中古せどりで利益になる商品のリサーチ方法を紹介!
中古せどりは実践者が多く、稼ぐためにはリサーチを徹底する必要があります。当編集部では、ツールを使ったリサーチをおすすめしています。
(正直それ以外のリサーチ方法は非効率です)
利用できるツールは複数ありますが、一般的にはイーリサやKeepaを活用してリサーチしていきます。
【この記事をまとめると】
中古せどりのリサーチ方法!
- Amazonでカテゴリ検索をする
- 仕入れ先と比較して検索する
- ツールを使ってリサーチする
イーリサを使ってリサーチをする手順!
- ジャンルを絞って売れる商品を見つける
- ASINコードで商品の情報を確認する
- 仕入れ先で商品を探して仕入れる
中古せどりで利益を出すコツ!
- 価格差がある商品をスプレッドシートでリスト化する
- リピートして仕入れる
- 電脳せどり・店舗せどりの両方で仕入れる
中古せどりはリサーチがすべて!売れる商品を見つける方法!
中古せどりは、リサーチをしないことには売れる商品が見つかりません。それに、正しいリサーチをしないと、時間だけを消耗してしまいます。
リサーチできる方法はさまざまですが、以下が挙げられます。
中古せどりでリサーチをする方法
- Amazonのカテゴリ検索をする
- 仕入れ先と比較しながら検索する
- ツールを使ってリサーチする
正直、ツールを使ったリサーチ方法以外は、どれもおすすめできません。効率が悪い方法なので、極力ツールを使ってリサーチしていきましょう。
Amazonのカテゴリ検索をする
初心者向けのリサーチでは、よくAmazonのカテゴリ検索にて利益商品を見つけるリサーチが紹介されています。たしかに、この方法でも利益商品が見つかりますが、量が多すぎます。
それに、最終的にはツールを使う必要が出てくるので、商品仕入れの準備段階と判断してよいでしょう。
リサーチ手順は、以下のとおりです。
Amazonカテゴリ検索でのリサーチ手順
- Amazonのカテゴリを選択する
- 売れている商品をリスト化する
- ツールを使ってリサーチする
基本的には、この流れでリサーチしていきます。利益になるかどうかの判断をするだけなので、利益商品が見つからない人は、こちらのリサーチを実践するとよいでしょう。
Amazonでは、このようにカテゴリが指定できます。ここから、自分が仕入れようと思っているカテゴリを選択します。
全頭リサーチをすることになるので非効率ですが、せどり初心者が利益商品を見つける際によくおこなう手法です。
仕入れ先と比較しながら検索する
商品が利益になるかどうかを調べる場合、仕入れ先と比較しておこないます。しかし、このリサーチ方法もツールありきです。
そもそも利益商品を見つけないことには比較ができませんからね……。
例えば、以下の商品をAmazonで見つけたとします。
新品コンディションで、5,826円で販売されている商品です。こちらの商品を仕入れることを仮定した場合、ヤフオクや楽天で価格差がある商品を探していきます。
実際に、ヤフオクで同様の商品を探すと、以下の商品が出てきました。
同様のジャンルの商品が出てきましたが、同じ商品は見つかりませんでした。ツールを使わずにリサーチをすると、このような結果にもなります。
もちろん、同様の商品が見つかることがあっても、以下のようなケースもあります。
仕入れ先と比較した場合に起きること
- 商品に価格差がない
- 手数料・送料を引くと赤字になる
つまり、ツールを使わずに、ただ比較するだけでは売れ筋商品を見つけるのは不可能に近いわけです。
ツールを使ってリサーチする
中古せどりで利益商品を見つける場合は、ツールを使ったリサーチが一般的です。むしろ、ツールを使わずして利益商品のリサーチはできません。
当編集部では、イーリサを使っていますが、ほかにも以下のようなツールがあります。
中古せどりで使えるリサーチツール
- Keepa
- リーファ
- NEWタイプデルタトレーサー
- アマジャック
アマジャックの場合は店舗せどりに特化したアプリで、それ以外のツールは電脳せどり・店舗せどりの両方に利用できます。しかし、どれも月額料金がかかります。
本気でせどりをするなら課金するのもありですが、まだせどりを始めたばかりの人からすると、少し抵抗してしまうところです。
しかし、イーリサの場合は、リサーチに必要な情報をすべて無料で閲覧できます!事前に利益商品について知っている必要がありますが、仕入れ判断に使えるツールです。
リサーチをして仕入れ判断ができるかどうかで、中古せどりで稼げるかどうかが決まります。根拠があるリサーチをするためにも、イーリサを使って商品を見つけていきましょう。
ツールを活用して売れる商品を見つける方法を紹介!【イーリサを使用】
中古せどりでは、ツールを使ったリサーチが一般的です。根拠に基づいたリサーチをすることで、損切や赤字仕入れの可能性もなくなります。
利用できるツールは複数ありますが、コストをかけずに仕入れるならイーリサがおすすめです。当編集部では、以下のようなリサーチをしています。
イーリサを使って中古せどりの利益商品を見つける手順
- ジャンルを絞って売れそうな商品を探す
- ASINコードで商品を検索して情報を確認する
- 売れそうなら仕入れ先で仕入れる
このようなリサーチをすると、赤字リスクを下げながら商品を仕入れられます。利益商品を見つけるのは手間ですが、これも中古せどりで売り上げをアップするためですよ!
