを押しましょう。
すると、指定アドレス宛に仮登録が完了したメールが届きます。
こちらが届いたら、本登録が完了するリンクをクリックして、登録を完了させましょう。
登録完了後は、以下の表記が出てきます。
これで、イーリサのメールアドレス登録は完了です!
Googleアカウントを連携する方法
ERESA(イーリサ)では、メールアドレス登録ができるわけですが、Googleアカウントを連携したほうがスムーズです。
手順は、以下のとおり。
Googleアカウントを連携して登録する方法
- ログイン画面を開く
- Googleアカウントでログインをクリック
- 連携したいアカウントを選ぶ
- 連携+登録完了
メールアドレスを入力する手間はありませんし、パスワードなどもGoogleアカウントのものが連携されるので、こちらも設定する必要はありません。(パスワードなどがERESA(イーリサ)に知らされることはありません。)
こちらのボタンを押せば、簡単に会員登録+ログインができます。
スムーズに登録したいなら、アカウント連携を利用しましょう。
ログインが失敗する場合
ID・パスワードがあっているはずなのにログインできない(「ユーザーが存在しません。」と表示される など)場合は、下記の記事を参考に今一度ログインをお試しいただくようお願いします。
ERESA(イーリサ)の使い方・手順を紹介【基礎操作編】
ERESAに登録が完了したら利用ができるようになります!
基礎的な使い方や手順を紹介しますね♪
具体的な手順は、以下のとおりです。
ERESAの使い方・手順
- 商品名・ASIN・JANコードで商品を検索する
- 基本情報の確認
- 各種グラフの確認
いずれも、使い方はモノレートやデルタトレーサーと変わりません!前述したデモ版もあるので、登録前にそちらから使うのもありです!
1.商品名・ASIN・JANコードで商品を検索する
ERESA(イーリサ)を使う際は、商品の検索をしなければなりません。
商品の検索は、大きく分けて以下の3つで可能です。
ERESA(イーリサ)の検索方法
- 商品名
- ASIN
- JANコード
リサーチする商品が決まっていないなら商品名で検索しますが、特定の商品を検索したいならASINもしくはJANコードがおすすめです。
今回は例として下記の商品を調べたいと思います!
ポケモンのねんどろいどのフィギュアで、ポケモンブームから、そこそこ売れている商品です♪
ASINコードで検索したいので、同ページの登録情報から特定します。
この商品の場合は、「B01C5F12CC」がASINコードになります。
こちらのASINコードをERESA(イーリサ)の検索窓に入力して検索ボタンをします。
今回はASINコードでの検索でしたので、直接詳細ページが表示されました。
※キーワードやJANコードの場合は検索結果が一覧で表示されます。
2.基本情報の確認
商品ページを特定したら、基本情報を確認しましょう。
ファスト画面では以下の情報を確認できます。
鍵マークがついている項目はERESA PRO(有料版)でしか確認・ご利用頂けません。
基本情報で確認できる項目
- 商品画像
- 商品の商品説明
- ランキング降下回数
- コンディション別の最安値・出品者数
- 損益分岐点
- 商品情報
- Keepaの有料グラフ
それぞれ確認すると、以下のとおりです。
※リサーチで確認するのは、主に③~⑦になります。
こちらの商品の場合は、以下の情報がわかります。
基本情報からわかること
- Amazonの最安値;8,044円
- 新品の最安値:8,000円
- 中古の最安値:6,481円
- カートボックス価格:8,044円
- 新品出品者数:3
- 中古出品者数:1
- 過去30日間のランキング降下回数:10回
この場合、カートボックス価格がamazonと同価格なので、Amazon本体がカートボックスを獲得しています。
月間販売個数は10個でそこそこ売れ行きがよい商品とはいえ、カートボックスが取れないと売れない可能性が高いです。
基本的にはこれらの情報を確認すれば売れ行きが大体わかります!しかし、やはりランキンググラフも確認したいところです。
3.各種グラフの確認
基本情報を確認したら、次は各種グラフを確認しましょう。
ERESA(イーリサ)では、大きく分けて三つのグラフが確認できます。
ERESAで確認できるグラフ
- 価格推移グラフ
- 出品者推移グラフ
- ランキング推移グラフ
価格推移グラフは、”すべて・新品・中古・コレクター”の四パターンで確認可能です。
まずは価格推移グラフですが、過去3ヵ月でこのように推移しています。
ERESAでは、コンディション別の最安値が確認できますが、いずれも価格が低下していることがわかりますね!
