Amazonせどりでツール利用は必須!おすすめツールを徹底解説!

Amazonは、商品を購入する目的で使っている人が多いと思いますが、実は販売先としても使えます!最近では、”Amazonせどり”として一種のビジネスになりつつあり、稼ぐ人も増えています。
今回は、Amazonせどりをしようと思っている人のために、おすすめなツールを紹介しますね♪

【この記事をまとめると】
Amazonせどりで使いたい超おすすめツール!
- ERESA
- Keepa
- キーゾン
- セラースプライト
Amazonせどりでツールを使うメリット!
- 利益商品が見つかりやすくなる
- せどりが効率化する
- 損失が出づらくなる
Amazonせどりで使えるおすすめツール一覧!リサーチに最適!
Amazonせどりでは、利益を出すために複数のリサーチをしなければなりません。仮に、売れる商品のリサーチをしたいと思っているなら、以下のツールを使用しましょう!
無料ツールから有料ツールまで紹介するので、参考にしてくださいね♪
Amazonせどりで使いたいおすすめツール
- ERESA(イーリサ)
- Keepa
- キーゾン
- セラースプライト
これらのツールは、テクニカルな分析ができます!
特に、ERESAは無料で利用できる割には、使い勝手がかなりよいので、メインで使うリサーチツールになると思います◎

ERESA(イーリサ)
Amazonのリサーチをするなら、ERESAを活用しましょう!最近では、”モノレートの代わりのツール””無料リサーチツールの代名詞”などと言われており、注目を集めています。
具体的にできることを紹介すると、以下のとおりです!
ERESAでできること
- 商品の需要チェック
- 損益分岐点の計算
- Amazonで販売する際の利益計算
- 各販売先リンクへの移動
基本的に、Amazonのすべてのリサーチが、ERESA一つだけでできます。
私もリサーチをする際は、ERESAをメインに使っていますが、テクニカルなリサーチができるのは一番のメリットですね!
ASINコードを入力して検索すると、このようなグラフが出てきます。
それぞれ、”価格推移・ライバル数推移・ランキンググラフ”となっており、どういう商品なのかが把握できます。
この商品の場合は、以下のような判断が可能です。
商品Aのグラフから判断できること
- 価格推移グラフ
→プレ値の価格から下落(ライバル数が増えたことが理由) - ライバル数グラフ
→新品コンディションの出品数が急増している
(5個→20~25個程度) - ランキンググラフ
→頻繁にギザギザしているため需要がある商品と判断できる
このような分析ができて、無料なのはコスパがよすぎます!
Amazonせどりのツールは、モノレートが終了して以来、有料版に移行するものが多かったですが、ERESAは救世主といえるでしょう◎
詳しい内容は以下の記事でまとめているので、参考にしてくださいね♪
補足:拡張機能「ERESAワンクリック」
ERESAには、Google Chromeの拡張機能の”ERESAワンクリック”というものがあります。
こちらの拡張機能は、ERESAと連携しており、Amazonの商品ページにERESAへ移動できるボタンを設置できます。
インストールするだけで使えるので、積極的に活用していきましょう。
ちなみに、ツールをインストールすると、Amazonのタイトル横にERESAのロゴマークが付与されます。
こちらのボタンをクリックすると、ERESAの分析ページに移動できるので、普段のリサーチがさらに効率化しますよ!
通常は、ASINコード・JANコードを入力する必要がありましたが、その手間もありません。
ERESAを使おうと思っているなら、こちらの拡張機能も併せてインストールしておきましょう。
補足:ついに登場!有料版イーリサ(ERESA PRO)!
ERESAは、無料会員15,000人以上が登録しており、Amazonのリサーチで使っている人も多いと思います。そのERESAが、ついに有料版をリリース!
ERESA PROは、従来のERESAが機能面がパワーアップしたものです!そのため、今利用できるERESAの機能はそのまま無料で利用できます。
それに加えて、ERESA PROでは以下の機能が追加されました!
