せどりで利益商品を見つけるリサーチ方法を徹底公開!
「せどりでリサーチはするべき?」
「せどりで売れる商品を見つけるリサーチをするには?」
この記事は、このような悩みを解決しています♪
せどりで商品を仕入れる際は、リサーチを必ずしなけばなりません。
リサーチをしないことには、不良在庫を抱えてしまいますし、状況次第では損切りする羽目になります……。
そこで今回は、せどりでいかにリサーチが重要なのかを紹介し、おすすめのリサーチ方法を紹介しますね♪
よくわかる解説
- リサーチをすれば売れる商品が見つかる
- リサーチをしないと不良在庫を抱えやすい
- ツールを使ったリサーチをすると効率的
せどりでリサーチは重要?しない場合はどうなる?
せどりでは、必ずリサーチをしなければなりません。
リサーチをしないことには、仕入れ商品が見つかりませんし、せどりで利益を出せなくなりますからね……。
「リサーチをしないとどうなるの?」という人もいるので、しなかった場合にどうなるかを説明します!
せどりでリサーチをしなかった場合に起きること
- 不良在庫を抱える
- 利益をうまく出せなくなる
- せどりをあきらめる
特に気を付けたいのが、不良在庫を抱える点です。
よくリサーチをしないと、需要がない商品や価格差がない商品を仕入れてしまいます。
不良在庫を抱える
せどりでリサーチをしないと、不良在庫を抱えてしまいます。
普通にリサーチをしていても、正しいリサーチをしないと不良在庫を抱えるので注意しましょう。
しかし、一切リサーチをしないと、感覚で仕入れてしまうことになります。
例えば、あなたがメルカリで商品を販売するとしましょう。
その際、商品のキーワードを調べて、売り切れ順にすると以下のように表示されます。
このなかから、売れそうな商品を見つけて仕入れるのが、本来のリサーチ方法ですが、根拠に基づいた仕入れをしなければなりません。
メルカリで売れているからといって、あなたが仕入れて売れるかどうかは別の話です。
これは、Amazonでも同様で、ライバルが売れているからといって、仕入れたところで100%売れる保証はありません。
可能性を少しでも100%に近付けるために、さまざまな根拠を用意したうえで、仕入れをする必要があるのです。
不良在庫にならないという点で挙げるなら、以下の根拠をもとに仕入れていきましょう。
不良在庫にならない商品の特徴と根拠
- 商品の需要がある(コンスタントに売れている)
- 相場よりも安く仕入れている(最低でも損益分岐点以下)
- 値下がりしたときも対応できる値段で仕入れている
- ライバルが少ない
このような商品は、不良在庫になりづらいです。
仕入れたところで、売れる可能性が高いので仕入れていきましょう。
せどりのリサーチでは、上記の商品を仕入れるために、時間をかけてコツコツとリサーチをしなければなりません。
利益をうまく出せなくなる
せどりでリサーチをしないと、利益をうまく出せなくなる可能性があります。
せどりで必要なリサーチはさまざまで、主に以下のことを調査します。
せどりで必要なリサーチ
- 商品の需要リサーチ
→需要を調べないとそもそも売れない - 平均相場のリサーチ
→相場を把握しないと損切・不良在庫になる可能性がある - ライバルのリサーチ
→ライバルが多すぎると価格競争に巻き込まれる
どれも重要なリサーチで、商品の売れ行きに直結します。
需要を調べずに思い付きで調べると、売れるかどうかの判断ができず、損切や不良在庫になる可能性があります。
また、相場を調べずに仕入れると、仕入れたところで利益にならず、売れなくなるわけです。
ライバルが多い市場で販売しても、価格競争に巻き込まれるだけですし、注意しましょう。
このことから、せどりのリサーチは非常に重要です。
せどりをあきらめる
これは、リサーチをしなかった場合の最終地点です。
せどりで商品を仕入れるためには、リサーチをしたうえで商品を仕入れる必要があります。
私が商品を仕入れるときは、以下の基準をもとに仕入れています。
せどりで商品を仕入れる際の基準
- そもそも需要があるかどうか
- 仕入れたところで利益になるかどうか
- ライバルの有無
- リピートして仕入れられるかどうか
この基準に満たしている場合のみ、仕入れ判断をします。
しかし、リサーチをしない場合は、感覚頼りの仕入れになってしまい、不良在庫や損切をすることも増えくるわけです。
”うまく利益が出ない=センスがない”ととらえてしまい、最終的にはせどりをあきらめてしまいます……。
「せどりは稼げる!」という情報が一人歩きしすぎて、最近では独学で始める人も多いです。
独自の仕入れ方法をするのもありですが、勝率が悪いなら、コツコツリサーチをしたほうが吉ですよ!