新品商品は、一定価格を維持し続けていますが、中古価格はポケモンの新作が発表されたことにより、一時的に価格が高騰しています。
次に、出品者グラフです。
こちらでは新品と中古品の出品数推移を確認できます。
多ければ多いほどライバルが多いということになるので、この商品の場合は大きな変動がない商品といえるでしょう。
(中古商品は徐々に出品者が増えている印象)
最後に、ランキンググラフです。
こちらでは、商品の売れ行きが確認できます。
グラフがそれなりにギザギザしているため、売れ筋商品だと判断できます。
通常売れ行きがよい商品は、このような波形のグラフになります。
ERESA(イーリサ)でできることをすべて解説【機能解説編】
ERESAは、忖度なしにしてリサーチに使えるツールです!
モノレートやデルタトレーサーの代わりに十分なりますし、無料でamazonのリサーチをしたいと思っている人は利用必須です。
先ほど紹介した内容は、あくまでも”基本的な”使い方。
このパートでは、ERESAでできることをすべて解説します!
それぞれ列挙すると、以下が挙げられます。
ERESAでできることを解説!
- 商品情報が詳しく表示される
- コンディション別の販売価格がわかる
- 月間販売個数がわかる
- 有料版Keepaのグラフが閲覧できる
- 各種リンクに遷移できる
- 商品の画像検索が可能
- 見やすいグラフが確認できる
- 日付別の販売個数・販売価格の推移が確認できる
- バーコードリーダーを使ったリサーチ
いずれも、amazonで商品のリサーチをする上で重要な項目なので、それぞれ把握しましょう!
商品情報が詳しく表示される
ERESA(イーリサ)では、商品を検索するとファーストビューで以下の情報が出てきます。
ERESA(イーリサ)で確認できる情報
- 商品画像
- 商品の商品説明
- ランキング降下回数
- コンディション別の最安値・出品者数
- 損益分岐点
- 商品情報
- Keepaの有料グラフ
amazon販売に慣れている人なら、このページを確認しただけで、売れているかどうかの判断ができます。
ランキング降下回数(月間販売個数)がわかる
ERESAでは、amazon販売のリサーチには欠かせない、ランキング降下回数(月間販売数)を一目で確認できます。
月にどのくらい商品が売れているかを確認できるので、商品の売れ筋を把握したいときに便利です。
この商品の場合は、過去30日で10回ランキングが下がっていることが確認できるので、10個程度は売れていると推定できます。(正確には10回注文があったと予測できます。)
ランキング降下数が多ければ多いほど、売れている商品といえますがランキングが高い商品(4桁以上)では意味があまりありません…
コンディション別の販売価格や出品者数がわかる
ERESAの商品ページでは、コンディション別の販売価格や出品者数が確認できます。
確認できる販売価格は、以下のとおりです。
確認できる販売価格
- Amazon
- 新品(出品者数)
- 中古(出品者数)
- カート
- 定価
表示されているのは、検索した時点での情報です。
こちらの商品の場合、コンディション別の価格帯は以下のとおりです。
【コンディション別の価格】
- Amazonの最安値:8,250円
- 新品の最安値:8,000円
- 中古の最安値:6,481円
- カート獲得:8,250円
⑥からはカテゴリー、ランキング、ASIN、JAN、参考価格(定価)などを確認できます。
因みに「カート」とは、カートボックスの獲得価格のことを指します。新品の場合のほとんどはこちらから売れていきます。
カート価格はamazon価格と同じですのでamazonがカートを獲得していることを一目でわかります。
損益分岐点がひと目でわかる
ERESA(イーリサ)ではひと目で、自社配送とFBA配送の損益分岐点を確認することができます。
ポイント設定、FBA保管手数料や配送料を含まないのでざっくり損益分岐点を確認したい時に活用します。
利益計算機が使える
ERESA(イーリサ)では、利益計算機を利用できます。
こちらにそれぞれの数値を入れると自動的に粗利や利益率の計算が可能です。
ポイント設定、出品送料などを含めてより詳しく計算したい時に活用します。
簡易計算機ですが、販売手数料などを自動的に計算してくれるので、FBA料金シミュレーターを使うことなく、利益計算が可能です◎
先程の商品を8,000円で販売することを想定して、計算してみたいと思います。
※デフォルトでは、「出品価格」に新品最安値が入りますので今回は変えずにそのままで計算します。
「仕入値」に関しては4,500円、FBAを利用しないので「FBA手数料」のチェックを外して、自己配送を想定して「出品送料」は1000円と入力して計算します。
実際に計算すると、販売手数料が880円(税込)なので、最終的な利益額は1620円(利益率20%)です。
FBAを利用する場合は、「FBA手数料」にチェック(「月額保管手数料」にもチェックを入れるとそちらも計算してれます。)
他の商品と合わせて納品するので出品送料は300円と入力します。
再計算をすると、FBA手数料は月額保管手数料も含めて448円かかり、最終的な粗利は1872円(利益率23%)になります。
有料版Keepaのグラフが無料で閲覧できる
ERESA(イーリサ)では、KeepaのAPIとの連携により、有料版Keepaのグラフが表示できます。
モノレートがサービスを終了してからamazonのリサーチで使っている人が多いKeepaですが、ランキンググラフを閲覧するためには、通常は毎月19ユーロの料金が発生します。(日本円に換算して2,500円程度)
しかし、ERESA(イーリサ)ではKeepaの有料グラフを無料で閲覧することができます!