ERESA PROで追加された機能
- カテゴリランキングの追加
→大カテゴリーランキングが1,000位まで確認可能 - 利益商品が見つかる詳細検索
- アメリカ版Amazonの商品データ確認
- セラー別のカート取得率の追加
amazonせどりでさらに稼ぎたいと思っている人や、徹底的にリサーチをして、不良在庫をゼロにしたい人におすすめです!
詳しい使い方は、以下の記事で解説しているので、参考にしてください!
>>【ついに登場!】ERESA(イーリサ)進化版”ERESA PRO”とは?機能面・使い方を徹底解説!
Keepa
Keepaは、Amazonせどりで詳しい分析ができるツールで、活用している人も多いです。登録は無料でできますが、すべての機能を使う場合は、月々2,500円程度の課金が必要です。
※厳密には18ユーロ
Keepaでできることは複数ありますが、無料版・有料版それぞれ紹介すると、以下のようになります。
Keepaでできること
- 価格トラッキング:無料版・有料版
- 各グラフのチェック:有料版※一部無料版で確認可能
- 売れているセラーのチェック:有料版
- 販売商品のリスト化:有料版
- 商品カテゴリのリスト化:有料版
無料版で利用できるものは少なく、ERESAのような分析・リサーチをする場合は、有料版の登録が必須です。
しかし、価格トラッキング機能は無料版でも利用可能で、ERESAと組み合わせれば商品の刈り取りができます◎
ちなみに、Keepaのグラフはこのような波形になっています。
ERESAのデータ参照元もKeepaですが、デフォルメされていますね!
確実に売れる商品を分析したいならKeepaに登録し、サクッと分析したいならERESAで代用しましょう◎
(最初のうちはERESAだけでも十分です!)
ちなみに、Keepaについては以下の記事でまとめているので、参考にしてくださいね♪
キーゾン
Keepaを活用するなら、キーゾンも合わせてインストールしましょう!
有料版Keepaでしか使用できませんが、Amazonの商品ページに月間販売個数を表示するGoogle Chromeの拡張機能です。
インストールが完了したら、KeepaとAPI連携をすることで使えるようになります。
本来、Keepaではランキンググラフを見てしか需要の判断ができませんでした。
ギザギザしていれば売れる商品だとわかりますが、そこまで変動がないグラフを見たときは、仕入れ判断が難しかったです。
しかし、キーゾンを使えば、売れている数字が逐一チェックできるのでおすすめです!
ちなみに、同様の機能はERESAにも備わっています。
ERESAは、ランキング降下数として表示されています。
有料版Keepaへの登録がすんでいない人は、ERESAで代用するのもありです◎
セラースプライト
セラースプライトは、中国が開発したAmazonのビッグデータをまとめているツールです。一部機能は課金する必要がありますが、無料版でも利用できることから、ERESAとうまく組み合わせて活用していきましょう!
基本的には、Google Chromeの拡張機能をインストールして使っていきます!
拡張機能をインストールすると、Amazonの商品ページにセラースプライトの”S”ロゴが表示されるので、こちらをクリックしましょう。
すると、以下のデータが閲覧できます。
(無料版では)
セラースプライトで確認できるデータ
- 商品の価格推移
- 評価数のチェック
- 月間評価数のチェック
- 日別販売数
詳しい分析ならKeepaに引けを取らないので、無料版で公開されているうちは、セラースプライトで代用するのもありです!
リサーチの際に使うのは、日別販売数と販売数トレンドですね!
こちらが、実際のグラフで、直近の評価率(販売数)が全体の売り上げ比率を表しています。
ただ、このグラフはあくまでも、先月比を表示しているだけなので、半日数トレンドを見て需要を調べる必要があります。
こちらが、販売数トレンドのグラフです。緑色の折れ線グラフは、月間販売額を表しています。
2020年12月のグラフを見ると、売上金額は55万円程度を推移しています。
オレンジ色の棒グラフは、月間販売数を示しており70個売れていました。
ERESAで、この商品の平均相場を確認すると、1個あたり”8,000円~9,000円”の間で売れていたので、売上金額と整合性が取れます。
販売個数を調べるには、有料版課金が必要ですが、無料版でも十分売れる商品のリサーチが可能です!