赤字になってしまえば、せどりで稼ぐ気がなくなってしまい、あきらめてしまいますからね……。
せどりでリサーチをするメリット3選!
せどりでリサーチをすると、多くのメリットがあります。
これからせどりをしようと思っているなら、メリットも把握しておきましょう。
複数のメリットがありますが、具体的には以下のとおりです。
せどりでリサーチをするメリット
- 作業が効率化する
- おもしろいくらいに利益商品が見つかる
- 不良在庫を抱えづらくなる
特に、作業が効率化するのは、リサーチをするメリットですね!
ツールを使って調べるだけで、今まで商品の選定にかけていた時間を大幅に短縮できます。
見るべきポイントを決めて、ピンポイントで商品を仕入れていきましょう!
作業が効率化する
せどりでリサーチをする際は、基本的にツールを使います。
Amazonせどりをする場合は、ERESAを活用しましょう!
ERESAは、Amazonの商品データを取得して、仕入れに最適な情報を提供してくれます。
確認できるデータは、以下のとおりです。
ERESAで確認できるデータ
- 月間販売個数
- ランキンググラフによる需要のチェック
- 価格推移
- ライバル数推移
- 損益分岐点
- 日別販売推移
これらのデータを、無料で閲覧できます!
今まで需要のチェックや相場のチェックをしてこなかった人は、ERESAを必ず活用してください。
商品を一つ一つ確認してリサーチするよりも、時間が圧倒的に短縮されます。
例えば、こちらのグラフ。
”価格推移・ライバル数・ランキング”が一覧で表示されています。
ライバルの多さや、商品の需要を一目で確認できるため、売れ筋商品を見つけたい人にはおすすめです◎
「どういう見方なの?」という人のために、簡単に解説しますね!
【価格推移グラフ】
販売されている商品の価格が、指定の期間でどのくらい推移しているかを確認できます。
コンディション別の平均相場がわかるため、商品の値付けに役に立ちます。
【出品者推移グラフ】
ライバル数のチェックができます。
出品数が多ければ多いほど、ライバル数が多いことになるので、価格競争などが起きやすくなります。
商品を仕入れる際は、出品数が少ないものを仕入れましょう!
【ランキンググラフ】
商品の需要が確認できます。
グラフが降下した場所が、一般的に商品が売れた指標になります。
(このグラフの場合は7回降下しているため7個売れている計算です)
このように、ERESAを使うだけで、せどりのリサーチが効率化します!
売れる商品を見つけるためにも、ツールを使ったリサーチを徹底しましょう!
おもしろいくらいに利益商品が見つかる
普段から、せどりでリサーチをしていない人は、これを機にするとよいでしょう。
リサーチをするだけで、おもしろいくらいに利益商品が見つかります!
特に、普段のせどりであまり利益商品が見つからなかった人は、リサーチをしましょう!
「どういうリサーチをすればいいの?」という人のために紹介すると、以下のリサーチがおすすめです。
利益商品が見つかるリサーチ方法
- ツールを使ったリサーチ
- セラーリサーチ
- SNSを使ったリサーチ
どれも、利益商品が見つかるおすすめのリサーチ方法です。
※詳しい内容については後述します
ツールを使ったリサーチでは、先ほど紹介したERESAを使うとよいです!