ちなみに、Google ChromeのKeepaの拡張機能を入れると、amazonの商品ページにもグラフが表示されます。(有料課金時)
ご覧の通り、ERESA(イーリサ)に表示されているKeepaのグラフと比較すると、まったく同じものが表示されていることがわかります。
各種リンクに遷移できる
ERESAでは、検索結果に各種商品ページに遷移できるボタンがあります。
種類が多すぎるので、画像で説明します!
まずは、amazon全体の検索と、出品一覧の確認です。
この辺は、セラーリサーチやライバル調査に使えるのでおすすめですよ♪
さらに、レビューボタンを押せば商品のレビューに遷移できます。
国内販売ではあまり使いませんが、中国輸入などでは活躍します。
また、メルカリやラクマなどの仕入れ先になる場所でも検索が可能です。
ボタンを押すだけで、このように商品が見つかるのはいいと思います!
利益になりそうな商品をリストアップして、仕入れ先になるリンクをクリックしてリサーチすれば、amazon販売を劇的に効率化できますよ♪
見やすいグラフが確認できる
価格推移やランキングを確かめたいと思ったら、グラフを確認しましょう。
ERESA(イーリサ)では、精度が高い見やすいグラフが検索画面に表示されます。
表示されるグラフは、大きく分けて以下のとおりです。
イーリサで表示されるグラフ
- コンディション別最安値グラフ
- 出品者グラフ
- ランキンググラフ
いずれも、amazonで商品をリサーチする際に必要です。
重要なグラフなので、それぞれ紹介しますね!
【コンディション別最安値グラフ】
こちらのグラフは、各コンディションの最安値が表示されます。
基本的には、新品・中古のグラフのみを確認します。
新品商品を販売をする場合は、新品の推移のみを追いますが、中古販売をする場合は、状態ごとのグラフも追います。
新品と中古の価格差がそこまでないと、新品購入にユーザーがながれてしまうからです。
この場合、一時的に中古価格のほうが上回っていますが、最終的には新品商品の価格が上回っています。
(これが普通の波形です)
【出品者推移グラフ】
次に、出品者の推移です。
こちらでは、amazonで商品を販売している人の数を確認できます。
こちらの商品が販売されたのが2020年11月ですが、2021年1月19日以降に出品者が急増していることがわかります。
そして、2月に差しかかるころには、急激に出品者が伸び、新品・中古合わせて100名近くが出品しています。
理由といて有力なのが、YouTuberがこぞって実況をし始めたからです。
ゲーム実況された商品は、急激に需要が高まるので、仕入れに理想的な商材です!
【ランキンググラフ】
商品の需要を調べたいと思ったら、こちらのグラフを確認しなければなりません。
ランキンググラフは、変動数が大きければ大きいほど、商品が売れている証拠です。
しかし、こちらの商品の場合は、一定期間1位を取り続けているので、あまり変動はありません。
期間を半年間に設定すると、このように変動があることがわかります。
変動にともなう販売個数の変化は、少し説明が複雑なので、ここでは説明を省略します。
超簡単に説明すると、”ランキングがギザギザしているほど売れている”ということです!