ERESAとうまく組み合わせて使えば、Keepaさながらのテクニカルな分析ができますよ♪
Amazonせどりでツールを使う3つのメリット!
Amazonせどりをする場合は、ツールを使ったほうが何かとメリットが多いです。むしろ、ツールを使わずに何かを仕入れるのは難しいです。
少しでも利益を出したいなら、ツールを積極的に活用していきましょう。
ちなみに、Amazonせどりでツールを使うメリットは以下のとおりです。
Amazonせどりでツールを使うメリット
- 利益商品が見つかりやすくなる
- 効率よくせどりができる
- 損失が出づらくなる
特に、利益商品が見つかりやすくなるのは、ツールを使うメリットだと思います。損失も出づらくなりますし、何かとツールの使用はメリットが多いです!
利益商品が見つかりやすくなる
Amazonせどりでツールを使う理由でもあり、利益商品を見つけやすくするためには、ツールの使用が必須です。
先ほど紹介しましたが、無料ツールのERESAを使うと、コスパよくAmazonで売れる商品を見つけられます。
利益商品を見つけるためには、以下の機能を駆使してリサーチしていきましょう!
利益商品を見つけるために利用したい機能
- 日別販売推移のチェック
- ランキンググラフのチェック
- 損益分岐点の確認
- 利益計算器の使用
これらを駆使すれば、Amazonで売れる商品を見つけられます。
なかでも、需要があるかどうかのリサーチは、Amazonで売れるかどうかに直結するので、必ず調べたいところです。
こちらは、日別の出品数がわかるグラフです。
(ERESAで確認できます)
1日の出品数が把握でき、商品の増減によって商品が売れているのかどうかがわかります。詳しい在庫数を確認したいなら、こちらの表を見て判断しましょう。
このように、Amazonせどりでツールを使えば、利益商品が見つかりやすくなるので、使用して損はありません!
それに、ERESAなら無料で利用できるので、コスパよくリサーチできますよ♪
効率よくせどりができる
Amazonせどりでツールを使うと、作業の効率化につながります。
実際、ツールを使わずに商品のリサーチをするのは非常に無謀な行為で、不可能と言っても過言ではありません。
例えば、仕入れようと思っている商品が、Amazonで売れているのかどうかチェックする場合、本来はERESAやKeepaを使って調べていきます。
ERESAを例に挙げると、ランキンググラフを見て売れている商品かどうかを判断します。
頻繁にギザギザしている商品ほど、Amazonで売れているという判断ができるので、このグラフを見るだけで大まかな需要がわかります。
しかし、グラフを見ただけでは、完璧に判断できないようなものもあります。
このようなグラフは、あまり頻繁に変動していないことがわかります。
3ヵ月間の降下数は6回と判断できますが、このグラフを見ただけでは、売れたという判断はできません。その際に活用するのが、日別販売推移です。
上記のグラフの日別販売推移で、赤枠では商品が減少し、青枠では商品が増えています。この場合、商品が売れて在庫が追加されたという判断ができます。
直近10日で在庫変動があれば、アクティブな商品とわかるので、仕入れ対象になります。
このように、ツールを使えば、作業の効率化ができます。
逆に、テクニカルな分析をツールを使わずにするのは、ほぼ間違いなく無理です。
リサーチ作業を効率化する意味でも、ツールの使用はマストですよ!
損失が出づらくなる
Amazonせどりでツールを使うと、損失が出づらくなります。これは根拠に基づいた、仕入れができるからです。
感覚で仕入れるのではなく、”仕入れるべき理由”を把握してから仕入れるので利益になりやすいです。
ツールを活用すれば、複数のリサーチができますが、損失を抱えないためにしたいのは以下のリサーチです。
損失を出さないためにしたいリサーチ
- 商品の需要リサーチ
→不良在庫になるのを回避できる - 損益分岐点のリサーチ
→損切を回避できる - 目標利益率の計算
→損切を回避できる
これらのどのリサーチも、ERESAを活用すればできます。根拠に基づくリサーチをする意味でも、それぞれ意識しましょう!
