店舗せどりで利益商品が見つかるリサーチ方法!
店舗せどりで稼ぎたいと思っているなら、リサーチが必要です。しかし、店舗に行って、漠然とリサーチをしたところで稼げません。
稼ぎたい気持ちがあるなら、リサーチの方法や事前準備などを把握しておく必要があります。
【この記事をまとめると】
店舗せどりをする前にしておくべき準備!
- 事前に回る予定の店舗を決める
- 店舗の配置を記憶しておく
- ツールを事前に用意しておく
店舗せどりで使えるおすすめツール!
- ERESA
- アマコード
店舗せどりで利益商品を見つけるコツ!
- 売れている商品を把握しておく
- 利益商品が見つかる店舗をリスト化する
- ジャンルを特化して仕入れる
店舗せどりをする前にしておきたい準備を紹介!
店舗せどりをする前に、それぞれ準備をしておく必要があります。店舗に行って、漠然と全頭リサーチをする人もいますが、非効率です。
少しでも稼ぎたいなら、以下の準備を徹底しましょう。
店舗せどりでしておくべき準備
- 回る予定の店舗を決めておく
- 店舗の配置を覚えておく
- 使えるツールの用意
これらを実践することで、ストレスなく店舗せどりができます!特に、ツールの使用はせどりを効率化できるので、積極的におこないましょう!
回る予定の店舗を決めておく
店舗せどりがしたいなら、回る予定の店舗を決めておきましょう。事前に店舗を決めておくことで、無理なく店舗が回れます!
仕入れる商品にもよりますが、店舗を決める場合はジャンルやカテゴリを絞ってからが吉です。例えば、あなたがおもちゃの仕入れを考えている場合は、以下の店舗が対象になります。
おもちゃ仕入れで対象になる店舗
- トイザらス
- ハードオフ
- ブックオフ
その他にも、おもちゃを取り扱う店舗があれば仕入れ先になります。仕入れ予定の店舗を探したいなら、Googleマップがおすすめです!
それぞれ店舗名を入力すると、仕入れ予定の店舗が出てきます。1日に回れそうな店舗をリスト化しつつ、仕入れマップを作ると利益も出しやすくなりますよ!
店舗の配置を覚えておく
店舗がある程度決まったら、その日にリサーチをしてもよいですが、まずは視察として店舗の配置を覚える必要があります。
これは店舗せどりの基本ですが、売れる商品が見つかる場所はある程度決まっています。例えば、ブックオフを仕入れ先にする場合、以下のような商品が仕入れ対象になります。
ブックオフを仕入れ先にする場合の仕入れ対象商品
- おもちゃ
- フィギュア
- 漫画
- ゲームソフト
- ゲーム機
当編集部でも、せどりをすることがありますが、ピンポイントで仕入れる商品をリサーチしています。
こちらは、よく仕入れをするブックオフの商品の配置図です。数万点以上の商品があるなかで、全頭リサーチをするのは正直不可能です。
しかし、利益商品が見つかりやすい場所を押さえておくことで、リサーチの時間を短縮できます。
(リサーチの際は多くても100個ほどしかリサーチしていません)
詳しいリサーチ方法については後述するので、まずは店舗の配置図を把握することから始めましょう。
使えるツールの用意
店舗せどりをする際に、スマートフォンを片手にAmazonとの価格差を調べながらリサーチする人がいますが、正直非効率です。
効率よく稼ぎたいなら、ツールを用意しなければなりません。詳しくは後述しますが、店舗せどりで使うなら以下のツールがおすすめです。
店舗せどりで使えるおすすめツール
- ERESA
- アマコード
いずれも、バーコードリーダー機能が使えるツールです!リサーチツールと連携して、Amazonとの価格差や需要がわかることから、効率よく仕入れられます。
使い方は非常に簡単で、スマートフォンを使ってバーコードを読み取るだけです!
こちらは、ERESAのバーコードリーダーを使ったリサーチ風景です。バーコードを読み取ると、以下の画面が表示されるようになっています。
そのため、店舗でする作業は、バーコードを読み取るのみです!例えば、上記の商品をブックオフでリサーチした際に、1,000円で販売されているとします。
中古コンディションだと、1,500円程度の価格差があるので、手数料を差し引いても利益が出ます。
店舗せどりで利益商品が見つかるリサーチ方法!