無料で利用できますし、利益商品が簡単に見つかりますよ♪
今までリサーチをしてこなかった人は、今日を境にリサーチをするせどりに切り替えましょう。
まだせどりすら始めていない人は、後述するリサーチ方法を把握して、仕入れに生かしてくださいね♪
不良在庫を抱えづらくなる
せどりでリサーチをすると、不良在庫を抱えづらくなります。
慣れてくれば、ほとんど抱えなくなりますが、市場の動きによって商品の需要は変化します。
それを予測してまで、商品を仕入れることがせどりで稼ぐコツといえるでしょう。
リサーチに力をいれれば、根拠に基づいた仕入れができます。
「なぜ商品を仕入れたのか」という疑問に対して、こたえられるような仕入れをすることが重要です。
あなたがAという商品を仕入れた場合、以下の質問にスムーズにこたえられるかどうかで判断しましょう。
根拠に基づいた仕入れの例
- 商品の需要は本当にあるか?
- ライバルの数は?
- 価格差はあるか?
- 損益分岐点以下か?
- 値下げにも対応できるか?
上記は、私が仕入れをするときにいつも意識していることです。
このすべてを満たしていないと、基本的に商品の仕入れはおこないません。
それぞれ回答するとすれば、以下のようになります。
根拠に基づいた仕入れの例
- 商品の需要は本当にあるか?
→ERESAでリサーチした結果月間20個売れる商品だった- ライバルの数は?
→同じコンディションで10人ほど出品していた- 価格差はあるか?
→平均相場5,000円に対し1,500円で仕入れた- 損益分岐点以下か?
→損益分岐点以下- 値下げにも対応できるか?
→3,000円まで対応できる
このように、説明できるレベルなら、仕入れても問題ありません。
イレギュラーなことがない限りは、不良在庫になることはないですよ!
せどりのリサーチで活用したいおすすめツールを2つ紹介!
せどりでリサーチをする場合は、ツールの使用は必須です!
少しでも売れる商品を仕入れたいと思っているなら、以下のツールを活用しましょう!
せどりのリサーチでおすすめのツール
- ERESA(イーリサ)
- Keepa
先ほども紹介しましたが、イーリサは無料で利用できるAmazonせどりのリサーチツールです!
普段のリサーチを効率化してくれるほか、利益商品が簡単に見つかるのでおすすめですよ♪
ERESA(イーリサ)
Amazonの商品リサーチをしたいなら、ERESAを活用しましょう!
モノレートが終了して以来、代わりになるツールを使ってきた人も多いと思います。
デルタトレーサーやリーファに移行した人もいて、毎月課金している人も少なくありません。
しかし、それらのツールで利用できる機能が、ERESA(イーリサ)では無料で利用できます!
先ほど紹介した内容と重複する部分もありますが、ERESAでは以下の機能が利用できます。
ERESAで利用できる機能
- コンディション別販売価格のチェック
- 損益分岐点のチェック
- 簡易利益計算器
- ランキング降下回数のチェック
- 価格推移グラフのチェック
- 出品者数グラフのチェック
- ランキンググラフのチェック
- 日別販売推移
これらの機能が無料で利用できるので、リサーチをしたい人にはおすすめです!
個人的には、以下のグラフチェックは欠かさずおこないたいところ。
販売価格推移がチェックできたり、商品の需要が調べられたりと、商品仕入れに必要な情報がすべて詰まっています!
使用方法は簡単で、ASINコードかJANコードを入力して検索するのみです!