日付別の販売個数・販売価格の推移が確認できる
最後に日付別の販売個数・販売価格の推移が確認できる点です。
イーリサでは、各種グラフの下に出品者や価格変動を管理している表があります。
こちらでは、データを検索した時点での、ランキンググラフの変動や出品数の変動が管理できます。
この商品の場合、3月1日から3月6日までの間では、ランキンググラフの変動はありません。
しかし、新品・中古問わず価格変動があります。
また、出品数も在庫が追加されたり減ったりと、何かと変動しています。
ランキンググラフでも商品需要はチェックできますが、こちらの表を見ればさらに詳しく分析できますよ♪
変動率が大きければ大きいほど、売れている商品で人気がある証拠です。
バーコードリーダーを使ったリサーチ
ERESA(イーリサ)を店舗(せどり)などで使い方におすすめしたいのがスマホのバーコードリーダーアプリを使ったリサーチです。(実際の動作画面は下記になります。)
バーコードリーダーアプリでJANコードを読み取った後に、自動的にERESA(イーリサ)の商品ページや検索結果に移動してくれます。
インストールや設定方法は下記の記事で解説しております。
ERESA(イーリサ)の拡張機能を紹介
ERESA(イーリサ)ウェブ版とは別にChrome版の拡張機能もあります。
こちらはパソコンのみご利用頂けますがパソコンでのリサーチ作業を格段に効率化してくれます。
機能その①検索結果画面にKeepaのミニグラフ&ワンクリックボタンの表示
キーワード検索の一覧にKeepaの有料グラフやERESA(イーリサ)ウェブ版にアクセスできるボタンを追加します。
機能その②商品タイトルにワンクリックでERESAに移動できるアイコン設置
機能その③Amazon.co.jpの商品ページ上にERESA詳細情報(価格・ランキング履歴のチャートなど)の表示
ERESAウェブ版にアクセスしなくてもamazon.co.jp上でERESAウェブ版の情報がリアルタイムでご覧いただけるようになりました。
※利用するためには事前にERESA(イーリサ)にログインを行ってください。
※Google Chrome及びMicrosoft Edge(Chromium)でご利用いただけます。
他のツールと比べてどう?ERESA(イーリサ)を有料ツールと徹底比較!
ERESAは、モノレートの代わりになるツールで、現時点ではすべての機能が無料で利用できます。
ただ、モノレートの代わりになるツールは、ERESA以外にも複数存在するので、それぞれ比較しながら紹介しますね!
今回紹介するツールは、以下のとおりです。
ERESAと比較する有料ツール
- Keepa
- デルタトレーサー
- セラースプライト
比較表を用いながら紹介するので、モノレートの代わりのツールを探している人や、有料ツールの利用を検討している人は参考にしてくださいね♪
Keepa
ツール名 | Keepa | ERESA |
無料版 | あり | あり |
ランキンググラフ | 〇(有料のみ) | 〇 |
月間販売個数 | △ | 〇 |
販売価格推移 | 〇 | 〇 |
他のページへの遷移 | × | 〇 |
画像検索 | × | 〇 |
無料ツールとしても公開されているKeepaですが、月々19ユーロ(日本円で2,600円相当)を支払えばリサーチに使えます。
ちなみに、無料版で利用できる項目は、以下のとおりです。
Keepaの無料版でできること
- 価格トラッキング
- コンディション別価格推移のチェック
これ以外のことは、課金しないと利用できません……笑
価格推移を把握する分には問題ありませんが、ランキンググラフなどを知りたい場合は、あまり利用できないツールです。
課金をすれば、このようなグラフが表示できるわけですが、ERESAで十分代用できます。
それに、ERESAでは有料版Keepaのグラフを取得しているので、わざわざ課金して利用することはないかも……?
リサーチで最も閲覧することが多いグラフですが、Keepaはかなり詳しく表示されます。
それぞれ比較すると、以下のとおりです。
【Keepaのグラフ】
【ERESAのグラフ】
同じランキンググラフでも、ここまでギザギザが異なります。
簡単に分析したいならERESAを使い、詳しく分析したいならKeepaを使うとよいでしょう。
デルタトレーサー
ツール名 | デルタトレーサー | ERESA |
無料版 | なし※2021年1月をもって終了 | あり |
ランキンググラフ | 〇 | 〇 |
月間販売個数 | 〇 | 〇 |
販売価格推移 | 〇 | 〇 |
他のページへの遷移 | 〇 | 〇 |
画像検索 | × | 〇 |
デルタトレーサーは、モノレートが終了して使っていた人も少なくありません。
無料でリサーチができたことから、愛用され続けていました。
しかし、2020年9月に無料版が廃止されることがリークされ、有料版が公開。
最終的には、2021年1月まで無料版として公開されていましたが、現在ではサイトが残っているのみで、課金しないと利用できなくなりました。
正直、利便性の観点から話すと、デルタトレーサーもERESAも引けを取りません。
いずれも同じ機能が利用できますし、画像検索ができないだけで、機能面の違いはほとんどないです。
しかし、デルタトレーサーは月々2,200円の利用料がかかるのに対し、ERESAは無料で利用できます。
極端な話、ERESAは無料で利用できるデルタトレーサー改です!笑
各種グラフを比較すると、以下のとおり。
【デルタトレーサーのグラフ】
【ERESAのグラフ】
こちらのグラフも、特に変わりはありません。
若干ERESAのほうが見やすいだけで、それ以外は特に変わりはないです。
ERESAは、今後有料版も公開されるようですが、無料版+有料機能が追加されるだけなので、現状利用できる機能はすべて無料で使えます!