1.ジャンルを絞って売れそうな商品を探す
中古せどりで利益商品を見つける場合、ジャンルを絞る必要があります。今回は、中古せどりでも利益になる家電を対象にリサーチしていきたいと思います。
仕入れ先をヤフオクにした場合、以下のような検索をして商品を探していきましょう。
ヤフオクで商品を探す際の検索方法
- メーカー名+家電名
- 家電名
すでに仕入れたいメーカーやブランドが決まっているなら、メーカー名と商品名での検索がおすすめです。今回は、パナソニックのブルーレイプレイヤーを調べていきたいと思います。
実際に検索すると、このように商品が出てきました。ここでする作業は、Amazonとヤフオクの価格差を調べることです。
手数料も含めて、落札価格と2,000円以上の差があるような商品をピックアップして調べていきましょう。
例えば、こちらの商品。ヤフオクで4,000円で販売されている商品でした。
入札は0件で、今後入札される可能性があります。Amazonで同様の商品を探すと、価格差がある商品でした。
カートを獲得していたのは、中古コンディションの”良い”という商品で、価格帯は14,480円です。10,000円以上の価格差があるため、仕入れができた場合は利益になる可能性があります。
この段階で仕入れ判断をするのもありですが、本当に利益になるかどうかを調べる必要があるので、イーリサを使って詳細情報を確認していきます。
2.ASINコードで商品を検索して情報を確認する
中古せどりの仕入れ判断で重要なのは、その商品を仕入れたところで本当に売れるかどうかです。根拠なしに仕入れると、損切や不良在庫になる可能性があります。
そのため、イーリサを使って、商品のリサーチをしていきます。
ASINコードをコピーして、イーリサの検索ボックスに張り付けると、このような画面が出てきます。
中古商品のみ販売されている商品で、最安値14,480円で販売されていました。しかし、これだけでは仕入れ判断ができないので、以下のチェックをしていきます。
ツールを使ったリサーチでチェックしたいこと一覧
- ランキンググラフのチェック
- 価格推移のチェック
- ライバル数のチェック
- 損益分岐点のチェック
これらのチェックをしたうえで、商品が売れるかどうかの判断をしていきます。それぞれ重要な項目なので、当編集部なりの分析結果を紹介します。
ランキンググラフのチェック
ランキンググラフは、売れ筋商品がわかります。一般的には、”グラフのギザギザが多ければ多いほど売れている”という判断が可能です。
しかし、あくまでも目安なので、”グラフが下がった数=売れた個数”と勘違いしないようにしましょう。ただ、こちらの波形の場合は、それなりに売れている商品なので、仕入れ価格・販売価格次第では利益になる商品です。
価格推移のチェック
こちらの商品は、新品商品が在庫切れを起こしているので、中古商品のみの取り扱いです。価格推移をチェックすると、12,000~16,000円台を推移しています。
大きな値下げもないので、仕入れたところで価格競争に巻き込まれることは少なそうです。そのため、十分仕入れ対象にできる商品です。
ライバル数のチェック
ライバル数のチェックでは、イーリサのグラフだけではなく、Amazonの商品ページでもチェックしていきます。
グラフの時点では、10~18人を推移していることがわかります。そのため、ライバルが多いと判断する人も少なくありません。
ただ、Amazonで商品を販売する場合、ライバルの数はプライム便発送をしている人を対象に調べていきます。
商品ページに移動してチェックすると、14人中5人がプライム便発送のセラーでした。そのため、そこまでライバルが多い商品ではありません。
例えば、この商品が14人全員がプライム便発送の場合は売れない可能性があるため注意しましょう。
損益分岐点のチェック
仕入れ判断をする際、損益分岐点の確認もしておきたいところです。損益分岐点は、利益と損失がゼロになる地点のことです。
計算方法は簡単で、利益計算器を使って調べていきます。出品価格と出品送料を入力して計算ボタンを押すと、損益分岐点が出てきます。
FBA納品をすることを想定して、出品送料1,000円で計算すると、11,256円が損益分岐点でした。
そのため、仕入れ先で商品を仕入れる場合は、この価格帯以下でリサーチしていくとよいでしょう。
これらのことを総合的に判断すると、売れる商品だとわかりました。そのため、商品の仕入れ判断をしていきます。
3.売れそうなら仕入れ先で仕入れる
リサーチした商品が売れることがわかったので、仕入れ先で商品を見つけて商品を仕入れていきます。
先ほど紹介したこちらの商品を仕入れるのもありですが、型番がわかっているので、再検索するのもありです。
実際にヤフオクで調べると、以下のように商品が出てきました。
すでにAmazon同様の価格帯で販売されているものもありますが、個人が出品している商品だと、5,000円台で仕入れられるものもあります。
リサーチの時点で損益分岐点を把握しているため、事前に6,000~7,000円程度で入札を済ませておくと吉です。
(損益分岐点が11,000円程度なため)
即決価格で販売されている場合は、商品の状態を見ながら商品を仕入れることをおすすめします。
基本的に、中古せどりではこのようなリサーチをして利益を出していきます。利益商品を見つけるのは難しいですが、ジャンルを絞れば問題ありません!