利用には会員登録が必要ですが、メールアドレスを登録するだけなので安心しましょう◎
詳しい使い方については、以下の記事で紹介しているため、参考にしてくださいね♪
Keepa
緻密な分析とリサーチをしたいなら、Keepaを使うのも方法の一つです。
前述したERESAでは、Keepaとの連携にともない、公式サイトに有料版Keepaのグラフが公開されています。
本来は、2,000円程度の課金が必要ですが、ERESAでは無料で閲覧可能です。
ちなみに、Keepaでは以下の機能が利用できます。
Keepaで利用できる機能
- 価格トラッキング※無料版でも可能
- 価格推移グラフの確認※無料版でも可
- ランキンググラフの確認↓以降有料版のみ
- カート獲得時の価格の確認
- 倉庫にある商品の在庫数チェック
- 人気セラーのリストアップ
このような多彩な機能が利用できますが、すべての機能を利用する場合は有料課金が必要です。
無料版では、一部の価格トラッキングと価格推移グラフしかチェックできないので注意しましょう。
ちなみに、有料版に登録すると、以下のようなグラフが表示されます。
緑色のグラフは、ランキンググラフを指しています。
ERESAに比べると、詳しく分析できるので、テクニカルなリサーチをしたい人は使っていきましょう!
丸印や、赤紫のラインがたびたび確認できますが、これはカートを獲得したポイントです。
(コンディション別で表示されています)
ERESAにはない機能なので、詳しくリサーチをしたい人は、どちらも登録してから調べるとよいでしょう◎
電脳せどりで利益商品を見つけるコツを徹底解説!【リサーチが重要】
せどりには、大きく分けて”電脳せどり・店舗せどり”に分けられます。
ネットで仕入れるか店舗で仕入れるかで、私は電脳せどりをメインに仕入れています。
仮に、電脳せどりで稼ぎたいと思っているなら、利益商品を見つけるためにコツをそれぞれ意識しなければなりません!
(具体的には以下のとおりです)
電脳せどりで利益商品を見つけるコツ
- ランキンググラフ・日別販売推移で需要をチェックする
- 損益分岐点を計算する
- リスト化する
- トレンドをチェックする
いずれも共通しているのは、リサーチをすることです!
特に、電脳せどりはパソコンを使って仕入れをするので、リサーチに費やせる時間が多いです。
ツールを活用して、効率よくリサーチしていきましょう!
ランキンググラフ・日別販売推移で需要をチェックする
電脳せどりで利益商品を見つけたいなら、ツールを使った需要のチェックは欠かせません。
販売先で売れているかどうかがわからないと、仕入れる際にリスクになりますからね……。
需要を調べる際に使いたいのが、ランキンググラフと日別販売推移です。
今回は、以下の商品の需要を調べたいと思います。
そこそこ人気のある商品で、Amazonでも販売実績がある商品です。
ASINコードをコピーして、ERESAで検索すると、以下の結果が出てきました。
まずはランキンググラフです。
3ヵ月で調べた結果、このように表示されています。
前述したように、ランキングが下がっている個所が商品が売れたポイントです。
上記のグラフの場合は、3ヵ月間のうちに10回グラフが下がっているので、10個売れていると推定できます。
3ヵ月に10個ということは、8日に1個のペースで売れているため、そこそこ売れ行きがよい商品と判断可能です。
しかし、過去に売れているだけで、直近では売れていない可能性があります。
そこで確認したいのが、日別販売推移です。
(ERESAのページ最下部から確認できます)
7月3日~7月11日の8日間の日別販売推移で、出品数がそれぞれ変動していることがわかります。
赤枠で印をつけている個所は、商品の個数が減少していますが、これは商品が売れたという証拠です。
逆に、青枠で印をつけている個所は、商品が増えているので、在庫が追加されたと判断できます。
損益分岐点を計算する
せどりで利益を出すなら、損益分岐点の計算は必ずおこなう必要があります。
これもリサーチの一種で、損失を出さないために重要なことです。
損益分岐点について簡単に説明すると、損失と利益がちょうどゼロになる地点のことです。
せどりでは、一般的に売り上げから仕入れ値以外の経費を差し引いたものを、損益分岐点として計算します。
ERESAでは、リサーチした段階で、簡易的に損益分岐点を表示する機能が付属されています。
こちらは、Amazonで販売されている商品の最安値から、出品手数料とFBA納品手数料を差し引いた金額です。
新品コンディションを例に挙げると、自己配送をした場合は8,752円、FBA納品をした場合は8,303円が損益分岐点になります。
この商品は、この価格以下で商品を仕入れた場合に、利益になる計算です。
商品を仕入れるときに、損益分岐点を把握していると、その価格以下の商品のみをピンポイントで狙えます。
電脳せどりでリサーチをするなら、価格検索で損益分岐点を上限に設定して、価格以下を狙って仕入れていきましょう◎
リスト化をする
電脳せどりでは、継続的に利益を出すために、リスト化を積極的におこないたいところです。
リサーチをして、需要がある売れる商品が見つかったら、リピートして仕入れられないかを調べます。
次回も仕入れて売れそうなら、リスト化しましょう。
リスト化するときは、スプレッドシートを使うと便利です!