店舗せどりで利益商品が見つかる準備をしたら、リサーチ方法を把握する必要があります。複数のリサーチ方法がありますが、なかでも実践したいのは以下のとおりです。
店舗せどりで利益商品が見つかるリサーチ方法
- ツールを使ってリサーチをする
- トレンド情報を見てリサーチする
特に、売れる商品を見つけたいなら、ツールを使ったリサーチ方法は必須です!ツールを使わずに店舗せどりでのリサーチをするのは、不可能に近いですからね……。
ツールを使ってリサーチする
店舗せどりをするなら、ツールを使ったリサーチは必須です。使えるツールは複数ありますが、バーコードリーダー機能があるツールがおすすめですよ!
当編集部で使っているのは、イーリサです!パソコン版・Web版の両方で利用できるため、電脳せどり・店舗せどりの両方でも利用できます。
ちなみに、店舗せどりで使う際は、外部のバーコードリーダーツールを使用しなければなりません。設定手順を紹介すると、以下のとおりです。
イーリサで店舗せどりの設定をする手順
- バーコードリーダーアプリをインストールする
- 設定→検索オプションを開く
- 新しいオプションを作成する
- イーリサを指定して保存する
引用:ERESA(イーリサ)の登録方法や使い方を徹底解説!amazon商品のリサーチや分析に最適!
まずは、バーコードリーダーをインストールする必要があるので、以下のリンクからそれぞれインストールしましょう。
>>>iOS版のインストール先
>>>Android版のインストール先
インストール完了後にアプリを開いて、右下の設定ボタンをタップします。
そこから、検索オプションをタップして、ERESAの読み込み設定をしていきます。こちらの項目では、バーコードリーダーの詳細設定が可能です。
こちらが、バーコードリーダーの設定で、以下の条件を入力しましょう。
- タイトル:わかりやすいものでOK
- ウェブサイト:「 https://search.eresa.jp/detail/{code} 」を入力
- ブラウザ指定:複数のブラウザをインストールされている場合は普段ERESAでログインをしているブラウズを指定してください。
- 自動的にこのオプションを選択:オンにする
- アクティベーションモード:製品
こちらで、外部ツールの設定は完了です。設定完了後は、バーコードを読み取るだけでイーリサの検索結果が開きます!
本来は、有料ツールを使用する必要がありますが、イーリサの場合は無料で利用できます!店舗でする作業は、バーコードを読み取るだけなので非常に簡単ですよ!
ちなみに、イーリサを活用したバーコードリサーチは、どの商品でも基本的にリサーチできました。JANコードを利用した検索方法なので、イーリサにJANコードが登録されている商品なら、読み取りできます。
バーコードリーダーの詳しい設定方法は以下のリンクから!
>>バーコードリーダーの詳しい設定方法
イーリサの使い方については以下の記事から!
>>ERESA(イーリサ)の登録方法や使い方を徹底解説!amazon商品のリサーチや分析に最適!
トレンド情報を見てリサーチする
店舗せどりをする際、ツールを使ってリサーチをするのもありですが、トレンド情報を見てリサーチをする方法もありです。
トレンド情報を把握しておくと、プレミア商品が仕入れられる可能性があります。プレミア商品とは、定価以上で販売されている商品のことを指します。
商品がプレミア化する理由は複数ありますが、具体的には以下のとおりです。
商品がプレミア化する理由
- 需要過多の状況になっているから
- 希少性が高いから
(例:期間限定商品、数量限定商品)
需要過多とは、供給量よりも需要が上回っている状況のことを指します。100個の商品に対し、1,000人の購入希望者が出た場合は需要過多です。
このような商品は、希少性が高まるので、プレミア商品になります。
例えば、こちらの商品。各地のポケモンセンター限定で販売された、ぬいぐるみです。
販売定価は、4,950円です。ポケモンのなかでも、非常に人気があるキャラクターということもあって、Amazonではプレ値になっていました。
2022年3月時点でのリサーチでは、13,800円で売れている商品でした。この場合、上記の商品がプレ値になることを把握していれば、利益になることがわかります。
そのため、店舗せどりをする場合は、このような情報についても把握しておくと、賢く稼げるわけです!
プレミア商品については、以下の記事より参考にできます!
>>プレミア商品は稼げる?リサーチ方法・仕入れ方を紹介!
店舗せどりで使えるおすすめツール一覧!
店舗せどりで利益が出したいなら、積極的にツールを使いましょう!リサーチに限った話でいうと、以下のツールがおすすめです。
店舗せどりで使えるおすすめツール
- アマコード
- ERESA(イーリサ)
- Ama-Jack
どちらのツールも、Amazonの商品分析ができるツールなのでおすすめです!当編集部では、イーリサを使っていますが、アマコードもおすすめなので参考にしてくださいね!