超効率化!ERESA PROを使って中古品のリサーチをする手順!
中古せどりをする際、一から利益商品を見つけるのは正直時間がかかります。下手すると、利益商品を1つ見つけるために1時間以上かかることも……。
その作業を簡易化したい、効率化したいと思っているなら、ERESA PROがおすすめです。ただ、本当に売り上げをアップしたい人にしかおすすめできないツールです。
当編集部でも、商品のリサーチはERESA PROを使っていますが、中古せどりのリサーチでは以下のように活用していきます。
ERESA PROを使って中古品のリサーチをする手順
- 詳細検索で条件を設定する
- 商品の情報を確認する
- 利益になりそうなら仕入れる
利益商品を見つけるのに1時間かかっていたリサーチが、ERESA PROを活用するとわずか数十秒で完了します。月々2,980円の利用料はかかりますが、作業が簡易化することを考えると安いほうです。
1.詳細検索で条件を設定する
ERESA PROでは、Amazonに販売されている商品にフィルタリングをかけて、特定の商品だけをピックアップして検索可能です。
そのため、条件を設定して検索すると、利益商品が一覧で表示されます。イメージがわかないと思うので、実際に設定しながら説明していきます。
(家電+パナソニックで検索します)
ERESA PROの詳細検索で設定する条件
- 売れ筋ランキング:10,000~100,000位
- Amazon:在庫なし
- 新品:在庫なし
- 中古:5,000~30,000円
- カテゴリ:家電
- キーワード:パナソニック
こちらの条件で検索すると、売れ筋ランキング10,000~100,000位の商品が出てきます。さらに、価格帯は5,000~30,000円で販売されているものです。
実際に検索すると、以下の商品が出てきました。
中古商品のみ在庫があるものが出てくるので、中古せどりのリサーチに最適です。本来なら、ヤフオクや別の仕入れ先と比較しながら調べていきますが、ERESA PROなら30秒程度で見つかります。
あとは、イーリサ同様に、商品の情報を調べて仕入れ判断をしていくのみです。
2.商品の情報を確認する
ERESA PROを使って利益商品を見つけた場合は、商品ページに移動して情報を確認していきます。基本的な流れは、通常版イーリサと同様の分析です。
各種グラフをチェックして、利益になるなら仕入れるという流れです。しかし、ERESA PROでは”カート取得率”が確認できます。
カート取得率とは、Amazonで商品のカートを獲得した割合です。カートを獲得するほど、商品が売れやすくなります。
こちらの商品の場合は、個人セラーがカートを獲得しているため、仕入れたところで利益になる可能性が高いです。しかし、以下のような商品の場合。
こちらは、Amazonがほとんどのカートを取得しているため、商品を売るためには価格を下げるなどして工夫しなければなりません。
仕入れ判断の一つになるので、分析の際にチェックしましょう。
3.利益になりそうなら仕入れる
総合的に判断して、利益になりそうな商品なら、仕入れ判断をします。精密なリサーチができるERESA PROを使えば、売上アップにつながります。
ERESA PROは、月々2,980円の利用料がかかるツールです。便利なツールで、当編集部でもリサーチに使っていますが、無料ツールで妥協したい人にはおすすめしません。
しかし、以下のようなモチベーションでせどりをしている人は、登録して損はないと思います。
ERESA PROに登録するべき人
- 本業でせどりをしている
- 現状の売上に満足しておらず売上アップにつなげたい
- 普段の仕入れを効率化して別の時間に使いたい
- せどりで稼いで別の事業にお金を回したい
このような人は、ERESA PROがおすすめです。将来的なことですが、先行投資として登録するのも全然ありだと思います。
余談ですが、当編集部で従来のリサーチをした場合と、ERESA PROを使ってリサーチした場合で比較すると、以下のように異なりました。
【従来のリサーチとERESA PROのリサーチについて】
利益商品のリサーチ
- 従来のリサーチ:12分54秒
- ERESA PROでのリサーチ:1分2秒
プレミア商品のリサーチ
- 従来のリサーチ:30分45秒
- ERESA PROでのリサーチ:45秒
タイマーを使って計測しましたが、9割以上の時間短縮に成功しています。極端な話、ERESA PROを使うと相場以上の利益商品が見つかることになります。
中古せどりでリサーチした後はどうする?利益を出すコツを紹介!