その際は、以下の情報でまとめます。
せどりのリスト化でまとめる情報
- 商品のタイトル
- 商品を仕入れた日
- 商品が売れた日※すでに売れている場合は
- 売上金額
- 粗利
- 純利益
- 利益率
この情報でまとめれば、一目見ただけで売り上げや需要が確認できます。
リピート仕入れをする場合や、縦積みをするときに便利なので、リサーチした後はリスト化する習慣をつけましょう!
ちなみに、こちらがリスト化の例です。
コピーして使えるリストのテンプレートをスプレッドシートにて公開しているので、今後仕入れる際の参考にしてくださいね♪
↓こちらのリンクから移動できます↓
トレンドをチェックする
せどりのリサーチは、商品の需要を調べたり、損益分岐点を調べたりすることも重要ですが、トレンドもチェックしましょう。
トレンドとは、世間で流行しているもののことを指します。
感染症が大流行していたときのトレンドを挙げると、以下のとおりです。
感染症流行時のトレンド商品
- 鬼滅の刃シリーズ全般
- 任天堂Switch
- PS4・PS5
- マスク・ハンドソープ
一部の商品は、法規制されて販売ができなくなりました。
市場で人気になっている商品は、品薄状態が続くので、需要過多の状況になり価格が大きく変動します。
感染症が流行していたときの、任天堂Switchの価格推移グラフです。
通常価格35,000円程度の商品が、ピーク時には70,000円台で売れていました!
本来は、安く仕入れて高く売るのがせどりの原則ですが、トレンドせどりの場合は、定価で仕入れてプレ値で販売します。
通常価格の倍以上で売れるため、がっつり稼げる手法です!
トレンド情報まで目を配っておくと、ライバルと大きく差をつけた物販ビジネスができるので、リサーチするとよいでしょう。
店舗せどりで実践したいリサーチ方法は?
電脳せどりだけではなく、店舗せどりも実践すれば、物販ビジネスで大きく利益を出せます!
ネットには安い商品がありますが、店舗にもお宝商品が眠っており、価格差がある商品も多いですよ♪
仮に、店舗せどりで利益を出したいと思っているなら、以下のリサーチをしましょう。
店舗せどりで実践したいリサーチ方法
- バーコードリサーチ
- セラーリサーチ
- プレ値商品のリサーチ
特に、店舗せどりではバーコードを使ったバーコードリサーチをします。
ERESAでも、外部アプリを活用すればバーコードリサーチが可能なので、店舗せどりをしたい人におすすめです!
バーコードリサーチ
店舗せどりをする際、ビームせどりをすれば利益が出しやすくなります。
ビームせどりとは、バーコードリーダーを使ってリサーチをした商品を仕入れることを指します。
以前は、専用の機械を用いてリサーチをしていましたが、現在はアプリを使ってリサーチするケースが多いです。
バーコードリサーチができるツールはさまざまで、コストをかけたくないならERESAを活用しましょう!
ERESAでは、”バーコードスキャナ”という外部アプリと連携することで、バーコードリサーチが可能になります。
こちらのアプリで、設定をするとバーコードが読み取れるようになります。
実際に、バーコードを読み取ると、数秒でERESAの画面が開きます!
別のアプリでは、有料課金が必要な情報も、ERESAは無料で確認できます!