アマコード
アマコードは、店舗せどりの定番リサーチツールとして紹介されています!機能面は、先ほど紹介したイーリサと同様です。
バーコードを読み取って、価格帯が表示できるようになっています。
こちらが検索画面で、おこなう作業はバーコードを読み取るだけです!実際に、商品のコードを読み取ると、アプリ画面下側に検索結果が表示されます。
無料版・有料版に分けられますが、無料版では各コンディション別の価格帯のみ表示されます。ランキンググラフや価格推移などは、有料版しか登録できないので注意が必要です!
商品を調べる分にはよいツールだと思いますが、仕入れ判断をする場合は有料版の登録は必須だと思います。
ERESA(イーリサ)
イーリサは、先ほども触れたのでサクッと紹介します!モノレートが終了して以来、Amazonの無料リサーチツールとして活用している人も少なくありません。
外部のバーコードアプリを利用すると、イーリサでもバーコードリーダーが使えるようになります!各設定については、イーリサの使い方の記事でまとめているので、そちらを参考にしてください。
設定が完了して、バーコードリーダーを使ってバーコードを読み取ると、イーリサの検索画面に移動します。検索時点で、JANコードが登録されている場合は、商品が表示されます!
しかし、オリジナル商品やAmazonに登録されていない商品は表示されないので注意しましょう。
ここまでなら、アマコードと変わりませんが、イーリサでは以下のデータが”無料”で確認できます!
イーリサで確認できる情報
- コンディション別の価格帯
- ランキング降下回数
- 損益分岐点
- 各種グラフ
(ランキンググラフ、出品者グラフ、価格推移グラフ)
要するに、イーリサを活用してバーコードリサーチをすると、無料で仕入れ判断ができるわけです!
バーコードを読み取る精度も高く、リサーチに活用できるので積極的に活用していきましょう!
Ama-Jack
店舗せどりのリサーチツールは、”イーリサ・アマコード”が主に紹介されていましたが、2022年にリリースされた新ツールがあります。それが、アマジャックです。
こちらのツールは、Amazonリサーチの特化型ツールで、イーリサ同様に完全無料で利用できます。利用方法は簡単で、イーリサやアマコード同様にバーコードを読み取るだけです!
実際にバーコードを読み取ると、以下の情報が出てきました。
イーリサを使ったリサーチの場合は、外部ツールを使って検索画面に移動します。しかし、アマジャックの場合は、アプリ内に商品のデータが表示されます。
表示されるデータを簡単にまとめると、以下のとおりです。
アマジャックで検索後に表示されるデータ
- 各販売先へのリンク
(例:Amazon、Yahoo!、楽天など) - 過去3ヵ月以内の販売総数
(イーリサでいうランキング降下回数) - 各種グラフ
(例:ランキンググラフ、ライバル数グラフ、価格推移グラフ) - 日別販売推移
表示されるデータは、イーリサとほとんど変わりません。しかし、商品を検索してから反映するまでに若干時間がかかる点を考えると、当編集部ではイーリサを押したいところです!
これまでのツールをまとめると、無料で活用するなら、”イーリサ・アマジャック”の二つになると思います。
店舗で利益商品を見つけるためのコツ!
店舗せどりをする際、利益商品を見つけたいと思っているなら、それぞれコツを意識しましょう。複数のコツがありますが、なかでも意識したいのは以下のとおりです。
店舗で利益商品を見つけるコツ
- 売れている商品を把握する
- 利益商品が見つかる店舗を把握する
- ジャンルを特化して仕入れる
- ツールを使って効率化する
- リサーチを徹底する
店舗せどりをする場合は、売れている商品を把握しなければなりません。ジャンルを絞りつつ、仕入れる商品をピックアップして売れる商品を把握していきましょう!
売れている商品を把握する
店舗せどりをする際に、漠然と商品の全コーナーをリサーチするような効率が悪いことはしないほうが吉です。複数の店舗を回る場合は、時間との勝負になります。
例えば、家電を仕入れる際に、イヤホンコーナーのリサーチをするとします。その際に、右端から左端まですべてのイヤホンをリサーチするとなると、1つのコーナーだけで1時間以上かかるわけです。
しかし、イヤホンで売れている商品を把握していれば、特定の商品のみをピックアップすればよいです。
その際、商品を仕入れる前に、自宅でリサーチをしておくと仕入れもスムーズですよ!
店舗せどりで使うことが多いイーリサでは、キーワード検索ができます。リサーチ対象が決まっているなら、キーワードで検索しましょう。
実際に、「イヤホン」と検索すると、このように商品が出てきました。いずれも、Amazonで売れているイヤホンです。
イーリサでは、Keepaのランキンググラフが表示されるため、検索した時点である程度需要がわかります。しかし、あまりにもざっくりしていると思うので、「パナソニック イヤホン」「Beats イヤホン」などで調べるとよいでしょう。
すると、特定のメーカーで売れている商品が出てきます!