中古せどりをして、利益商品を見つけた場合、ただ仕入れるだけではなく継続的に仕入れることが、利益を出すコツです。
少しでも中古せどりで利益が出したいと思っているなら、以下のコツを意識しましょう。
中古せどりで利益を出すコツ
- 価格差がある商品をリスト化する
- リピートして仕入れる
- 電脳せどり・店舗せどりの両方を実践する
商品のリスト化は、中古せどりで稼ぐうえで基本です。リピートして仕入れるためにも、リサーチした商品・仕入れた商品は、必ずリスト化しましょう。
価格差がある商品をリスト化する
ツールを使って利益商品を見つけた場合は、商品のリスト化をしていきます。できれば、仕入れた後にリスト化するのがベストです。
リスト化には、スプレッドシートを活用していきます。その際、以下の情報をリストアップすると吉です。
スプレッドシートでリスト化する内容
- 商品タイトル
- 商品URL
- 仕入れた時点での価格
- Amazonへの販売価格
- 仕入れ日
- 販売日
- ASINコード・JANコード
これらの内容をすべてリスト化し、スプレッドシートにまとめていきます。中古せどりでも、リスト化しておくことでリピートして仕入れられます。
リピートして仕入れる
中古せどりで利益を出す場合は、新規で探すのではなくリピートして仕入れたほうが吉です。新品商品に比べると、同じ商品が同じ価格帯で仕入れられることはまれですが、仕入れは十分可能です。
例えば、以下の商品。
Amazonで、14,480円で販売されている商品で、中古コンディションでも十分売れている商品でした。ヤフオクには、5,000円台で販売されているものもあったので、利益になる可能性が高いです。
このような商品を、スプレッドシートにリスト化していきます。同じ価格帯でリピート仕入れはできなくても、損益分岐点以下なら仕入れが可能です。
電脳せどり・店舗せどりの両方を実践する
中古せどりで稼ぐ場合は、ネット・店舗の両方を仕入れ先にしたほうが吉です。仕入れ先の幅も広がるので、おすすめです。
いずれもツールを使ってリサーチしていきますが、イーリサで代用できます。イーリサは、電脳せどりではもちろんですが、店舗せどりにもバーコードリーダーを使うことでリサーチが可能です。
外部アプリを使うことで、バーコードを読み取った商品のリサーチが可能です。一瞬でイーリサの情報が出てくるので、おすすめですよ!
実際、中古せどりをする際に店舗で仕入れる人も少なくありません。その際、ツールなしに稼ぐのは正直不可能な話です。
効率よくリサーチするためにも、ツールを使ったリサーチは徹底しましょう。
まとめ【中古せどりはリサーチが最重要!】
中古せどりで稼ぐなら、リサーチは欠かせません。むしろ、リサーチをしないことには、利益商品が見つかりませんからね……。
その際、自力でリサーチをしようとすると、かなり時間がかかります。効率化を図りたいなら、ツールを使ったリサーチをしましょう。
利用できるツールはさまざまですが、すでに利益商品が見つかっているならイーリサがおすすめです。しかし、最初から利益商品を見つけたいなら、ERESA PROを活用しましょう。
月々2,980円かかるため、無理に登録を勧めませんが、以下のようなメリットがあります。
ERESA PROを使うメリット
- 利益商品が一瞬で見つかる
- プレミア商品が簡単に見つかる
- カテゴリ検索で売れている商品がわかる
- 超売れ筋商品が10秒で見つかる
機能面を考えると、月々2,980円でも十分です。ただ、いきなり料金が発生するのが不安な人のために、1週間の無料モニター期間があります!
その間に、使えるツールなのかどうか判断して、本格的に導入するのもありですよ!今後のせどりの売り上げアップにつなげたい人は、無料体験からどうぞ!