外部アプリに登録する必要があるものの、料金は一切かからないので安心しましょう◎
詳しい設定方法は、以下のページで解説しています◎
セラーリサーチ
店舗せどりをする際に、事前にしておきたいのがセラーリサーチです。
セラーリサーチとは、商品ではなくセラーを対象にリサーチをすることを指します。
本来、商品に需要があるかどうかをリサーチするところを、セラーが販売している商品に注目して、根こそぎリサーチをする方法です。
どの販売先でも可能なので、今回はわかりやすいようにメルカリで手順を説明しますね!
セラーリサーチをする手順は、以下のとおりです。
セラーリサーチをする手順
- メルカリで市場で売れそうな商品を見つける
- 販売状況を売り切れにする
- 店舗で仕入れているセラーを見つける
- 商品一覧を見る
- 売れている商品をリスト化する
- 店舗で同様の商品を見つけて仕入れる
この流れで進めていけば、売れ筋商品を販売しているセラーが見つかります。
まず、調べたい商品をキーワード検索しましょう。
メルカリで、「漫画」と検索すると、このように商品が出てきました。
セット本が多いなかで、本せどりをしているセラーを見つけていきます。
写真設定がきれいな人や、販売実績が多い人は、せどり目的でメルカリを使っている可能性が高いです。
こちらのセラーは、販売実績が185件あり、写真の撮り方もきれいなので、本せどらーの可能性があります。
試しに、商品の一覧ページに飛ぶと、漫画本をメインに販売しているセラーでした。
ここから、売れている商品を根こそぎリスト化していきます。
(先ほど紹介したシートを活用しましょう!)
リスト化が完了したら、その情報をもとに、平均相場を調べていきます。
同様にリスト化をして、利益が出せそうなものから、店舗せどりでリサーチして仕入れましょう!
プレ値商品のリサーチ
せどりで利益を出したいなら、プレ値商品をリサーチするのもありです。
電脳せどり・店舗せどりの両方で仕入れられるので、リサーチ方法を押さえておきましょう。
プレ値商品の場合は、商品のリサーチというよりも、情報リサーチがメインになります。
流れとしては、以下のように仕入れていきます。
プレ値商品のリサーチ・仕入れの流れ
- SNSなどで情報を調べる
- プレ値になる商品を見つける
- 価格予想を仕入れる
- 当日に仕入れる
- プレ値で販売する
プレ値販売では、定価仕入れが原則です。
その商品に価格差を付けて販売するため、情報のリサーチと価格予測が求められます。
最近、私が仕入れたのは”GUCCI×ドラえもん”コラボの商品です。
販売先はメルカリで、販売当時はどれもプレ値になっていました。
例えば、以下の二つ折りの財布。
定価55,000円で購入できる商品ですが、ネットでは販売直後に完売。
店舗でも、相次いで完売する人気商品でした。
メルカリでは、80,000円~100,000円ほどで売れていました。
私も仕入れて販売したところ、85,000円で売却。
即売れした商品で、20,000円程度の利益が出た商品です。
トレンド情報を把握していれば、プレ値販売はだれでも利益が出せます。
せどりでリサーチをする際の注意点を紹介!
せどりで商品のリサーチをする場合は、注意点があります。
売れる商品を少しでも仕入れたいと思っているなら、以下の注意点を意識しましょう。
せどりでリサーチする際の注意点
- 売れるからといってまとめて仕入れない
- ライバルの数もチェックする
- 電脳せどりと店舗せどりを併用する
この三つを意識することで、せどりで利益が出やすくなります。
商品のリサーチも重要ですが、ライバルのチェックまでしないと、商品の在庫を抱えやすくなるので注意しましょう!