補足:より効率よく商品を見つける方法
イーリサを使うと、効率よく商品が見つけられます!しかし、売れている商品をより効率よく見つけたいなら、ERESA PROがおすすめです!
ERESA PROとは、パワーアップ版イーリサで、月々2,980円から利用できます。店舗せどりツールとしての活用はできませんが、事前のリサーチとして使うには十分です!
通常版イーリサでは、商品が売れているかどうかのリサーチはできません。しかし、ERESA PROを使うと売れている商品が一発でわかります。
その際に活用したいのが、詳細検索です。Amazonにある商品を詳しく検索可能で、利益商品がよく見つかります。
例えば、イヤホンで売れている商品を見つけたいなら、キーワード検索で「メーカー名 イヤホン」を入力して、以下の条件を設定します。
売れている商品の検索条件
- ランキング項目の設定:3,000~10,000程度で入力
- コンディション別価格の選択:任意で設定
ひとまずは、こちらの条件で検索しましょう。実際に検索すると、以下の商品が出てきました。
検索条件は、ランキング3,000~10,000位の新品価格3,000円~10,000円台の商品です。ランキンググラフを見ると、それなりに売れていることがわかります。
あとは表示された商品をリスト化して、店舗でリサーチするのみです!詳しいリサーチ方法については、以下の記事で解説しているので、参考にしてくださいね!
>>ERESA PROを使ってAmazonで売れている商品を30秒で見つける方法!
利益商品が見つかる店舗を把握する
店舗せどりをしていると、利益商品が見つかる店舗とほとんど利益商品が見つからない店舗がわかってきます。当編集部でもリサーチをすることがありますが、系列店でも価格帯が違うことがよくあります。
理由はさまざまですが、直営店とFC店で大きく変わる印象です。ブックオフを例に挙げると、FC店は頻繁にセールを開催していますが、直営店は決められたセールしかしていないイメージです。
また、ワゴンセールの価格帯もFC店のほうが安めに設定されています。この場合、同じブックオフでも店舗によって売れる商品が異なるわけです。
そこで、数回リサーチや仕入れをして、利益商品が見つからなそうな店舗の場合は、仕入れる店舗から外しましょう。
(外さないとしても頻繁に行く必要はありません)
ジャンルを特化して仕入れる
店舗せどりに限らず電脳せどりをする際も、ジャンルを特化して仕入れたほうが吉です。仕入れジャンルは複数ありますが、せどりをする際に主流なのは以下のとおりです。
せどりをする際に主流なジャンル
- おもちゃ
- 家電
- ゲーム全般
- 本・漫画
これらのジャンルは、始める人が多く利益が出しやすいです!例えば、あなたが家電ジャンルを選択したとします。
その場合、以下のような店舗が仕入れ先になります。
【家電の仕入れ先】
- ヤマダ電機
- ケーズデンキ
- エディオン
- 各種ホームセンター
- イオン
- ドン・キホーテ
このように、家電を取り扱っている店舗ならいずれも対象です。ジャンルを絞ると、仕入れマップも作りやすくなります!
そのため、店舗仕入れを検討しているなら、まずはジャンル選びから始めましょう。
ツールを使って効率化する
店舗せどりがしたい場合は、ツールを使って効率化していきます。店舗せどりのリサーチでツールを使うのは基本です。
おすすめツールについては紹介したとおりですが、あらためて紹介すると以下のツールがおすすめです。
店舗せどりで使いたいおすすめツール
- イーリサ
- アマジャック
- ERESA PROor通常版ERESA
アマコードもおすすめですが、無料でリサーチできないことを考えると、イーリサかアマジャックを使ったほうが吉です!
店舗でバーコードリーダーを使ってリサーチをすると、利益商品が効率よく見つかります。しかし、全頭リサーチをしては効率が悪いので、事前にERESA PROや通常版イーリサで売れる商品のリサーチをしましょう。
流れを簡単に紹介すると、以下のとおりです。
【店舗せどりで商品を仕入れる流れ】
- ジャンルを絞る
- イーリサで売れる商品を検索する
- リスト化する
- ②の商品が仕入れられる店舗をリストアップする
- 効率よく回れる順番を決める
- 実際に店舗に行ってリサーチする
- 利益になるなら仕入れる
基本的には、この流れを繰り返していきます。目当ての商品のリサーチが完了したら、セール品に注目してリサーチしていきます。
漠然とリサーチするよりも、見るべきポイントを押さえてリサーチをすることになるので、1店舗あたりの滞在時間もそこまでかかりません!