そのため、無理してデルタトレーサーに登録せずに、モノレートの代わりとしてERESAを使うのは十分ありだと思います。
セラースプライト
ツール名 | セラースプライト | ERESA |
無料版 | あり | あり |
ランキンググラフ | △ | 〇 |
月間販売個数 | △ | 〇 |
販売価格推移 | 〇 | 〇 |
他のページへの遷移 | × | 〇 |
画像検索 | × | 〇 |
セラースプライトは、かなりマニアックなツールですが、amazonのビッグデータを参考にした緻密な分析が可能です。
セラースプライトは、無料版が公開されており、Google Chromeの拡張機能として利用できます。
拡張機能をインストールすると、amazonの商品ページにセラースプライトのデータが表示できるボタンが出てきます。
こちらのボタンをクリックすれば、以下のデータが閲覧できます。
(無料版では)
セラースプライトで表示できるデータ
- 商品の価格推移
- 評価数のチェック
- 月間評価数のチェック
- 日別販売数
少し複雑なので、リサーチに使うことが多いグラフだけ紹介しますね!
拡張機能で特に使うのが、日別販売数と販売数トレンドのみです。
こちらのグラフでは、日別の販売数が公開されています。
表示されている数値はあくまでも目安で、全体の売り上げを指しています。
しかし、これだけでは売れているかどうかの判断ができないので、販売数トレンドを見て確認します。
月別の販売額が出てきますが、こちらも目安です。
例えば、2021年1月の月間販売額は、50万円程度。
1本あたり8,000円台で販売されているので、グラフだけを見ると50~55個売れたことになります。
全体の売り上げを把握するにはおすすめですが、具体的な販売個数を調べるには課金が必要です。
有料版は、月々1万円程度かかるのでおすすめしません。
料金面や、グラフの見方が複雑な点を考えると、amazon販売中級者以上向けのツールといえるでしょう。
気軽に分析したいなら、ERESAで十分です。
amazon販売でERESA(イーリサ)を使うメリット3選!
ERESAは、amazon販売に最適なツールで、利用している人も少なくありません。
実際私も使用していますし、無料でここまで使えるツールは現時点では見つかりませんね!
リサーチツールとして活用することが多いのですが、メリットがそれぞれ存在します。
利用してきたなかでは、メリットしか感じなかったので、紹介しますね♪
amazon販売でERESAを使うメリット
- 会員登録をするだけで濃い情報が閲覧できる
- 機能が多く使い勝手がよい
- 利益計算機が使える
不便に感じることはなくても、2021年時点では料金シミュレーションができないのは気になりましたね!
おそらく、ここまで機能が備わっているので、今後追加されると思います♪
会員登録をするだけで濃い情報が閲覧できる
イーリサを利用する際は、無料会員登録が必要です。
メールアドレス登録やアカウント連携をするだけで、簡単に登録できます。
この作業をするだけで、濃い情報が閲覧できるのは、イーリサだけですよ♪
デルタトレーサーは、すべての機能が無料で提供されていましたが、有料版以降にともない廃止。
モノレートの代わりとしてデルタトレーサーを使い、その代わりになるツールを探しているなら、イーリサを使いましょう!
登録が完了するだけで、以下の情報が確認できますからね♪
ERESAでできること
- 商品情報が詳しく表示される
- コンディション別の販売価格がわかる
- 月間販売個数がわかる
- 有料版Keepaのグラフが閲覧できる
- 各種リンクに遷移できる
- 商品の画像検索が可能
- 見やすいグラフが確認できる
- 日付別の販売個数・販売価格の推移が確認できる
amazon販売で商品のリサーチをしたいと思っているなら、必ず登録しましょう!