売れるからといってまとめて仕入れない
せどりでリサーチをして、売れる商品を見つけたとします。
その際、売れるからといってまとめて商品を仕入れてしまうと、不良在庫になる可能性があります。
あくまでも、せどりで縦積みをするときは、継続的に売れると判断してからです。
ERESAのランキンググラフなどを見て、安定して売れているなら、まとめて仕入れても問題ありません。
具体例を紹介すると、以下のようになります。
【縦積みするべき商品(在庫があれば)】
【検討したほうがよい商品】
【縦積みしないほうがよい商品】
1ヵ月に20個以上売れている商品なら、1日・2日に1個売れる計算なので、超売れ行きがよい商品と判断できます。
この場合、縦積みをしたところで、商品をさばける可能性が高いため、縦積みしましょう。
しかし、1ヵ月に10個未満しか売れていない商品は、縦積みに向いていない可能性が高いです。
仕入れたところで、在庫になる可能性があるため、仕入れないほうが吉です。
売れる商品が見つかれば仕入れをするのは当たり前の話ですが、まとめて仕入れる根拠がないと縦積みは控えましょう。
ライバルの数もチェックする
せどりでリサーチをする場合は、ライバルの数を必ずチェックしましょう。
売れる商品だとしても、ライバルが多ければ価格競争に巻き込まれてしまいます。
価格競争に巻き込まれると、無駄な値下げをせざるを得ない状況になりますからね……。
そのため、全体的なリサーチをする際に、ライバル数がチェックできるグラフも確認しましょう!
イーリサでは、二つの項目で確認できます。
まずは、コンディション別の販売数です。
”Amazon・新品・中古”の三つの指標がありますが、この場合以下のような見方になります。
コンディション別価格でライバル数をチェックする方法
- Amazon直販あり
※販売がない場合は(-)という表記になる - 新品:5個
- 中古:3個
Amazonが定価販売している商品で、新品・中古を合わせて最低でも8個の商品があると算出できます。
しかし、これでは不十分なので、グラフにてライバル数をチェックしましょう!
ERESAで表示されるグラフで、真ん中にある出品者グラフは、出品者の数を表しています。
この商品の場合、新品コンディションで5人、中古コンディションで3人が販売していることがわかります。
せどりでは、あまりライバル数が多いほうではありませんし、需要次第では仕入れ対象にしたいところ。
ランキンググラフは、このような波形になっています。
過去3ヵ月間の波形では、グラフが11回降下しているため、そこそこ売れていることがわかります。
1ヵ月に4個売れている商品なので、1週間に1個売れる計算です。
電脳せどりと店舗せどりを併用する
せどりで利益を出したいなら、電脳せどりと店舗せどりを併用しましょう。
手間がかかる人は電脳せどりに時間を費やしてもいいですが、店舗にはお宝商品が眠っている可能性があります。
ERESAは、店舗せどりでも電脳せどりでも使用できるため、リサーチの際に役に立ちますよ◎
ちなみに、店舗せどりをする際は、時間を決めて行動したほうが吉です。
一つの店舗に滞在する時間を、事前に決めておけば、無駄に長居することもなくなります。
その代わり、以下のルールのもとで商品をリサーチして仕入れなければなりません。
店舗せどりで仕入れる際のルール
- 事前にリサーチする商品を決めておく
- 販売先で売れる商品を把握しておく
- 相場をある程度調べておく
この三つを意識すれば、効率よく商品のリサーチができます◎
バーコードリーダーを使ってリサーチをするため、スムーズに読み取りができるように、事前にリサーチ商品を決めておきましょう!
「○○の商品だけを調べる!」というのではなく、”おもちゃ・ゲーム”といったジャンルで固定しておけば、リサーチもしやすいです。
まとめ
せどりをする際は、必ずリサーチを欠かさないようにしましょう。
リサーチをせずに仕入れると、以下のようなことになります。
せどりでリサーチをせずに仕入れると起きること
- 不良在庫を抱える
- 損切をする羽目になる
- 無駄な値下げ競争に巻き込まれる
需要のリサーチをしていなければ、そもそも商品は売れません。
商品を処分したいなら、利益度外視で損切りする必要しかなくなります。
少しでもせどりで利益を出す場合は、リサーチは必ずおこないましょう!