AmazonせどりはERESA(イーリサ)がおすすめ!利益商品を見つける方法を紹介!
Amazonせどりでは、ERESAを使ってリサーチをすると利益を出しやすくなります!
無料のツールなので、せどりでツールを使おうと思っている人は、しっかり活用していきましょう◎
仮に、あなたがERESAを使って商品を見つけたいなら、以下の手順で進めていくとよいです。
ERESAで利益商品を見つける手順
- ジャンルを絞る
- ERESAでリサーチする商品をピックアップする
- ERESAで検索する
- 売れ筋を調べる
- 損益分岐点・利益計算をする
- 利益になるなら仕入れる
この手順で進めていけば、利益商品が見つかります◎
利益商品を確実に見つけるためにも、時間をかけてゆっくりリサーチしましょう。
1.ジャンルを絞る
まず、ERESAで売れる商品を見つけるなら、ジャンルを絞る必要があります。Amazonでは、複数の商品が販売できますが、特におすすめのジャンルは以下のとおりです。
Amazonでおすすめのジャンル
- 家電類
- ゲーム関連
- 雑誌・漫画
- おもちゃ
- フィギュア
これらの商品は、どれも利益になるので仕入れていきましょう。今回は、フィギュアにジャンルを絞って、商品を仕入れていきます!
回転率・利益率がいずれも高いので、せどりには最適なジャンルです!
2.ERESAでリサーチする商品をピックアップする
ジャンルを絞ったら、リサーチする商品をピックアップしていきましょう。
今回はフィギュアに絞って探していきますが、まずはAmazonでカテゴリを選択しましょう。
フィギュアカテゴリに合わせると、このように商品が出てきました。ここからさらにカテゴリを絞っていけば、売れる商品が見つかりやすくなります。
今回は、フィギュアのなかでも”ねんどろいど”というシリーズに注目して、商品を仕入れていきたいと思います。
キーワード検索で、「ねんどろいど」と調べると、多くの商品が出てきました。アニメの作品名やキャラクター名で検索すれば、より商品を絞れます。
鬼滅の刃シリーズが人気なので、売れそうな商品をリサーチしました。
こちらの商品は、定価4,000円台の商品が、8,000円に高騰しているため、仕入れ次第では利益になる可能性があります。
そこで、ERESAを使って実際にリサーチしました!
ASINコードをコピーして、ERESAに貼り付けるのもありですが、ERESAワンクリックを使っていると、簡単にリンク移動ができるのでおすすめです◎
3.ERESAで検索する
ERESAワンクリックを使えば、タイトル横のロゴをクリックすることで、簡単に移動できます。実際に、クリックすると以下のページが開きました。
それぞれ番号を振っているので、ファーストビューで表示される項目を軽く紹介しますね!
ファーストビューで表示される項目
- 商品の簡単な説明文
- 有料版Keepaのグラフ
- コンディション別最安値
- ランキング降下回数
- 類似画像検索のボタン
ここで、リサーチで確認するのは、コンディション別最安値とランキング降下回数ですね!