個人的に、使っていておすすめだと思った機能は、”各種リンクに遷移できる・グラフの確認”ですね!
特に、リンクに遷移できるボタンは数多く存在し、販売先や仕入れ先を比較する際に役に立ちます♪
刈り取りなどにも役に立つので、積極的に活用しましょう!
機能が多く使い勝手がよい
ERESAは、無料で利用できる割には、機能がかなり充実しています。
他のツールと比較しても、劣る部分はありませんし、デルタトレーサーを使っていた人ならスムーズに移行できると思います◎
デルタトレーサーとの機能面の違いはほとんどないので、有料版に移行した今使うべきツールですよ♪
詳しい分析ができるランキンググラフも、ERESAでは閲覧できます。
さらに、月間販売個数も閲覧できるため、売れ筋をチェックしたい人には最適なツールです!
ちなみに、私は”Keepa・デルタトレーサー”をリサーチに使っていましたが、ERESAがリリースされてからは、使わなくなりました。
それぞれ理由を解説すると、以下のとおりです。
各ツールを使わなくなった理由
- Keepa
→ERESAに有料版のグラフが表示されるから - デルタトレーサー
→機能がほとんどERESAと同じだから
もちろん、それぞれのツールにしかないよさがあるのは事実です。
しかし、amazon販売でリサーチをする分には、無料で利用可能なERESAで十分対応できます。
更に他のライバルセラーに差をつけたい方はERESA PRO!
※ERESA PROのお申し込みはこちら!
Amazonでのリサーチ・分析作業を10分1に大幅短縮!
\1週間無料でお試し頂けます!/
ERESA(イーリサ)を紹介していただいた企業様・個人様
おかげさまでERESAは、多くの企業様・個人様からご紹介いただいています!
それぞれ、実績を紹介するとIT情報系のメディアでは、最大手のECのミカタ様にご紹介いただきました!
たびたび、ECのミカタ様にはお世話になっていて、ご紹介していただきありがとうございます。
実際に掲載された記事のリンクは、以下からどうぞ♪
・関連ページ>>>Amazonの売れ筋商品や競合分析をワンクリックで!『イーリサPRO』登場
その他、多くの個人様からご紹介をいただいています◎
ERESA(イーリサ)を紹介していただいている企業・個人様
- ERESA(イーリサ)の使い方を紹介!Amazon物販で使えるツール?
→お金を稼ぐ方法ナビ(株式会社トイント様) - ERESA(イーリサ)をamazonのリサーチで使う方法を解説!
→せどり転売めぐのすすめ(めぐ様) - ERESA(イーリサ)で商品の仕入れリサーチをする使い方を紹介!
→F&Tマックスフルネス合同会社様 - ERESA(イーリサ)は無料で使える?モノレートの代わりになる?
→せどり工房ふじもん 様 - 【せどり】無料リサーチツール「ERESA(イーリサ)」は使えるツールなのかっ?!使い方も解説‼❕≪2021年5月最新≫(Youtube)
→つっちー社長【物販年商1億円プレイヤー】様 - 2021最新リサーチツール!全て無料で使えるイーリサの登録から使い方まで(Youtube)
→せどり初心者のためのえつこ塾 様 - 【せどりツール】有料キーパは即解約せよ!無料で稼げる秘密のアプリ(Youtube)
→ 副業せどりコーチ 太田 様
みなさま、ご紹介いただき大変ありがとうございます!
まとめ
keepa、モノレートの代わりを探しているなら、ERESAを使いましょう。
ERESAは、モノレートが終了し、デルタトレーサーやKeepaが有料版に移行した今、救世主となってくれるはずです。
ある程度amazon販売で稼いでいる人なら、有料版に移行したからといって、動じる人はいないと思います。
(有料版に登録すればいいだけですからね!)
しかし、まだ収益化できていない人や、これからamazon販売を始めようと思っている人は、ランニングコストを少しでも抑えたいはず。
月々2,000円程度の利用料でも、年間で24,000円ですし結構な打撃です!
ERESAは、メルアド登録やGoogle連携をするだけで簡単に利用できます!
使い方も簡単で、ASINコードを入力して商品を特定し、データを分析するのみです◎
難しい機能は一切なので、ランニングコストを抑えたいなら、利用するとよいでしょう!
登録が不安な人は、デモ版から始めるとよいですよ♪
・関連ページ>>>ERESA(デモ版)