リサーチを徹底する
店舗せどりで稼ぐために必要なことは複数ありますが、もっとも重要なことはリサーチを徹底することです。
店舗でのリサーチや、事前にできるリサーチをしておくことで、効率よく商品を仕入れられます!利益商品がイマイチリサーチできないという人のために、リサーチ方法を紹介しておくと以下のとおりです。
(イーリサを使ったリサーチ方法です)
イーリサを使って店舗せどりのリサーチをする方法
- バーコードリーダーを使ってバーコードを読み取る
- Amazonの価格と店頭価格を利益計算器に入力する
- 利益になる計算なら商品を仕入れる
店頭では、この流れを意識しつつリサーチをしていきます。バーコードリーダーを利用すると、以下のように商品が出てくると思います。
商品の情報を確認して、それなりに売れる商品だと判断したら、利益計算器を使って利益になるかどうか計算していきます。
デフォルトでは、カート獲得時の価格が”出品価格”に入力されています。
簡易的な利益計算器ですが、数値を入力すると利益になるかどうかがわかるのでおすすめですよ!例えば、上記の商品が1,200円で店頭販売されていたとします。
(中古販売価格2,480円で計算します)
すると、このように利益が出てきました。書籍なので、FBA小型軽量商品プログラムを利用するか、自己配送を利用するかによって利益が異なります。
今回は、自己配送を選択して検索しましたが、1冊あたり828円の利益が予測されます。この場合、利益になる可能性が高いので、仕入れ対象にしましょう。
店舗に行く前に事前にリサーチをするのはあり?【ERESA PROを使用】
店舗せどりでは、店舗に行く前にリサーチをしておくとスムーズです。その際に、ERESA PROを使うと、効率よくリサーチできるので方法を紹介しますね!
さまざまなリサーチ方法がありますが、具体的には以下のとおりです。
ERESA PROを使って事前にリサーチする方法
- カテゴリ検索で見つける
- 詳細検索で見つける
これらの方法を実践すると、店舗に行く前に事前に利益商品がわかります!目当ての商品をリサーチしつつ、必要に応じてセール品をリサーチすると、利益も出しやすくなりますよ!
カテゴリ検索で見つける
ERESA PROには、カテゴリ検索が用意されています。通常版イーリサでは表示されない項目です。
カテゴリ検索では、Amazonの大カテゴリを対象に、1,000位までの商品を一覧で表示できます!試しに、ゲームを対象にカテゴリを設定して検索すると、以下の商品が出てきました。
しかし、ランキング上位のゲームソフトは、ライバルが非常に多いのでおすすめしません。少しわかりづらいですが、1位にランクインしているゲームソフトは、以下のような商品でした。
1位にランクインしている商品の特徴
- Amazonが出品している(カート取得もAmazonがほとんど)
- 新品商品49本
- 中古商品31本
ライバルが多い商品なので、仕入れ対象からは除外したほうがよいでしょう。カテゴリランキングを使って商品を仕入れるなら、700~1,000位台の商品がおすすめです!
しかし、それでも売れている商品は売れているので、ライバルをチェックしながら仕入れることをおすすめします!
詳細検索で見つける
事前に売れる商品を見つけたいなら、詳細検索を活用するのも方法の一つです。通常版のイーリサでは、”キーワード検索・ASINコード検索”しかできませんが、ERESA PROでは条件を設定した検索が可能です!
ランキンググラフや価格帯が詳細で設定できるため、効率よく商品が見つかります。当編集部でも軽くリサーチしましたが、詳細検索では以下のような商品が見つかります。
ERESA PROの詳細検索で見つかる商品
- 新品の利益商品
- 中古品の利益商品
- プレミア商品
- 売れ筋商品
軽くリサーチをするだけで、売れ筋商品がごっそり見つかるので、店舗せどりをする前に調べておくとよいでしょう。
使い方については前述したので省略しますが、詳しい使い方が知りたい人は、以下の記事を参考にしてくださいね!
>>ERESA PROを使ってAmazonで売れている商品を30秒で見つける方法!
まとめ【店舗せどりはリサーチが重要】
店舗せどりで稼ぎたいと思っているなら、リサーチを徹底する必要があります。ツールを使ったリサーチが一般的で、以下のツールを活用しましょう。
店舗せどりで活用したいツール
- イーリサ
- アマジャック
どちらも、バーコードリーダー機能が備わっている機能です。また、事前にイーリサを使ってリサーチをする方法も効果的です!
利益商品をあらかじめ把握していれば、店舗で効率よくリサーチができます。