まず、コンディション別最安値は、”新品・中古”の最安値が表示されています。
この商品の場合は、新品が5,769円で販売されていて、中古は7,260円で販売されていることがわかります。
販売数は合計18個で、それなりにライバルが多い商品です。次に、ランキング降下回数です。
こちらは、有料版Keepaのデータに準拠しており、商品の需要を示しています。
せどりのリサーチでは、一般的にランキンググラフが1回下がった地点を”商品が売れた場所”と判断します。
この商品の場合は、過去30日で89回下がっているので、1ヵ月に89個売れている超売れ筋商品という予測が可能です。
4.売れ筋を調べる
ファーストビューの情報だけでは、売れ筋商品が調べられないので、別の項目を使って売れ筋商品を調べていきます。売れ筋のリサーチで使うのは、以下のとおりです。
売れ筋予測で使う項目
- 価格推移グラフ
- ライバル数推移グラフ
- ランキンググラフ
- 日別販売推移
これらの項目を使ってリサーチすれば、利益商品も見つかりますよ◎いずれも重要なので、詳しく解説します。
価格推移グラフの見方
こちらのグラフでは、指定期間の価格推移が確認できます。期間指定は、”1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月・12ヵ月・全期間”での表示が可能です。
基本的には、1ヵ月と3ヵ月のグラフしかリサーチでは使いません。
上のタブで、コンディションを選択すると、それぞれの価格推移がわかります。上記は、新品コンディションの1ヵ月価格推移グラフです。
見るべきグラフは、赤色の線と紫色の線です。
まず、赤色の線は”プライム便”で出品されている商品の、最安値推移を示しています。
プライム便指定ができるのは、FBA納品しているセラーなので、Amazonせどりを本格に実践しているセラーと判断しましょう。次に、紫色の線は、”カート価格”を示しています。
カート価格とは、直近で商品が売れたときの価格帯を指します。
この価格を見れば、直近の売れ行きがわかるので、損失を出しづらい値付けが可能です。
さらに注目したいのは、赤色と紫色のグラフが交わっている点です。
この場合1ヵ月間で6回交わっていることがわかりますが、この場合プライム便から1ヵ月で6個購入されていると判断できます。
交わっている点が多かったり、平行線を走っていたりすると、FBA納品が多いという証拠になるので、価格競争に巻き込まれる可能性があります。
逆に、プライム便と交わっていない場所は、損切をした地点だと予測可能です。

ライバル数推移の見方
ライバル数の推移では、Amazonに出品している人の数を確認できます。今回は、新品コンディションのライバル数推移を確認しますね!
それぞれ、変動していることがわかりますが、ここでは商品の在庫数の増減が確認できます。
見方・チェック方法は、以下のとおりです。
ライバル数推移のチェック方法
- ライバル数が減る:商品が売れた
- ライバル数が増える:商品が追加された
あらためて、グラフを確認すると、何回か下落していることがわかります。
1ヵ月間でここまで変動しているなら、売れていると判断してもよいでしょう。
しかし、まだ確信できないので、ランキンググラフをチェックして、詳しい需要を調べていきましょう。
ランキンググラフの見方
商品の需要を調べる場合は、ランキンググラフを確認します。
こちらのグラフは、Amazonのカテゴリランキングの変動を示しており、以下のように変動します。
ランキンググラフが変動する仕組み
- ランキングが上がる(100位→1位):グラフは下がる
- ランキングが下がる(1位→100位):グラフは上がる
一般的に、せどりではグラフが下がった場所を、商品が売れた地点としています。理屈を説明すると、商品が売れるとカテゴリランキングで順位が上がるので、ランキンググラフが下がります。
そして、商品が追加されると、カテゴリランキングの順位が下がるので、ランキンググラフは上がるからです。
こちらのグラフは、わかる範囲で最低でも12回下がっていることがわかります。しかし、超売れ筋商品なので、ここまで少ないのはあり得ません。
その際に確認したいのが、ページ上部に表示されているKeepaのグラフです。
ERESAは、Keepaのランキンググラフをデフォルメしているものなので、若干簡易化されています。
ここまでギザギザしているなら、需要がある商品だと判断できます!

日別販売推移の見方
直近の販売個数を知りたいなら、日別販売推移をチェックしましょう。日別販売推移は、直近で売れている出品数が確認できます。
赤枠でマークを付けている場所は、在庫が減少していることがわかります。
この場合、商品が売れていると判断でき、7月22日から7月31日の間で複数回変動していることがわかりますね!
逆に、青枠でマーキングしているところは、出品数が増えているので、在庫が追加されたと予測可能です。
ランキンググラフで需要を確認したら、日別販売推移で、過去10日以内の売れ行きを調べて、需要があるかを調べましょう。
売れているなら仕入れて、そこまで売れていないなら仕入れないほうが吉です!
5.損益分岐点・利益計算をする
商品の需要がわかったら、損益分岐点と利益計算をしましょう。損益分岐点とは、商品が利益になるかどうかの範囲のことを指します。
分岐点以下で仕入れれば利益が出て、分岐点以上の場合は損失が出ます。
ERESAでは、損益分岐点を簡単に計算したものを確認可能で、仕入れ判断に役に立ちます。
それぞれ説明すると、以下のようになります。
損益分岐点について
- 新品:自己配送4,904円、FBA納品4,473円
- 中古:自己配送6.171円、FBA納品5,740円
基本的には、新品・中古のみを確認するだけでよいです。
ただ、これはあくまでも最安値で販売した場合の価格なので、カート獲得時の価格や、販売価格を適切に分析するなどして、算出するのもありです。
その際に役に立つのが、利益計算器です。ここに、販売価格のみを入力すれば、損益分岐点が算出されます。
試しに、7,500円で商品を販売したときの損益分岐点を算出しました!FBA納品をした場合は、4,944円が損益分岐点になります。
つまり、この価格以下で商品を仕入れれば利益になるので、商品リサーチの際に探していきましょう◎
補足:ERESA PROを使ってカート取得率を確認する方法
amazonの仕入れ判断をする際に重要になってくるのが、カート取得率です。よく「カートがとれた」「カートが取得できた」などの話を目にすることも多いと思います。
カートとは、このようにカートボックスを取得することを指します。ライバルが多い商品ほど、カートが獲得しづらい印象です。
いくら需要がある商品でも、個人セラーがカートを獲得できないようだと、仕入れても不良在庫にあります。ERESA PROを活用すると、カート取得率がチェックできます!
従来のERESA同様に、リサーチして商品ページにあると、”カート取得率”という項目があります。
たとえば、こちらの商品の場合、カートのほとんどはAmazonが獲得しています。40%がカート未取得者で、個人セラーはわずか8%しか獲得していません。
この場合、いくらランキンググラフで売れている商品でも、仕入れ判断をするのは厳しいです。仕入れるなら、以下のような商品を仕入れていきましょう。
この商品の場合、3人のセラーが中心に商品を仕入れて販売していることがわかります!
カート取得率の確認は、ERESA PROでしか確認できないので、これを機に利用を検討するとよいでしょう。
6.利益になるなら仕入れる
損益分岐点まで調べたら、ようやく仕入れの段階に移ります。
今回は、メルカリで商品を見つけていきます。
同一商品が表示される検索条件を設定して、商品を表示しましょう!その際に使いたいのが、先ほど算出した損益分岐点です。
上限価格で損益分岐点を入力すると、商品が出てきます。
しばらくリサーチしていると、こちらの商品を見つけました。価格は、3,980円と相場よりも安いことがわかります!
価格差があることは明確ですが、念のために利益計算器を使って利益を計算しましょう。
ERESAで利益計算をすると、粗利は964円でした。そこまで利益になる商品ではありませんが、利益になることに違いはありません。

まとめ【AmazonせどりではERESAを使おう!】
Amazonせどりをする際は、ツールを使ってリサーチしましょう!ツールを使ってリサーチをしないことには、利益商品が見つかりません。
無料のツールも多いので、コスパよく使えますよ◎
仮に、Amazonせどりでツールを使う場合は、以下の使い方をしましょう。
Amazonせどりでツールを活用する方法
- ERESA:Amazon全般のリサーチをする
- Keepa:価格トラッキングをする
- セラースプライト:月間売上個数を閲覧して仕入れ判断をする
このような方法でリサーチをすれば、不良在庫を抱えることなく仕入れができます。
在庫フリーで仕入れをするためにも、積極的にツールを活用していきましょう!